YOU_

色々やっています。 主にスクラッチ画。 最近、詩を始めました。

YOU_

色々やっています。 主にスクラッチ画。 最近、詩を始めました。

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雑記:名前の由来

殆どの皆さん、はじめまして。 YOU_です。 ゆーあんだーばーと呼んでください。 本名がゆういちろうというのですが、 YOUと、一がlowの位置で、_と言う事で YOU_となります。 え?分からない? ゆういちろうの「ろう」と英語のlow(低い)を引っかけたんですヨ。 ギャグの解説はなかなかな羞恥プレイですね。 そんな名前ですが、10年近く使っていました。 説明するたびに微妙な顔をされます。 今は本名での活動が多いですけどね。 noteでは、ちょっと初心に戻ってみました

    • 詩:Love bullet points

      一つ  わたしは 独り雨に打たれて歩く義務を有する  あなたは 独り乾いた砂漠を往く義務を有する 一つ  わたしは 天を怨む心を有する  あなたは 人を怨む心を有する 一つ  わたしは 振り返る努力を要する  あなたは 前を向く努力を要する   (わたしたちの視線が絡み合う)   一つ  わたしは あなたを見つめる機会を有する  あなたは わたしを見つける機会を有する 一つ  わたしは あなたに歩み寄る理由を得る  あなたは わたしに寄り添う理由を得る 一つ  わた

      • 詩:雨降り

        水が空から降ってくる  その現象を雨という 雨にも名前が色々ある  雨の音にも色々ある 日本語だとそうだけど 英語だとそんなにない  アラビア語だったら どうなのかどうなのか 調べてみたら案外多い  たいして降らんのに この差は一体何なのか 雨を求める気持ちかな

        • 画像:坊やだから…

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        雑記:名前の由来

          雑記:詩集、出来ました。

          このNoteに投稿した詩のほとんどを、詩集にしました。 それを友人の町田すみさんに朗読していただいたCD付きです。 興味のある方は、連絡ください。

          雑記:詩集、出来ました。

          詩:DREAMS

          私には夢があった だけど それがなんだったのかはもう分からない でも それはあったの 本当に あったの 今はこの手をすり抜けてしまったけれど あの頃 それは春の陽射しの様に私に温もりをくれた 私は真っ直ぐ歩いて行けた 私を導く光だった いつしか私は歯車みたいな日々を前に立ち尽くしてて 夢は 私をおいて先に進んでしまった いくら手を伸ばしても もう私の手を取るものはない 私はどうすればいい? 夢は 何処へ行ってしまったの? きっと 未来に 夢は 何処から来たの? それ

          詩:DREAMS

          画像:僕はあの美しい人が好きです

          画像:僕はあの美しい人が好きです

          雑記:来年やってみたい事

          金継ぎ  これは前から興味があった。  キットもあるが割れた食器が無く、機会が無い。  やってみたいなぁ。 ガラスヒュージング  これもやってみたい。  しかしこれはこれでお金がかかる気がする。   詩の朗読CD  自作詩を読んでもらいCDにしたい。  1月予定。

          雑記:来年やってみたい事

          雑記:今年やってみた事 3

          月展  企画補佐&出展  月をテーマにして色々作った展示。  スクラッチ画を4作展示(写真左)。

          雑記:今年やってみた事 3

          雑記:今年やってみた事 2

          続いて。 架空本書店  今年で3回目になるイベント。  オリジナルの架空の本のカバーを作り、  これを白紙のノートに被せて作る架空の本を展示販売するというイベント。  普通に本を置いてるのかと思われてスルーされることも。 3に続く

          雑記:今年やってみた事 2

          雑記:今年やってみた事 1

          今年もそろそろ終わりますので、 今年やってみた事をつづってみようかと思います まずは、 彫金  知人のおすすめで近くの教室に通ってみた。  授業料は1回4〜5千円になる。  非常に面白かったけど教室でしかハンマーを振えず、  予算不足と持病のてんかんにキツイため、泣く泣く中断。  指輪に槌目を入れるのがとても楽しかった。 2に続く

          雑記:今年やってみた事 1

          詩:記憶 20170723 K.K

          REC.1 最初に好きになったのは声でした 決して大きくはないけれど あなたの声は私の深い所まで届きました 私はブランデーグラスのように 永いことその香りを内側で巡らせていました REC.2 あなたは浜辺を歩くのが好きで 私は公園のベンチに座っているのが好きでした 海辺の公園のベンチに腰掛け あなたが波打ち際で 何か見つけては喜んでいるのを眺めているのは楽しかった REC.3 あなたを遠くに感じるようになったのはいつからでしょう あなたが足元ばかりを見ていたからでしょうか

          詩:記憶 20170723 K.K

          詩:記憶 20170723 Y.K

          駅を降り 坂を下って浜辺に向かう 日曜のこんな良い天気なのに波打ち際を歩くは僕一人 昨日の台風が海をかき回しただろうから 漂着物を探すという僕の趣味には丁度良い 海は様々な物をその懐に抱いている 魚や貝 漂流物や舟だけでなく 海に来た人達の想い 口にした事 しなかった事 そういった あらゆるものを腕に抱き 時に手放す そして僕は それらを拾いにやって来る 帽子に手袋 最初に見つけた手頃な流木を手に 探索者としての正装で陸と海との狭間を歩く 波に呑まれぬように そこは現世と

          詩:記憶 20170723 Y.K

          詩:鳥よ

          鳥よ 空にあれ 鳥が羽ばたかなくなったら何になる 鳥が木の実や虫を啄まなくなったら何になる 鳥は 獣になれるのか 鳥は 何者かになれるのか 鳥よ 空と言う監獄をお前達に与えよう    地には獣達を獄卒として与えよう 鳥よ 餌を啄む時だけ地に触れる事を許そう    夜の間だけ森に潜む事を許そう 鳥の様に自由でありたいと人は言う 鳥の様に死にたくはないと人は言う 鳥は獣になりたいとは思うまい 鳥は人になりたいとは思うまい 鳥よ 鳥であれ

          詩:グライダー

          高度500  曳航機のロープを切り離し 私は自律する  もう慣れたもので 地上を離れてしまえば機体と身体の区別は無い  風防に当たる風も頬を撫でていくようだ  夏の終わりの日差しが作る上昇気流が  塔のようにいくつも立ち上がって  風を吹き上げる様を幻視する  手近な上昇気流に滑り込むと  くん と私は上昇を始める  上昇気流の輪から出ないように旋回して  上昇する大気を翼に受け 高みを目指す 高度850  上昇気流を昇り詰めたら次の上昇気流へ機体を滑らせる  上昇気流に

          詩:グライダー