「お」を添える
潜在意識行動学アカデミーリレーブログ
担当は、勝又由里子さんです。
ごめんなさい、紅茶に「お」をつけたことは今まで一度もございません。
しかし、聞き慣れるととても高貴なイメージで、いいですね。
「お」があるか、ないかで、印象は全く変わります。
品性にも関わってくるように思います。
「お金」と言ったほうが良くないですか?
「金」と言うと、乱暴に感じてしまいます。
前に、「お金を金っていう人は信じない」と仰っていた女性がいました。
こういう美学も素敵だなと思い、それからかならず「お金」と言うようにしています。
他のものにも、「お」を添えてみようと思います。
言葉がやわらかくなりますね。
思い出しました。
祖母は、「おばあちゃん」と呼ばないと怒る人でした。
「ばぁちゃん」ではダメなのです。
すごく年老いた感じがするから、と言っていたような気がします。
理由よりも、その剣幕にビビり、かならず「お」をつけるように細心の注意を払っていました。
おばあちゃん、お母さん、お父さんなど、呼び名には「お」を添えると、尊敬の意が込められているように感じます。
呼ばれ方も感じ方も人それぞれです。
本人に聞けることは、聞いてみるのが最善だと思います。
椎葉ゆう子