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役に立つかもしれない僕の銘柄選定方法v2.0

こんにちは、you425です。
今回は、去年公開して反響が良かった役に立つかもしれない僕の銘柄選定方法の改訂バージョンをお届けしたいと思います。

↓前バージョン(同じ内容はコピペしているので読む必要はありません、差が気になる方用)

今回書き直す背景として以下が挙げられます。
・前バージョン公開から1年近くたち、前の情報が古くなったこと
・2022年に入り、金融市場含め下落トレンドになり勉強するにはいい機会であること

とはいえ、大筋としては前回書いたこととあまり変わりません(8割くらい同じ)。細かい部分の情報を追加していくイメージとなります。

Introduction

この記事では、基本的に中長期投資での考え方で進みます。短期でのトレードは難しいので考えません。もちろん、短期でも使える考え方は多分にありますが、重要度が異なります。逆に長期ではダメでも短期で使える見方もあります。それについては今回は触れません。

また、言うまでもないと思いますが、ここに書かれている内容はあくまで僕のやり方を述べているだけですので、必ずしも正解というわけではなく、やり方は人それぞれだと思います。
僕自身、誰かに教わったとかではなくいろんなプロジェクトを見たり情報収集していて出来上がった選定方法ですので、内容が変わることもあります。
なので、「こういう考え方もあるんだな」くらいに留めてご自身のやり方を模索するといいと思います。
苦情は一切受け付けません、お約束のNFA&DYOR&Don't trust, verifyですね!


【大前提①】情報はなるべく自分でとる

HP、Twitter、Discord、Telegram、Medium、メルマガ等情報収集に使えるものは全て使います。
情報をなるべく最速かつ正確に得るには、基本的に自分で取得するしかありません。人伝手に聞いた時点で経由地が増えている分情報の鮮度や正確性は落ちやすいです。

とはいえ、少し遅くなったところで中長期投資ではそこまで大きな影響は出ません。
なので、他に仕事があって情報取るのが難しい…という方は自分にとって有益な情報を流してくれる人や媒体を複数使うのも一つの手です。

ただし、当然のことながらその情報には発信者のフィルターがかかりますので正確ではなかったり、欲しかった情報が遮断されている可能性がありますので注意してください。
重要そうな情報はなるべく裏付けをとるようしましょう。
※おすすめ情報源を付録として最後に付けたのでご利用ください。

【大前提②】インとアウトを出来るだけ明確にする

「この銘柄どうですか?」と聞かれたときに、「まず何故その銘柄を買った(もしくは検討している)のかを教えてください」というと、言葉に詰まる方が多いです。
なぜこのようなことが起こるかというと、「誰々が良いといっていたから」「なんか値段が上がっているから」「今話題になっているから」「トークンセールがあるから」という理由で買っているからです。

実のところ、このやり方は必ずしも間違えではありません。
実際短期では価格が上昇することもあります。
しかしその場合に売り時を把握しておらず、どうしていいか迷っている間にマイナスになるということも多々あります。

売り時を決めるには、その銘柄について把握しておく必要があります。
興味を持つのは上記の理由でも構いませんが、実際に購入する前になぜ話題になっているのか、どこがいいのかを調べた上で「どのようなタイミングで売却するか」まである程度決めておかないと損失を出すことがあります。
大前提①にも通ずるところですね。

インを明確にする → 買う理由を明確にする
アウトを明確にする → どういうタイミングで売却するか見当を付ける

これをちゃんと設定しようとするだけで銘柄の見方が大きく変わってきます。もちろん売り時に関しては適宜変更することは問題ありません。
すごく有望で、かつ応援したい銘柄であれば所持し続けてもいいでしょう。
ここで重要なのは意識して設定することです。

僕の銘柄選定では、この2つをできるだけ明確にしていきます。
それでは選定をしていきましょう。

僕は基本的に下記を利用して情報収集していきます。
1.HP
2.ドキュメント(Litepaper、Whitepaper、ブログ等)
3.コミュニティ(Telegram、Discord、Twitter等)


