初旅行の思い出。
思い返してみると、
自分の人生で一番古い旅行の記憶は何だろう。
うーん、小学生の中学年、つまりは小3か小4年生の夏休みの北海道への家族旅行だろう。
親と旅行の話になると、私がすっかり忘れている旅行の話が出てくる。
記憶力がお世辞にも良いとは言えない私だが、ここまで忘れてるとなると、自分でも少し怖くなってくる(笑)
話を戻そう。
うちの親は、家族との時間を作る為に学校を休ませる親ではなかった為、(仕事が忙しかったとも思うが)夏休みに一度、何処かに行くのが毎年の行事だった。
車で何処かに行った記憶もあるのだが、行き先がボヤッとしている(笑)
しかし、この北海道旅行は割と自分の中では覚えている方だと思う。
小学生にとっては、飛行機で移動するというのは相当なインパクトであった。
この機内の過ごし方も非現実的で、震え上がったものである(笑)
機内食とか言う、ご飯がのったプレートが注文もしていないのに届く。飲み物に関しては、飲み放題。
今では、ファミリーレストラン等で、ドリンクバーが当たり前だが、私の幼少期には無かったと記憶している。(まぁ、この記憶も怪しいものであるけれど)
小学生の私には兎に角、天国だと思った。キャビンアテンダントのおネイサンは綺麗だし、ジュースを飲みたいだけくれるのである。これを天国と呼ばずに、何を天国と言おう?!
北海道までの飛行時間を初めて聞いた時、この狭い空間に2時間も?!と思っていたが、とんでもない。
飛行機の玩具をくれる綺麗なおネイサンと離れたくない!一日でも乗っていたい!と。
小学生とはチョロいものである。
肝心な北海道に着いてからの、記憶は正直、かなり曖昧である。バスツアーに参加し、バスガイドのおネイサンに、松山千春さんの実家を教えてもらったり、(今は個人情報の兼ね合いでそんな事を言っては駄目だろうか、その頃はきっと大丈夫だったのであろう(笑))
川でライン下りをしたり。パターゴルフもした記憶がある。
小学生の高学年まで、北海道には毎年の夏休みに行ったのだけれど、どの年にどんな事をしたかまでは、残念ながら記憶が薄れていて曖昧なのである。
こんな事でも書いて見ると、少し記憶が戻ってきて、何とも言えない気持ちになる。