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2024年〜2025年出資馬の話

こんばんは。

POGも締め切りとなり新馬も始まったということで今年からデビューする2歳馬も意識するようになってくる時期になりました。

一口馬主をしている方からすればそもそもPOG本に記載があるのか…どんな形で書かれているのか、いつデビューするのか、脱北出来るのかを気になる方が多いのではないかと思います。

私も今年は思い切って毎年2頭のところからDMMバヌーシー含めて6頭まで増やしました。

その馬たちはぶっちゃけあんまりPOG本では取り上げられてるわけじゃないのですがしっかり期待していますので6頭取り上げます。

もうこの時期なので出資理由およびプラス部分とマイナス部分を記載していきます

インゼル

リアンベーレ(ファタルベーレ22)

▶出資理由およびメリット
社台ファームのキズナ産駒
牡馬
芝ダート共に対応可能?
母が米G1馬
歩きのバランス良さ
全兄が社台4000万(募集中止)半兄(ハーツクライ産駒)がセレクトで1億超え
手塚厩舎

▶マイナス部分
動画からわかる気性面
13−13をしているが脱北の話が出ない

この年のキズナ産駒は2年目産駒が3歳時になるのでディープボンドが1年活躍してファインルージュがフェアリーS勝ち、ソングラインが紅梅S勝ちしたくらいの世代になります。
今年の皐月賞をジャスティンミラノが制したようにキズナが評価されて種付を行った世代です。
その中で社台系ノーザン系キズナ産駒を取りたくて出資できた馬です。

今の課題は多分気性ですね。調教はこなせているのですが動画で見るたびに頭をぶんぶんさせたり引いてる方を引っ張ったりしてなんか苦労されているなあ……というのが伝わってきます。
気性は落ち着いてるほうが操縦性にも影響しますからね…まあこれでも走ってくれれば問題ないんですがどうなるでしょうか。
まだ脱北の話が出ないのも気性面の問題なのかなあと考えております。

シャルメイビス(ソフトライム22)

▶出資理由およびメリット

半兄ペリエール
ハービンジャー牝馬
歩様の柔らかさ
生産チャンピオンズファーム
本州入り済み
森厩舎

▶マイナス部分
増えない体重

この馬を選んだのは完全に動画を見て決めました。
歩様が募集馬の中で1番柔らかかったのと金額が血統と歩様の割に安かったため絶対に取ろうと思った子です。

半兄がペリエールで活躍しているのとチャンピオンズファーム生産ということでチャンピオンズヒルズが使えるのもメリットでした。
おまけで森厩舎はインゼルくらいでしかクラブ馬いないのでそれもプラスに。

ハービンジャー牝馬は今年のオークス馬チェルヴィニア、マイルCS馬ナミュール、今年に子供がデビューするノームコアがG1をとっています。
重賞でもエミュー、プレサージュリフトはここ2年のうちに3歳重賞を取った牝馬です。

体重が439まで増えて本州入り、400まで移動で減ったのが懸念点でしょうか。
正直エミューや最初のナミュールも体重はなかなか増えないとも言われてたので軽くても問題ないかなとは思ってたんですが移動で39㌔も減ってしまうのはさすがに減りすぎですね…
最低420くらいでデビューしてくれれば良いなと思います。

ユニオンOC

アクアマリーナ(コーラルビュー22)

▶出資理由およびメリット
シニスターミニスター×母父キングヘイロー
全姉が2歳NAR優秀牝馬
美浦伊坂厩舎

▶マイナス部分
ダート短距離牝馬
一度入厩も跛行して休養中

3月に満口になったユニオンの馬。
血統と動画を見ていけると思って最初に出資しました。
シニスターミニスター×母父キングヘイローはなんと言ってもクラブ活躍馬でG1馬のキングズソードと同配合。
全姉のコーラルツッキーは2歳のうちに門別で4勝してエーデルワイス賞勝ちをして東京2歳優駿牝馬にも出た実績。
母父キングヘイローの活躍率と姉のことを考えると早いうちから勝ち上がってくれるんじゃないかなという期待ができました。

その目論見通りに5月中に入厩したのですが、まさかの初日リタイアで休養。現在は様子を見ながらしっかり走れるように回復するのを待つ状態です。
それでも8月〜9月にデビューできるかなという具合なので良い走りを見たいです。
美浦馬だと見に行けますからね。そういうとこも含めて考えるんですが、どうしてもインゼルもユニオンも栗東寄りの募集が多いのが悩みどころです。