1.どこが(誰が)出資しているかを見る

「え、プロジェクト内容じゃないの?」
そう思った方もいるかもしれません。

もちろんプロジェクト内容は超大事ですが、その前にどこが出資しているかを見てみましょう。
一般的に、出資しているところの多くはVC(Venture Capital)と言われる出資を専門にしている会社が多いです。

つまり出資のリターンを売り上げとして成り立っている会社なので、我々のような個人投資家と違ってプロフェッショナルな集団です。
そんな彼らが出資しているということであれば、一定の信頼はおけるプロジェクトと考えられます。また、基本的に彼らはディベロッパーとコンタクトを取りKYCを行い、契約書を巻きます。そのため、資金だけ集めて逃げるようなことは起こりにくくなります(あくまで「起こりにくい」ということに注意)。

中長期視点で考えると、開発費が必要なことから資金体力は非常に重要です。なので、いくら出資されているかも重要なバロメーターとなりますのでチェックしましょう。期待値にも関わります。
個人的には200万ドルからが検討範囲に入ってきます。

それだけではなく、VCが事業拡大のために協力してくれるパターンが多いため、開発やマーケティングにプラスになることが多いです。

ただし注意点がいくつかあります。

・プロジェクト内容はいまいちでも、VCにとってリターンを得ることが容易な内容(例えばトークン価格のディスカウントがすごい)ということもあるので、その場合はリスクが高くなる。
→Tokenomics(後述)を確認しましょう。

・勝手にHPに載せているだけで実は出資されていない。
→VCのHPは更新が遅いところが多く、確認しに行っても裏付けをとることが難しいです。ニュースや分析サイトなどを使って確認をとることが重要です。基本的にVCは投資したことをアピールしません。
※付録にリンク有

・VCによってかなりレベル差がある。
→ある程度有名どころを抑えておくことでVCの中でもさらに絞り込むことが出来ます。
※付録にリンク有

・資金調達の方法は何か
→最近では、資金調達をトークン(SAFT含む)ではなくエクイティ(株)で行うパターンが増えています。この場合、VCが投資を行うのはトークンではなく株で、我々のような一般投資家はトークンに投資を行うということに注意が必要です。
エクイティの場合、重要になってくるのはトークンの価格ではなく事業売上です。株主に売上が還元する仕組みが重要となります。
しかし、その場合トークンの価値向上と利益相反になる可能性が多々あります。極論、エクイティで資金調達を行っている場合トークン価格は上がらなくても良いという場合があります。
しかし、調達方法について公開しているプロジェクトは殆どありません。Tokenomicsと併せて考えてみましょう。
※エクイティで資金調達をしても、転換社債のような形で株をトークンに替えられるパターンもあるため、必ずしも悪いわけではありません。

また、VC以外でも各チェーンにはGrant(助成金)を出す組織があることもあります。大体○○Foundationという名前であることが多いです。

ここが出している場合、そのチェーンの大本から支援されてるとも考えられるのである程度信用できます。なかにはFoundation自体が開発しているプロジェクトというパターンもあります。

そしてCEXが出資しているかも重要です。
大体のDEXでは勝手に上場ができますが、CEXでは審査を通す必要があるので、それだけプロジェクトの信頼性があがります。
特に取引量の多い大手の取引所に上場されれば価格にも大きく影響が出ます。
CEXからの出資がある場合、そこでの上場の可能性はかなり高くなるのでチェックしましょう。

まとめると
・VCが出資しているか
・Dappsの場合は各チェーンのFoundationから助成金を受け取っているか
・CEXが出資しているか
・資金調達の方法は何か

この4点が特に重要です。

【デメリット】
必ずしもVCから資金調達していることがプラスになるとは限りません。
・VCからの大きな売り圧の発生
・VCからのプロジェクトへの介入
など、ネガティブな側面もあります。


2.プロジェクトの概要を知る

まず、大体どんなことをしたいプロジェクトなのかを見ましょう。
何故かというと、どんなカテゴリーかで見るべきポイントが異なるからです。

大きく分けると
・独自チェーン(資産・プラットフォーム・ストレージ・オラクル・インターオペラビリティ)
・DeFi
・BCG
・Dapps(その他)

