私のはたらく細胞、多分レッグウォーマーしてコーヒー飲んでる。
映画『はたらく細胞』をみた。先に書いておきます、映画の中身の話はしない。
しないけど、この映画、人にすすめる!とても良かった!(大声)
そして私が書きたいことは、タイトルの通り。
自分の細胞はどうなってるだろうって。
いやあ、みた人みんな考えてるんじゃないかこれは…!
映画の設定では、からだの健康状態によってその中の細胞たちのキャラとか、体内世界を表した街並みの様子が変わる。
元気いっぱいな高校生・娘(芦田愛菜)の細胞たちは生き生きはつらつ、
一方で不摂生な父(阿部サダヲ)の細胞たちは薄汚れててちょっとむさ苦しい感じ。
といった具合。
元気いっぱいに見える娘のからだで、実は異変が起こっていて…
というのは、映画みてください笑って泣けて面白いヨ、ということで置いといて。
私は大きな健康の悩みはないけど、万年冷え性。冬は、足が冷たいせいで湯船につかる瞬間の体感温度に絶叫してる。
あとはコーヒーが大好きでやめられない。飲まない日は頭がギリギリ痛んでくるから、多分カフェイン中毒。
たぶん私の細胞たちは、ちょっと血色のわるい顔で、コーヒーすすりながらバタバタ仕事してるんだろうなぁ…。
体の主と同じように、山忠のレッグウォーマーつけて、ヒートテック靴下履いてるんだろうなぁ…。
ちょっと愛おしく、何ともいじらしく思えてきます。
冷えもカフェインも胃腸によくないから、消化器系の細胞たちはきっとぴーぴー言いながら体調をコントロールしてくれてるんじゃないか。
一緒にみた夫は筋トレが趣味だから、みんなタンクトップでダンベル持ってるかな。
それか、脂肪を削ぎ落とした、長距離選手とかガゼルみたいな見た目で、シュッと鋭い眼差しかも。
あと、高タンパク低脂質の食事ばかりだから、タンパク質の分解を担う臓器…腎臓だったか。
そこの細胞がはたらき過ぎてグレてるかも。
この体であそこの部署は大変だよなー、なんて周りの細胞に言われてるかも。
想像のなかの私の細胞たちはあんまり笑えない様相ではたらいてる。多分苦労かけてる、ごめん。
とはいえ、こんなどうしようもない考えごとが湧き出てくるのは、それなりに体も心も健康ってことだと思う。
はたらく細胞に感謝。ちょっとブラックかもしれないこんな体だけど、これからもよろしく。