マイナス部分はダート牝馬短距離ということでどうしてもレースの選択肢が狭まってしまうことですね。
牡馬にも負けないパワーがあるか、距離を伸ばせる体力と気性がしっかりしていればもうちょい選択肢が出てくるのですがこればかりは走ってみないととは思います。

ヴェントステラーレ(スターリーウインド22)

▶出資理由およびメリット
サートゥルナーリア産駒
3代母ウインドインハーヘア
矢野牧場22産
しっかりした馬体重

▶マイナス部分
進まない調教

3代母ウインドインハーヘアは桜花賞馬ステレンボッシュやホープフルステークス馬レガレイラを持つ今熱い血統です。ちなみにレイデオロも3代母ウインドインハーヘアとなります。
自分の中で重視している部分の1つとして牝系があります。
もちろん種牡馬によって大きく変わることは間違いないのですが、
その種牡馬の力をどれだけ引き出せるか、爆発させるかは牝系の優秀さは大事になると考えています。
なので今回の出資馬たちも兄姉に活躍馬がいる、母が重賞馬、牝系が名牝という3パターンで出資しています。

また新種牡馬サートゥルナーリアということも勿論決め手となりました。
エピファネイアがこれだけ成功しているのですからその弟で2歳から活躍したサートゥルナーリアも活躍できる可能性は高いと思っています。

また今回の募集でユニオン3頭と思い切って数を取っているのですが、その理由は今回の募集からユニオンの代表取締役が変更になっています。

そういったところも含めて結果を出す必要があり、良い馬が出てくると考えているのですが、オーナーズクラブの代表は辻牧場さん。日高ブリーダーズユニオンの代表は矢野牧場さんになっています。

ユニオンの新体制になってから初めての募集

この中から勝てる馬が出てこないとスタートダッシュとしてちょっと問題あるということになってしまうので、何としても勝てる馬を出してくれてると思いますので、代表の牧場さんたちも頑張ってくれていると期待しての出資となります。

ただ現状としてまだ調教が他の馬より進んでいないのが気がかりで現在終い15-15まで行きながらも癖がつかないように走りを矯正している段階となります。
さすがにもうちょっと時間がかかってくるのかなと考えていますので、秋始めに移動、冬前にデビュー出来たら良いかなとは思ってます。

アックアヴィリーレ(アックアアルタ22)

▶︎出資理由およびメリット
ブロードアピール牝系で母はワグネリアンと同血
協和牧場生産
母はノーザンF生産サンデーR2000万募集
ドレフォン産駒の牡馬(多分芝ドレフォン)
牧場期待の1頭
現在12−12まで進んでいる

▶︎マイナス部分
現在ちょっと軽め(433kg)

元々は現3歳で協和牧場生産のエザルターレに出資しており、その縁で協和牧場に行かせて頂いたことで気になっていた1頭。
1歳時のエザルターレを見に行った際に来年は牡馬で期待の馬がいるので楽しみにしててくださいと言われてその話の内容から情報を漁って目をつけていました。
牧場がノーザンファーム繁殖牝馬セールで勝ったアックアアルタが受胎していたのがこの子です。
エザルターレもそうなのですが、初子は割と良血でも出してくれるって感じなんですかね?

協和牧場曰く佐々木晶三先生が最後のクラシックに出したいと言ってたとのことでそれを狙ってのクラブ募集もあるようです。
普通に売りに出しちゃうとどの厩舎にいくかオーナー次第となってしまいわからなくなってしまうとのことで一口馬主クラブに入れるのは厩舎固定できるメリットがあります。
このパターンで募集される馬は当たりというか期待馬になるのではないかと思います。

血統的にも母はブラックタイド×アガルタ(キンカメ×ブロードアピール)となるため、アックアヴィリーレは3代母がブロードアピールとなります。
キンカメ×ブロードアピールはミスアンコールと同配合となるため、ワグネリアン、テンダリーヴォイス、カントル、ミスフィガロを出した母親とアガルタが同血となります。(ミスアンコールの1個下の全妹がアガルタ)
ワグネリアン、テンダリーヴォイス、カントル、ミスフィガロは父ディープインパクトのためブラックタイドを父に持つアックアアルタはこの4頭と血統的には同血になるとのことなんですね。
そのため、アックアアルタ22はこの4頭の初子レベルということです
テンダリーヴォイスの初子はマリアエレーナ(父クロフネ)ということで父ドレフォンのアックアヴィリーレにはマリアエレーナを夢見ています。