となります。
この中からどれが該当するのかを把握しましょう。

どんなカテゴリーかわかったら、HPやドキュメント、ブログ等からより細かく読み取っていきます。
次からいくつか例にしながら見ていきましょう。


3.PainpointとSolution

Painpointというのは悩みの種、つまり解決したい点です。Solutionは解決方法ですね、基本的にセットです。事業として、「社会的な意義」は重要になってきます。

同じPainpointで既に成功しているものがある場合、かなり分が悪くなります。その場合、明確な優位性や共存できるか精査する必要があります。

また、既存にあるプロダクトをブロックチェーンに落とし込むと基本的にパフォーマンスが落ちます。
そのため、「Why Blockchain?(なぜブロックチェーンを使うのか?)」がとても重要になります。

それに加え、現在もしくは今後必要とされるポイントかも考慮します。
市況に合わない内容だと、モメンタム(勢い)を得づらくなります。

独自チェーンの例)Ethereum
・暗号資産業界が発展していくためには、開発コストを抑えることが出来るプラットフォームが必要

DeFiの例)UNISWAP
・CEXではトレードできないような様々なトークンのトレード
・CEXのように資産を預ける必要がないため、好きなように資産を動かせる

BCGの例)AXIE INFINITY
・Play to Earn(ゲームを遊ぶことで収入を得られる)
・銀行口座を持つことが出来ない人々が暗号資産に入るための入り口、ひいては金融包摂につながる


4.プロダクト品質

早期の場合はまだ何もないので判断が難しいです。
なので開発状況やデモ画面、できればテストネットに参加することで品質を見極めます。
我々が判断しやすいのはDappsとDeFiになると思います。
どれだけ素晴らしい目的のあるプロジェクトでもUI/UXが悪いと使われません。利用のしやすさはとても大事です。

まだ触れるものがない場合、ドキュメント(WhitepaperやLitepaper)を読むことで、どれくらいのレベルの物を作るつもりなのかがわかります。
たまに内容の薄いペラペラのドキュメントがありますが、そういったものを出すプロジェクトはプロダクトもペラペラなことが多いです。

独自チェーンの例)Ethereum
・汎用的なスマートコントラクトプラットフォーム
・最初に開発されてるため、アップデートも重ねられている。
・活発に開発が進められており、2.0に移行することでスケーラビリティが上昇する予定

DeFiの例)UNISWAP
・現在の一般的なAMMのプロトコルを開発したことで最も有名に
・シンプルなUIで簡単に取引ができる
・V3をリリースして集中型流動性を提供できるようになった

BCGの例)AXIE INFINITY
・シンプルなゲーム性と、高品質なUI、スマホアプリ対応
・アドベンチャー、PvP、ブリード、マーケット等様々なプレイ内容
・プレイスタイルに合わせた新バージョンのリリース
・独自のEthereumサイドチェーン(Ronin)を用意することで低ガスと高速トランザクションを実現


5.開発チーム力

どんな経歴を持つ人が開発しているかをチェックします。
「専門分野」「マーケティング」「統率力」「DAO」
それぞれにフォーカスします。

結構難しいですが、しっかりしたVCが付いていればある程度クリアしています。ですができれば過去の経歴がわかるような開発者だと信用しやすいでしょう。

また、場合によっては匿名の方が良いこともあります。
何故なら、その方が現実社会からの影響が少ないからです。

例えばコアの開発が終わり、DAO化が進んでいる最中に責任者の過去の悪い話が出てきた、などということがある場合、様々な支障が出ることがあります。この点は開発者の匿名性がある場合、影響が出にくくなります。
但し人間性や技術の裏取りができないため、判断がかなり難しくなります。

独自チェーンの例)Ethereum
・初期ではVitalikを中心に、彼が出したホワイトペーパーを読み共感したハイレベルな開発者たちが集合
・今ではコミュニティ内に多くの開発者がおり、Ethereum専門のソフトウェア開発企業等もある

DeFiの例)UNISWAP
・CEOはシーメンスという大企業の元エンジニアで、大学で機械工学の学士を取得
・彼を中心に少数精鋭で進めることでDAO化を進めながら開発をしている

BCGの例)AXIE INFINITY
・専門性が高い分野の経験を経ているメンバーを抑え、ベトナムを中心としたチーム構成
・Play to Earnの重要性を分かっているため、デザイン力が高い


