はじめまして!プロレス!
今年の1月、私は突然プロレスにはまりました。
以前からプロレスというものに興味はあったものの、見るきっかけ・はまるきっかけがなかった。
たまたまツイッター(X)のTLで流れてきた投稿を見て、プロレス沼を知っているフォロワーさんに「プロレスが見たい!」と話した。
私はプロレスに固定観念を抱いていた。
「大きい人間が勝つ」
「力が強い人間が勝つ」
「勝つことが目的」
そんな風に勝手に決めつけていた。
初めて見たプロレス、そこで戦っていた選手は軽やかに中を舞って鋭い蹴りを入れていた。
高さを活かした技、スピードを活かした技、私の中の「プロレス像」がぶち壊れた。
もっと見たい…!プロレスを知りたい!
どんな技があるの?どんな戦い方があるの?
私の好奇心、わくわくが止まらなかった。
そして少し経った2月、とうとう私はデスマッチに出会ってしまった。
最初は「どうしてこんな痛いことをするんだ…」と思っていたけれど、それも決めつけだったなと今は思う。
私は検索ミスからとある選手を知り、その選手が戦っていたデスマッチの試合(映像)に出会い、その試合を見たら「生きる強さ」を感じた。
そして現地観戦したらまんまとはまってしまった。
血を流しながら、痛みを味わいながら、それでも立ち向かっていく選手の方々から「生」を感じた。
生きていく上で「痛み」「苦しみ」を味わうこともある。
デスマッチを見ると「逃げてる場合じゃない」と自分もパワーを貰えた。
デスマッチ沼に身を投じている私だが、今日の大日本プロレスのストロングJのメインを見て私は「プロレス好きだ」と再確認した。(デスマッチ好きなのは変わらないけれど初心に返った)
プロレスは勝ち負けだけじゃないと私は思っている。
選手一人ひとりの気持ち、戦い方のぶつかり合い。
それを感じながら試合を見るのが好きなんだと今日改めて思った。
そして新たに私の中の「プロレス好き」が加わった。
それは戦っているのは選手だけじゃないと感じたこと。
今日のメインからは応援するお客さんたちの思いの強さをとても感じた。
なんだか一緒に戦っている気持ちになった。
何度も言うけれど、プロレスからパワーを貰っている。
はまるきっかけはちょっとした好奇心と検索ミス。
私の固定観念をぶち壊していくプロレスをこれからも見ていきたい。