ドレフォンについてはダートの実績が強いですが、ジオグリフ、カワキタレブリー、ワープスピード、サーマルウインド、マスクオールウインと芝の活躍馬も出しています。
この馬たちについてほぼ共通しているのは母系が芝実績があることです。
ジオグリフの母アロマティコは秋華賞3着とエリザベス女王杯3着、巴賞1着、クイーンS2着の実績がありますが、ジオグリフは皐月賞1着、札幌2歳S1着と1800〜2000、右回り、洋芝の適正を獲得。
ワープスピードは長距離馬ですが、姉が菊花賞3着のディバインラブ、弟がプリンシバルS1着のパクスオトマニカとのことで見事に芝長距離を出しています。
サーマルウインドの母はウインドインハーヘア牝系で兄弟にアサヒがいて、マスクオールウィンの母は芝1勝、祖母が海外芝2400mG3馬です。
カワキタレブリーは母父ディープです(それ以外はよくわからん)

このようにドレフォンは母系の良い部分を伸ばす種牡馬だと思っていまして、母系芝なら芝馬、ダートならダート馬、どっちもだとどっちつかずになっています。
アックアアルタは芝で新馬勝ちしているのと、牝系が芝が多いため芝向きかと思っています。

現在12−12まで進んでおり、あとはいつ入厩するかを待っている状態と思っています。
正直1番期待しています。その分お値段も個人的には張ったのですが・・・・
あとは無事に走ってくれれば何よりです。

DMMバヌーシー


エクラドネージュ(ウアラネージュ22)

▶出資理由およびメリット
シラユキヒメ牝系の白毛馬
父ミッキーアイル
THEアイドルホース

▶デメリット
DMM

完全におまけ出資です。
ほんとはシルクの白毛あたりに出資したかったんですが、なかなかシルクは入会も抽選も難しい。ローレルの白毛もおりますが、シラユキヒメ牝系じゃないのに高額だったりとなかなか難しいと感じてた中でDMMで募集されたので応募しました。

父ミッキーアイルのシラユキヒメ牝系はメイケイエールとPOGでも人気の全弟ソロモン配合パターン。種付け時期的にメイケイエールを意識しているのだと思います。その通りの牝馬が生まれた感じですね。
先月にはデビュー前なのにアイドルホースぬいぐるみを申し込み販売始めるなど完全にアイドルホースとしての扱いをされています。

血統的にはあとどれくらい素質が出てくれるかだとは思うので、牝馬3歳重賞で見れたら嬉しいですね。

ただ個人的にDMMバヌーシーの何千人出資というパターンとか、出資馬の近況をメールで貰えるわけじゃなかったりとかで合わないなあとも感じてはいます。
報告がしっかりしているのは嬉しいんですが、あなたのエクラドネージュ情報が更新されましたよ!っていうのが欲しいんですよね。
所属馬まとめての報告とかは来るんですがそういう買い方をしていないので、その楽しみ方をしてる人にはいいんでしょうが1頭入魂・厳選されたみたいな楽しみ方をする人には合いにくいかなあと思います。


以上が出資馬たちでした。

全員勝ち上がることを信じていますし、1頭でも3歳重賞に出てくれる子や、長く楽しめる子がいればいいなと思います。


最後に先月に書いた声優ラジオのブログがクソほど閲覧数が伸びなくてやる気が死んでいるのでおまけに見ていってください。

俺が勝手に野球やるわけがない!! (ameblo.jp)


それでは。
次は多分POGの話をします。
ハルオーブの話や3歳馬の話もしたいので、頑張ります。

あと今月の中旬にユニオンの1歳馬たちを北海道まで見に行きますのでその話もしたいですね。
あのTwitter(X)で話題となったコントレイル産駒も居ることを写真ベースで確認したので、めちゃくちゃ気になっています。
本日3日がユニオン募集馬正式発表のためまた自分の夢を託す子を考えなきゃ・・・

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