デュエマドラフト カード解説不人気編

もう結構な頻度で遊んでいるデュエマのドラフトですが、その中でも採用率低めなカードを何枚か使い方を含めて解説します。

これを機に使ってもらえるようになったら嬉しいです。


1.ドキンダム・アポカリプス

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登場時に自身を含めて全てのクリーチャーを封印し無力化するカードです。

その性質上攻めてる側が使うには不向きで、受けに回ってる側が使うと強いカードとなっています。

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このカードとの相性は抜群で、トリガーから出てくることで相手を攻めを完全に止めることが出来ます。

また対コントロール相手で面を取られてしまい、後はただ相手が詰めに入るのを待つだけ……のような状況下でもこのカード1枚で戦況をひっくりかえすことが出来ます。

コントロール側が場を完全に制圧しているものの残り山札が10枚前後、ないしはそれ以下の僅かな枚数しか残されていない展開は観戦していてもよく見かけますが、その時にこのカードをプレイすることが出来れば盤面をリセットするどころか、封印のために山札のカードが致命的なまでに減って逆転山札切れ勝ち……なんてことも十分ありえます。

このカードに限らず相手クリーチャーを封印することができるカードを使って相手の山を0枚にして勝ったゲームをドラフトで僕は何度か経験しているので、プレイングとして皆も覚えておいて損はありません。


2.アイアン・マンハッタン

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突然出てきて相手の盾を0枚にするやつ。

コントロール系やランプ系のデッキで採用されるだろうなと思ってリストに入れてますが意外と不人気な気がする1枚。

このカードの強みは単純明快、相手の盾が何枚あろうと関係なく自身の効果とアタックで盾を0枚にすることが出来るということ。

効果とアタックの2段階で盾を削りきることが出来るためスーパーシールドトリガーをケアしながら詰めることが出来、仮にそのターン詰めに失敗しても返しのターンにロックをかけることが出来るので安全に2ターンかけてリーサルを作ることも出来ます。

またこのカードは自身の効果で2マナ軽減して出すことも出来ます。

これの何が強いかというと、アグロやミッドレンジ相手にどれだけ攻められようとも7マナ域までたどり着ければ盤面のクリーチャー1枚+マンハッタンで逆にリーサルを仕掛けることが出来るという点です。

話が少し逸れますが、ドラフトプールにおいて8マナ域というのは1つの境界となっています。

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これらのカードはミッドレンジ以下速いデッキに対してプレイすることが間に合えば相手を詰ませられるスペックを持つカードらです。

見てわかる通り全て8マナで、このプールにおいてミッドレンジ以下の速いデッキは特殊な状況を除いて対面が8マナに達するまでにダイレクトアタックを決めることを目標にプレイするのが最善手です。

アイアンマンハッタンはその特殊な状況を起こすことの出来る数少ない例外カードの1枚と言えます。

速度の速いデッキはその分トリガーが薄めなことが往々にしてあるため、盤面1体+マンハッタンさえ揃えてしまえばあっさりと逆転勝ちすることも不可能ではありません。

相手が盾を割ってきてくれる分マンハッタンが手札に来る率も高くなります。

それと、またプールの話になってしまいますが、このプールの赤単色はミッドレンジ向けのカードとコントロール向けのカードでかなりしっかりと役割が分担されてしまっています。

そしてコントロール向けのカードの多くはフィニッシャーとしての役割を期待されるようなカードばかりであるため、意外とデッキを組んでみると赤単色の枚数が他4色よりも不足するということが多くあります。

そういった意味で、速いデッキにも遅いデッキにも一定の使い道があるこのカードは色事故回避用にピック推奨度が実は高めとなっています。


3.「修羅」の頂 VAN・ベートーベン と 偽りの王 モーツァルト

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役割が被ってるのでまとめて紹介。

微妙に範囲が異なりますがどちらも盤面リセットとロックを1枚で出来るリセットカードです。

その分コストはかなり重めになっています。

ベートーベンの方は封印以外の除去に対して強力な耐性を持っており、一度場からどけてもマナさえあれば再度降ってくるインチキカードです。

一方のモーツァルトはロック性能はベートーベンに劣るものの3色持っていて序盤の色基盤としても非常に優秀な1枚です。

ガチャガチャデッキの当たり枠として採用するもよし、ランプ系のフィニッシャーに据えるもよしの大型クリーチャーです。

以下のカードらと組み合わせて相手が何も出来ない状態にしてから安全に殴って勝つのが個人的には一番好きです。

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取り合えず4枚紹介してみました。

そのうち第二弾書くもしれませんけど全部使われるようになったら書くことなくなってハッピーですね。


以上。

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