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TRPGの話。

最近、かなでももこファンイベントは、みんなでTRPGをやる会になっている。
馴染みのない方に説明すると、TRPGの「T」は「テーブルトーク」。RPGはご存知の通り、ロールプレイングゲームのことだ。

詳しくは引用記事を参照していただくとして、要は「紙とペンとサイコロを利用して遊ぶRPG」である。
プレイヤはそれぞれ自分が製作したキャラクターを演じながら、ゲームマスタ(キーパとも)が用意したシナリオを攻略していく。

実は、私はTRPGに初めて触れたわけではない
思い返せば小学時代、いわゆる「陰キャ」などと呼ばれるコミュニティに属していた私は、5mm方眼紙のノートにダンジョンマップを描き、小さい文字でびっしりと埋め尽くされた設定を駆使して、自作のTRPGもどきを作成していた。
筆箱の中には6面体や20面体のサイコロが常備されていたし、休み時間はノートを広げて、仲間たちとゲームに興じていたものだ。
その延長で、中学に入るとGURPS(ガープス)という本格的なTRPGに手を出し、自宅の本棚の一角には角川スニーカーG文庫がビシッと整列していた。

仲間たちは全員ゲームデザイナになると信じていたが、結局誰一人、ゲーム制作には携わっていない。
子供の頃の夢なんて、そんなものだ。
あ、でもまぁ、私は中学の頃にはミュージシャンになると決めていたから、まぁまぁ実現出来ている部類に入るか。
第一志望はゲームミュージックコンポーザだったので、現状と若干の相違はあるが。(それでもアプリゲームのBGMを作ったりはしている)

さて、そんなわけで、私にとっては懐かしくもほろ苦い想い出のTRPGである。
今ファンイベントでやっているのはクトゥルフ神話TRPGというやつだ。
クトゥルフ神話自体は知名度がめっぽう高いので、ご存じの方も多かろう。
ファンの男の子が毎回オリジナルのシナリオを書いてきてくれる。
今日で3回目だったのだが、どのシナリオも面白かった。
すごい才能だ。
もちろん、クトゥルフ神話の予備知識がなくてもちゃんと楽しめる。
仮にわからない単語が出てきても即座にキーパ(や周りのプレイヤ)に確認出来る。
これもTRPGの魅力の一つと言えよう。

今回のシナリオでは、びっくりするくらい大きな魚が出てきた。
ところで、その魚が現実世界ともリンクしていて、、、

というところで、今回の記事は続く、とさせて頂きます。
シナリオを無事に終えた参加者に待ち受けていた驚愕の展開とは!?

待て次回。

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