マスクを取って子供のお迎えに行った。
いよいよ外して行った日
先日気温が高くなり、マスクが息苦しくなってきた。
誕生日も迎えたこともあって大きな変化を起こしたく、思い切ってマスクを外して子供のお迎えに行った。
子供が通う園では園長先生も保育士も徐々にマスクを取り始めていたので、園内で取り外すハードルが高くなかった。が、子供が入園してからの3年間は1度も外したことがなかったので、なんとも妙な緊張感があった。
マスクを取って保育園に踏み入れた感想は、開放感というより『私、こんな顔なんです..』『なんかイメージ違いますか..?誰か分かります?』と誰に言うわけでもない、心からの問いかけ。そしてマスクを付けているママ友への言い訳がましい説明に『あ、マスク取ってる』という他の保護者の視線が気になったり。一歩踏み出した勇気に自分を労い、でも少しの罪悪感が入り混じったのが心境だった。
誰か分からない
マスクを外し始めた保育園は、本当に誰だか分からない。
保護者は服装の雰囲気と子供の顔を見て『あ、このお母さんか』となり、保育士にも「あれ?〇〇先生かな..」と。どちらも私が想像するマスクの下とかなり違うので驚かされる。
子供は正直なもので、同じクラスのお友達に「小さい!」と顔を指さされて言われてしまった。顔のどのパーツが小さいのか分からないが、恐らく目かと思う。けれどその正直さに笑ってしまったのだった。
(気分にぴったり画像をお借りしました。ありがとうございます。)