見出し画像

初めてズル休みしてUberでタルト食べた話。



初めて仮病つかって仕事休みました。ごめんなさい、責めないで。

この話、墓場までというのは大げさだけど、家の中で留めておこうと思ってた。
でも、“グレる”ことの大切さを感じたので、noteに書き残しておきたい。ちょっと疲れてる人に届けばいい。




正確には、体調は少し悪かった。
頭痛と目眩…でもいつもだったら休まないくらい。

でもあの日は、布団から体を起こして、あぁなんかやな感じの体調だなぁ…。
そうしたら何かがぷつんと折れたのか吹っ切れたのか。

いつまでもタフに働くと思うなよ!!!

という気持ちがぐわぁと噴火。
痛む頭が、感情たかぶった知恵熱でさらにぎりぎりする。


私は入社以来、体調不良で休んだことはない。
どんなに繁忙期でも、コロナやインフルが社内大流行しても、いつでも淡々と出社して、いない人の穴を淡々と埋めてた。

直接言われたことはないけど、あいつはタフだから心配ないって思われていたと思う。



その頃、物理的にも精神的にも業務パツパツの日が続いていて。家に帰るとどっと疲れて、ぼーっとしている日も多かった。
今思えば、コップの水がたぷたぷ張りつめた状態だったのかも。



私だって、休むからな!!!

ともう1人の自我が幼児退行。
何が引き金になったのか分からないけど。
冷静な大人の方の自分をちらっと見ると、まあいいんじゃない。私がいないと回らない仕事なんてないし。今日に積み残してる仕事もないし。


さて、休みます連絡とその日の業務の引き継ぎを終えまして。
実はこの時点で、気持ちがさっぱりスッキリ、頭痛とめまいは大方おさまっていた。白状。


今日はしっかりグレようと思い、滅多に使わないウーバーイーツを開く。
別に行ける距離にお店あるんだけど、フルーツタルト頼んじゃう。しかも、2個。
食べながらNetflixみちゃう。

その後もたまった家事をしたり昼寝したりと、しっかりズル休みを満喫した。



欠勤も仮病も褒められたことではないから、それ自体をすすめるわけじゃないけど。


やってられるか!
ってふて寝してるもう1人の自分の声は、悪いこと・不真面目なこととして押し込めるばかりじゃなく、たまに耳を傾けてもいいと思う。
※次からは、欠勤するほど溜まる前に、ちゃんと休日にグレた自分のヒアリングします。(謝)

また次の日から、淡々と、猛烈に働きましたとさ。


いいなと思ったら応援しよう!