6.実行&マーケティング力

プロジェクトは開発後、利用されなければ意味がありません。
周知されるための努力、開発過程の報告の様子など、随時チェックする必要があります。
ロードマップとそれが実行されているか、出資がされているか、提携先はあるか等も見ます。

独自チェーンの例)Ethereum
・プラットフォーム型としてダントツのTVL
・有名どころのDappsがそろい、目新しいシステムのDappsはEthereum上で開発されることが多い
・エンタープライズ版の開発もあり、連携している
・Ethereum上での開発を支援するツールや企業が色々ある
・レイヤー2やサイドチェーン等、エコシステムは拡大し続けている

DeFiの例)UNISWAP
・Ethereum上でのDEXでの取引高とTVL1位
・DEXアグリゲーター、イールドアグリゲーターに採用されている
・DappsレベルなのにGrantがある
・マルチチェーン展開を進めている
・NFTマーケットプレイスアグリゲーターのGenieを買収し、NFT取引にも事業を拡大

Dappsの例)AXIE INFINITY
・NFTの取引高が1位になったことがある
・Ethereumの大手DeFiプロジェクトと提携しているため、今後AXIE関連でもDeFiが使えるようになる見込み
・Ronin上で新しいAxieを使った新しいプロジェクト開発を呼び込み経済圏の拡大を目指している


7.Tokenomics

僕たちはプロジェクトに出資する際、トークンを購入します。
なので、そのトークンがどのように価値を持つかを”必ず”チェックしなければなりません。

暗号資産に限らず、物の価値は需要と供給のバランスで決まります
トークンに投資するうえで、最も重要と言っても過言ではありません。

【ポイント】
・発行上限はあるか
→発行上限がある方が価値は上がりやすい(特に発行終了後)
・トークンアロケーション(配布割合)
→開発チームや関係者の割合が多すぎると売り抜けられて価格が暴落する可能性があるため、分散しているほど良い
・トークンユーティリティ(使用用途)
→需要が増えるような用途があると価値が上がりやすい
トークンがなくてもプロダクトにとって問題ない設計だと厳しい
・プロダクトの価値とトークンの価値が繋がるような仕組みがあるか
→プロダクトの価値が上がり、収益が増えてもトークンの価値に還元される仕組みがないとトークンの価値は上がり辛い
・インフレ率
→インフレ率(排出量)が高いと需要に対して供給が増えすぎて価値が暴落する可能性がある
・ロック解除と配布スケジュール
→ロック解除のタイミングで売られて価格が落ちる可能性があるので要チェック、インフレ率や開発の持続性にも関わる

独自チェーンの例)Ethereum
・プラットフォームでのガス代
・PoSでバリデーターになるために必要
・プラットフォーム内での基軸通貨として使われる
・トランザクション時のガス代の一部がバーンされる仕組みになったためインフレ率が低下し、価格が上がりやすくなった
・PoSに移行後、発行枚数が減るためインフレ率が下がる

DeFiの例)UNISWAP
・ガバナンストークン(DAO化が進んでいるので重要)
・他にユーティリティはないが、今後増える可能性は有る
・ファーミングの報酬(今は無し)
・すでに供給が終わっており、多くをコミュニティが所有している

Dappsの例)AXIE INFINITY
・2種類のトークンがある
・AXS:ガバナンス、ステーキング(ゲーム内でのリベニューシェア)、ゲーム内で使用、供給上限有
・SPL:ゲーム内で使用、供給上限なし


8.プロジェクトの持続性

資金調達の件でも書きましたが、プロダクトを開発するには必ず資金が必要です。そして、持続開発/運用/保守、どれをとっても必ずコストがかかり続けます。

そのため、プロジェクトとして継続した収入源を確保できるような仕組みがなければ持続的なプロジェクトとしては認められません。最悪、開発者が持ち分のトークンを全て売り終わったらそこで全て終了してしまう可能性すらあります。長期で投資をするつもりであれば、特に重要です。

