21-22シーズンと進化(深化)とメディカルチーム
画像提供 まついゆかりさん
こんにちは。
今回は21‐22シーズンの振り返りシリーズ第3弾です。
B3リーグに限らずどんなチームスポーツでもいい選手を揃えて、いい司令官を用意すれば優勝できるかといえばそう簡単な話ではないですよね。
Bに限らずサッカーもそうですし野球だってそうだと思うんですが、シーズンの最後まで優勝を争ったとしても主力のケガ一つでそれを逃してしまう事があると思います。
長いシーズンを激しく戦うわけですから当然のように怪我人は出ます。出ないわけがありません。
ましてや接触スポーツであるにもかかわらず2日間連続で戦わなければならないB3リーグでは選手が1シーズンのあいだコンディションを保つにはそれ相応の努力が必要になってくると思います。
その厳しいシーズンの中ベルテックス静岡がケガで長期離脱の選手を出すことなくシーズンエンドを迎えることができたというのは素晴らしいことですよね。
その選手のコンディションを保つために努力してくれているのが(#7)川合拓郎先生率いるベルテックスメディカルチーム。
言わずもがなですけど川合先生は整形外科医で且つファーストシーズンではプレーヤーとして選手登録もされていたプレーイングドクターでした。
プレーヤーの気持ちを日本で最も理解できるドクターなんじゃないでしょうか?
JBAのお仕事も増えるようだけど頑張ってもらいたいところです。
酒井隆太AT(アスレチックトレーナー)はアップの時の六角形のリングなんかを使ってアジリティトレーニングを指揮していますから会場に足を運ばれる方は見覚えがあるんじゃないでしょうか?
通訳もしてます。英語だと思うけど。
巴山海珠PT(理学療法士)給水用のボトルの用意や試合中はスコアの記入もこの方のお仕事のようです。
もっともPTさんですから本来の仕事は写真にあるようなリハビリ的なお仕事なんでしょうね。
ぼくたちからは見えない試合前のテーピングや試合後のリラクゼーションなんかがそのメインのお仕事なんじゃないかと思います。
最後は藤島祐介トレーナー
最終戦のあいさつの中ではコロナ対策を担ってたみたいな話もしていました。
大変だったろうなぁ…コロナ対策…
体調の悪い人じゃなく悪そうな人、もしくはこれから悪くなりそうな人を見分けなきゃいけないだろうし、消毒なんかの衛生管理も当然その任務になるだろうから常に神経を研がらせていなければいけない仕事ですよね。
メディカルチームは試合会場でもぼくたちの目に見えないロッカールームでの仕事が多いだろうし、もっと言えば試合当日の業務はそのほんの一部に過ぎないと思います。
選手は良い試合をするためには良い練習をしなければなりません。良い練習を行うためには常にそのコンディションを維持しなければなりません。
これを支えるのは並大抵の仕事ではないと推察します。
いわゆる裏方仕事でスポットライトがそんなに当たらない立場ですが、この方たちあってこその今シーズンの成績と言っても良いんではないでしょうか?
間違いなくベルテックスファミリーに欠かせない大事なピースのひとつですね。
目立った活躍がない方がいい、暇な方がいい、それでいていざという時になれば判断に誤りは許されないというなんともシビアなお仕事です。
彼らの21-22シーズンをあなたにも是非高く評価して欲しくて取り上げてみました。
OVERCOME!VELTEX!