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6月

6/1
 夜気付くと21時半。これから晩ご飯の支度を始めて食べるには遅い。抜こうかと思ったが一応食べることに。米は抜いて、夕方作った切り干し大根の煮物、さつまいもレーズン煮、豆腐とわかめの味噌汁を作り長芋おかか醤油。

6/2
 ヤンニョムチキン、ニラの卵焼き。

6/7
 朝のラッシュ時に電車へ乗る。ぎゅうぎゅうで隣と後ろにいた女の人とぴったり身体がくっつき、どちらも体温が高いのか私が低いのか熱く、ヒトってあったかいんだなぁと思った。北参道。9時の予約で15分前に着くと開いていない。時間を聞き間違えたか?いや確かに9時と言ってたけど、でも営業は10時〜になっているし…と脳みそが破裂しそうだったが、落ち着いて9時になってから行くと開いていた。池袋で別件。SHIROで買い物をしてパルコでスンドゥブを食べた。有楽町線に乗ると初めて座席が一人タイプのやつ。

6/8
 ポークビーンズ(人参ズッキーニ茄子玉ねぎ大豆トマト缶)、買ってきたコロッケ、じゃがいも人参蒸し、冷奴茗荷生姜。

6/9
 鱈キャベツ蒸してポン酢、茄子おくら味噌焼き、冷奴茗荷生姜、ピーマンの焼き浸し。

6/10
 今日のことではないけれど、泣くことがあり、携帯のインカメで目と鼻が赤いのを確認し、泣き止んではいるから私的にはどうでもいいのだが電車に乗るのは憚られる。タクシーに乗りたいけど運転手が喋る系だとアウト。だからと言って涙目で座っていられるベンチもない。それでまあ若干の不審者である自覚を持ちながらコーヒースタンドでコーヒーを買って店先のベンチで俯きながら気持ちを整える、ということが最近2回あった。店員さんは同じ人だったかよく分からないが、カフェラテを頼むと濃い目とか普通とか甘めとかできます、と若いお兄さんが言ってきて、なにか言われると思ってなかったのでフリーズしていると普通でいいですか?と言われ、いいです、と言う。待っている間、狭い店内には関西弁のビジネスマンが携帯で話していてコテコテの商いをやっていた。明らかに場違いであるが私とこの人のどちらがより不適合なのかは分からなかった。私は明治通りを行き交う車を見ていた。

6/12
 柴崎友香『わたしがいなかった街で』読了。

6/14
 池袋。血液検査の結果を聞きに行くと「完璧」と言われた。
 OSAJIでかわいいお姉さんにネイルを試し塗りしてもらい2本買う。

6/15
 赤羽。ノートを買おうと無印へ行きギフトカード分買い物をした。昼ご飯をうまくとれずパンを買い夕方食べたら寝落ち。小麦粉のせいなのか疲れなのか不明。
 茄子の豚バラ巻き、ミニトマト、豆腐とわかめの味噌汁。

6/16
 まだら塩麹漬け、かぼちゃクリチレーズン、クレソンごまナムル、きのこ醤油ナムル、ミニトマト茗荷和え、無印のミネストローネ、枝豆ご飯。

6/18
 毎月来月は予定を少なめにして…と思って、でもいつの間にか埋まっていく。6月のこの気候なんて身体を休めるべきなのに。
 最近また自分的ビッグバンが起こった。今までの苦労がなんだったのか、むくわれない気さえする。でもよくあるパターンだ。百聞は一見に如かず。喉元過ぎれば熱さを忘れる。また一つの大きな波を超え、たゆたっている。
 諸事情あり今寝る時に手袋をしている。これがまじで嫌で、というのも私は寝るときに枕カバーを撫で続けないと眠れないのだ。ライナスの毛布的な意味で触っていないと落ち着かない。嫌なことがあればずーっと触っている。手袋をするのも嫌だし、枕カバーに触れないのも嫌だ。信じられない!こなくそ!ファック!くそったれ! だが背に腹は代えられない。 そうして寝てみると、もちろん普通に眠れた。歯列矯正もそうだが、こういうものを子供の頃にやれば、大人になったとき苦しまずに済むのに。でも今更しかたない。私は自分で気付き、自分の力で対処しなければ。