必ず、マネーフローを確認して持続可能なプロジェクトかを確認しましょう。

また、持続性においてDAO化(オープンソース化含む)も重要となります。特定の運営(例えば会社)に依存していると、運営に何かあった場合にそのままプロジェクトがとん挫してしまう可能性が高くなります。
運営資金を賄える仕組みになっていれば、DAO化の際もトレジャリーに資金を貯めてインセンティブとして使えるため、継続性の上昇が見込めます。


9.価格が動きやすいタイミングを把握する

これは実行&マーケティング力とも共通し、インアウトのタイミングともつながります。

投資するにあたり、値上がりしそうなタイミングが多いプロジェクトの方が利幅を取りやすいです。こういうファンダメンタルズをどれだけ把握できるかで勝率や利率が大きく変わります。

影響が大きくなりやすい順で書くと
・CEXに上場
・メインネットローンチ
・アップデート
・パートナーシップの発表

等です。

内容次第で影響力は変わりますが、イベントを何かしら多く控えていた方が良いでしょう。ある程度はロードマップから把握することができます。


10.コミュニティの活動を見る

暗号資産の世界はコミュニティ主導の面がかなり大きいです。
・Bitcoinから始まったパブリックブロックチェーン、オープンソースの思想
・この先に来るDAO化
・投資家自身がコミュニティに参加することでプロジェクトを広げる力になる
など、様々な理由があります。

コミュニティの活発さはプロジェクトの力となるため、大事にしているかはとても大きいです。開発側の力が及ばない時、コミュニティが助けてくれることも多々あります。DAOにおいて、「価値はみんなで作る」という意識は重要なのです。

TelegramやDiscordのコミュニティに参加することで温度感を感じるだけでなく、最新の情報を得られるようにもなるので必ずチェックしましょう。


11.まとめ

長くなってしまいましたが、以上の点を踏まえて銘柄を選定していきます。
最初は難しいと思いますが、やっていけば徐々に慣れていくと思います。

慣れないうちは
・出資はどこからされているか
・プロジェクトの内容は何か
・Tokenomics(最重要)

最低限ここを抑えればある程度は何とかなると思います。
毎回すべてをチェックするのは大変なので、とりあえずこの3つで絞りこみ情報を追いましょう。
できればWhitepaperを読めるといいですね。英語が読めなくても、Gitbookならブラウザの翻訳機能を使えば簡単に読めます。PDFでも、画像でなければ翻訳することは難しくありません。
そして精査が終わり、「このプロジェクトはいける」と思ったときに投資しましょう。

FOMO(Fear of missing out)という言葉があります。直訳で「取り残されることへの恐怖」のことで、「みんなが買ってるから買わないと」「今買わないと利益を取りのがす」というような心境を指します。FXや株取引での「ポジポジ病」もFOMOと言っていいでしょう。
この先、あきらめなければ良いプロジェクトに投資する機会はいくらでも有ります。しっかり準備をしてよく考えてから投資しましょう。

何かよくわからないけど買うというのはNGです。
もしかしたらうまくいくこともあるかもしれませんが、何故そうなったかを理解しなければ再現性が薄くなり、ただのギャンブルになります。
負けなければそのうち勝てるので、堅実に勝率が高い銘柄を精査できるようになりましょう。

また、盲信と信用は違います。信用をするには、必ずその裏付けが必要です。そして、それは常に確かめる必要があります。盲信なのか?信用なのでか?常に自問しましょう。苦しいですが、重要なことです。
Don't trust, verify.

銘柄を選定することが出来て初めてポートフォリオ戦略(投資の方法)を考えることができます。
これについては、少し古いですが過去に記事にしているので参考にして下さい。

今回はあくまで僕のやり方の話でしたが、これを読んでくださった方の参考になれば幸いです。重要なのはマインドセットと根拠であり、後悔しない投資が大事です。流されない勇気!!

それでは長々とお付き合いありがとうございました、この苦しい時期を乗り越えましょう!


【付録】おすすめ情報源3選

ニュース系(大手メディア以外)
・ICO Analytics
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分析系
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・DeFi Llama(DeFi特化)
https://defillama.com/

VC周り
・Crowdcreate
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https://www.cypherhunter.com/en/
・Crunchbase
https://www.crunchbase.com/

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