如月千幸氏の「Lizenism」はヘルエスタ国民必携の書

オタク歴10年を越えた私がついに同人イベに参戦するほどの存在、それが「にじさんじ」。

と、いうわけでにじさんじ熱がもう2年も止まらない私ですが、にじそうさく03に参戦してきました。同人誌イベント自体初めてだったのですが、そもそも同人イベントはあまり興味がありませんでした。正直TwitterやPixivで足りていた部分もあったのですが、今回両国そしてSitRを見てきた私としてはこのあり余る思いを何か発散したいと思い、はせ参じたわけです。
行くことすら直前で決めたので、どこを回ろうか何を買おうかとかも前日になんとなーく決め、なんとなーく行けばなんとかなるだろうという甘い気持ちで会場へ。13時前に到着するとパンフ完売、フリー入場も大分並んでいるという状況でにじさんじオンリーなのに大さん橋ホールをここまで占拠するほど盛り上がっているのかにじさんじ。

いざフリー入場と共に早速さんばかエリアへ。お目当てのものを購入し、全体を一周しようかと思った矢先、目についたのがタイトルの本でした。
一回目は気になりつつもスルー、一周した後に改めて表紙を見ると皇女のお綺麗な姿に惹かれ即購入。オタク趣味のものは基本的に一目ぼれで買って大体当たっているので今回も当たりだろうと思ったら、やはりそうでした。

ちゆき荘の如月千幸氏の「Lizenism」、さっそく感想を述べていきます。

まるで写真集や雑誌を読んでいるかの如く引き込まれるデザイン

表紙をめくると片面にイラスト、片面はコピーになっています。これが皇女の気品さ、清楚さをより清廉なものにしている気がします。今回デザインをお願いしているとのことですが、この構成は素晴らしい。
ここからは完全な妄想になるのですが、これらのイラスト(写真と仮定)とコピーは実はヘルエスタ国内の広告なんですよ、第2皇女だからそこまで政治的要素が少なく、どちらかというと庶民よりの皇室として国民に好かれるから広告塔になって国内を盛り上げようとしているんじゃないかなーって。考えてみてください。渋谷のスクランブル交差点や新宿駅付近でデカデカとこれらの写真が飾られていたらどれだけ素晴らしいことか。

妄想を垂れ流したところでここまでにしましょうか。
こんな妄想が出来てしまうほど素晴らしい出来の「Lizenism」、是非とも写真集レベルの分厚さで欲しいところですね。

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