人前で子供をほめるって少し抵抗ある
ママ友の「ほんとカワイイ〜」の一言に「う..うん」となった
私達親子とママ友親子と遊ぶ時、そのママ友は子供達のやりとりや自身の子供の仕草や行動に絶えず「ほんとカワイイ〜。仕草とか全部カワイイ〜」と言った。
私には子供達の仕草も行動も、毎日のように見ている光景だったので正直のところ何も心が動かなかったのだ。だから彼女の「カワイイ〜」に対して、一応「....うん」と答えた。
私は何も心を動かなかった自分に、子供への愛情が足りないかな、とは思わなかった。ただ彼女が注ぐ子供への愛情は私以上だと感じた。
子供に肯定を持って欲しい
そのママ友は人前でも自分の子供に対して「怒ったらカワイイ顔が台無しだよ」「本当にカワイイ」と褒めていた。
私も人前で子供を肯定してあげたいと思っていたので、彼女にその気持ちを伝えたことがあった。すると彼女は自分が「私は両親から肯定されたことがなくて。だから自分の子供には自信を持って欲しくてね」と話してくれた。
そんな自信を我が子が持っていたら・・・と未来を想像するととても素晴らしい。
分かるママを演じる
こんな私も自宅では我が子を褒めちぎっている。だけど人前では他の子供を褒めて、我が子は少し下げた表現で言っていた。
例えば「△△ちゃん(他の子供)ゴメンネ。ほんと〇〇(我が子)はガサツでしょ。嫌よねー」と、本心はただの元気な範囲であろう我が子の行動をわざわざ「ガサツ」「嫌よねー」と△△ちゃんに伝えた。
だけどそれは△△ちゃんにではなく、その周囲の大人を意識して言ったのだ。〝我が子だけでなく〝他の子供さんの気持ちも分かるママ〟を演じていた気がする。
私が周囲の大人を意識した為に我が子の可能性が何か欠けてしまうのは本当に勿体ない。子供をほめるのはとっても素敵な事だけど、私にとっては今年の課題だ。
(気分にぴったり画像をお借りしました。ありがとうございます。)
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