6/21
 雨で肌寒い。池袋へ。前回と同じメトロポリタンの方、東武とルミネ入口のところに何故かでれたものの、どう目的地に向かったのか思い出せない。自分の頭が心配…。なんとなく1階まで上り地上に出ると分かる場所にでた。帰りに西武池袋のセールで目一杯買い物。電車に乗ると185cmくらいありそうな黒髪ロングのクールな女子高生がいてガン見した。冨永愛が一般人に紛れたらこんな感じなのかな?と思う骨格。インスタのアカウント聞きたかった。

6/22
 ニラ卵焼き、レンチンしゅうまい、レトルト味噌汁、人参ごぼうのサラダ。

6/23
 鶏モモ塩麹漬け焼きブロッコリー、モッツァレラチーズ生ハム草、まいたけ塩かけて焼いたやつ、枝豆ご飯、大葉と塩昆布のポテサラ、ぶりの照り焼き下味冷凍。
 スーパーへ行ったら会計が7,800円で首をかしげながら帰った。

6/25
 今読んでいる文芸誌にある被害について書かれたエッセイがあり、注意して読んだけれどくらってしまい落ち込む。私は世間一般的にそういう加害があると知っていたけど、なんとなく遠い出来事で、でも読んで思ったのは、これは自分の友達、母や祖母も同じ被害者なんじゃないかってこと。例えば自分も昔『かわいいから』と言われてされてきた行為が、愛情ではない何かだったのではないかと思ったり。Mさんのエッセイは心苦しく、当時の彼女を抱きしめてあげたいと思った。そんなないがしろにされて良い存在ではないのだと。
 気休めに短い創作を読むと、それも偶然同じようなテーマで、動く靴下、拒否する声、鷲掴みにされて逆立った髪の毛ー、どうしてこんな目に遭うのかねえ、遭わされるのかねえ。さらに気休めに村上春樹の新作を読むと全く『やれやれ』でブラインドデート、電話番号の交換、ほにゃほにゃいつもの春樹節で、もうムラカミは令和の作家じゃないんだなと思った。平成生まれの私でさえ『?』と思う。マッチングアプリ、LINEの交換、インスタのDMのやり取り。春樹はそれを知らない。もちろん別に構わない。あえて時代錯誤を選んでいるのかもしれない。だって液晶画面のやり取りに春樹的な情緒はなさそうだし。でも物語に例えばブラウン管のテレビがでてきても、今の人はもう分からない。そういう伝わらなさが読み手を置いていく。時代背景は昭和なのかもしれない。まるで古典を読みような気持ちで進めればいいのかもしれない。だって相手は75歳の男性なのだし。
 それでXをひたすらスクロールすると百合子の動画が流れてきて、『あなたは恨まれてる』というくどくど長い発言を終始面白そうに笑顔で聞き『お友達は選んだ方が…』とだけ言った。相手にしないってこういうことなのだなあ。

6/26
 おそらくはじめて自転車の車輪にワンピースの裾が巻き込まれた。考えてみれば危ない、でも今まで何の違和感もなく乗っていた。ロング丈で乗るのは危ない…。自転車を倒さないように裾をソロソロひっぱるため変なねじり姿勢をとっていたら身体が痛い。足が太いのでロングスカートしか主に履かないのにどうしようねえ。この夏買ったのにワンピースの裾は洗っても油汚れ落ちず。

6/28
 今日意図しない出来事が2つあり、今薬でとめている現象のような発作のようなものが起きた。止めていない間は原因がよく分からないしそれが普通だと思っていたけれど、とめているおかげで原因が明確になった。私はやっぱり、これとこれがダメなんだ、と思った。ここ数年ライフスタイルに大きな変化はないし毎日似たような日々を過ごしているのに、それでさえ、ほんのすこし軸が揺れただけでNG。そのうちの1つは多分もう二度と起きない。もう1つは起きるかもしれない。薬で止まらないならもう...。もし家に引きこもって誰とも接さず、お金も稼げて、自分も幸福でいられるなら、そうしたい。社会と断絶した経験がないから分からないけど、やっぱり人と会わないとそれはそれで辛いのかしら。

6/30
 ニラカレー、小松菜ちくわ和え、ミニトマト枝豆和え、じゃがいも揚げ焼き、ツナ卵焼き、キャベツえのき人参コンソメスープ。とうもろこしご飯をお弁当用に冷凍。

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