ADHDの予兆(乳児期編)
第1子の乳児期は、複数の育児書やネットの情報に右往左往しながら赤ちゃんとの日々を繰り広げるものである。
登場人物紹介でちらっと触れたが、娘たちの生物学上の父親なる人物は、絵にかいたようなモラハラ野郎で、驚くべきことに娘たちのウンチおむつを替えたことがない。
要は、昨今はやりの「ワンオペ」育児を15年前にがっつりやってたわけで。
この話は一旦置いておく。
第1子を育てながら、育児書やネットの情報をみていると、同じ月齢なのに~!?のようなことがしばしばある。
多くの人にとって、遅れをとっていることのほうが不安の種となるであろう。
長女氏は、早かった。
なんでもかんでも早かった。
4か月で歯が生え、
7か月でつかまり立ちをし、
10か月には一人でスタスタ歩いていた。
ハイハイは?
ハイハイのような動き(この記事の写真に使っている、コモドドラゴンの走り方に酷似)をちょっとの間して、すぐにつかまり立ちへ移行したのだ。憧れのハイハイレースにでることは叶わなかった・・・。同じくらいの月齢の子がハイハイしているなか、ひとりスタスタ歩くやついたらダメじゃん。
ハイハイをしなかった場合のリスクを知り、当時かなり心配をしたが、結果として、苦手な運動などほぼない身体能力特化型女子に育った。中2で県大会に出場したり、空手の昇段試験で5級跳びしたりするくらいの運動神経である。
ということで、ハイハイしなかった赤ちゃんのお母さんがたには、運動面については安心していただきたい。
話はそれたが、とにかく長女氏は早かったのだ。
そして最近Twitterで、ほかのADHDっ子の保護者が同じようなことをつぶやいていたのだ!
赤ちゃん時代の発達が異様に早かった、と。
もしいろいろと早いあかちゃんがいらっしゃる方は、おもしろい子になる可能性が高い・・・かもしれません。
あくまでうちの長女の話。
ちなみに、唯一の常識人次女氏は、育児書通りに段階を追ってすべてをこなし、1歳過ぎてようやくじっくり立ち上がりました。しかも、長女氏に手がかかるためほったらかしていたら、勝手にねる赤ちゃんでした。人見知りもなし。
そんな次女氏を育て、下の子だからこんなものと思っていたら、まさかのジョーカー三女氏降臨。育児書などに見る、赤ちゃんの困った行動シリーズを次々と引き起こすとんでも赤ちゃんで、この人が第1子だったら育児ノイローゼになっていたと思う。ちなみにひとりで立ったのは9か月・・・。
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