見出し画像

第1節山形戦game1と今シーズンへの期待と尚の活躍

画像提供 りさこちゃん

こんにちは。

あけましておめでとうございます。いよいよ開幕いたしましたね。

開幕初戦はアウェー山形戦でしたが、結果

山形 78-83 静岡

オーバータイムまでもつれた接戦を制して開幕白星を飾りました。

4Q最後は無理かもと思わせるような点差から同点に追いつき逆転に成功したわけですから粘り強く戦い成功を収めましたからこの体験の大きさは計り知れません。

必ずこのシーズンにこの経験が生きてくると思います。

また森HCにとってもHCとして初勝利となりましたから一安心したことでしょう。ぼくは一安心しましたw


さて今回は今シーズンの出来を予想していく意味でも前回の記事で取り上げた部分の検証からしてみようかと思います。

前回記事をまだお読みでない方はこちらから

まずは#70フィンの得点能力からみてみると

2P 1/4 25.0% 3P 4/7 57.1% FT 3/4 75% 

チームハイの17得点を挙げてエースの片鱗をうかがわせています。

エースの資格十分

と言うよりコンスタントにこれくらいの数字を出してくれれば十分エースと言っていいでしょう。

もっともこのゲームもフィンを含む5人が2桁得点を挙げていてこれが森ベルテックスのチームカラーだとしたら突出したエース的な存在ではないのかもしれません。

それでもエースの意味が攻撃の選択肢の1番に上がってくることが多い選手という事だとしたらやっぱりフィンがエースと言ってもいいんでしょう。

ともかくぼくの中ではエース確定なんで熱い応援と厳しい批判の目で1シーズン見守っていこうと思います。

ディフェンスの面でも活躍したと言ってもいいのかな?

前半11得点を挙げていた山形のエース格ジェームズ・ベル選手を後半3Qの2P1本の2得点に封じ込めています。

単純にベル選手が調子を落としたのかフィンがアジャストしたのかは素人目にはわかりませんでしたし、チームでベル選手をケアする方針にしたのかもしませんがどちらにしろ終盤の再逆転、オーバータイムで突き放すことに成功した要因の少なくない部分をディフェンスでフィンが担っていたのは間違いないでしょう。

頼もしいかぎりです。


さて、前回記事で挙げたもう一つの部分リバウンドに目を向けてみましょう。

まずこちらをご覧ください

オフェンスリバウンド%

この日の両チームのリバウンドを比較したものです。

TR(トータルリバウンド)で12本もの差をつけて優位性を作っています。

OR%(オフェンスリバウンド%)はオフェンスリバウンドの機会に対して獲得したリバウンドの割合。

これも10%もの差をつけて静岡がセカンドチャンスを獲得していることがわかります。

リバウンドの強化といった部分では高く評価していいでしょう。

またリバウンドの機会とはすなわち落ちたシュートの回数ですからベルテックスが良いディフェンスをして山形のシュートを10本多く落とさせているという見方もできます。

いいディフェンスの締めくくりとなるリバウンドで優位性を保てるという事が今シーズンの勝利の鍵の一つになりそうです。

まぁ山形は先シーズンからリバウンドが課題と言われていましたからここは参考程度に思っておく方が良いかもです。

#26アンガス個人としては11本のリバウンドを獲得してここは及第点。

それよりもゴール下で囲まれても捻じ込んでくる力強さが見られたのは良かった。

ねじ込む強さが頼もしい

今までのベルテックスにはない強さが新しくチームに加わりました。



話は少し変わってこの日のゆうさん的MVPを考えてみましょう。

フィンも良かった。
リバウンド16本の#21ジョン君も良かった。
終盤同点に追いつくことに成功した#3ゆーぞーも良かった。
そもそもDFは全員良かったし甲乙つけがたいできでしたが…

ぼく的には#16尚にMVPを差し上げたい。

オフェンスでみてみれば

2P 4/5 80% 3P 1/2 50% FT 3/4 75% 14得点は立派立派。

そして特筆すべきはそのシュート確率の高さ。

高精度のジャンパー

2Pと3Pの得点効率の差に補正を掛けたeFG%を見てみると78.6%とチームトップ。(#30サイモンの83.3%がありますが試投数が少ないのでカットしました。)

非常に効率の良いシュートを高いスキルで決めて来てくれています。

1Q6:23でのピノイステップを使ったシュートのうまさなんかはちびっ子たちにもぜひ見てもらいたいやつ。

ステップワークが見事

そして何より尚のその本質はDFにあるかなと感じました。

ゲームを通してボールマンにかけ続けたプレッシャーはお見事の一言。

そして何より4Q最終盤に見せたバックチップは同点への口火をきる素晴らしいディフェンスでした。

あのバックチップ1本が素晴らしいんじゃなくて常にあれを狙っているその姿勢が素晴らしいわけです。

常に勝利に対してどん欲にあきらめずにプレーするその姿勢こそがMVPにふさわしいのかと思います。

game2でもその姿勢を忘れずに。


登 VELTEX!!

それにしても、ピック&ロールのディフェンスでハンドラーのディフェンスが遅れるのは狙いなのかなっちゃってるのか…どっちだ?

いいなと思ったら応援しよう!