第1節横浜戦game2と横浜の3PとDFの課題
こんにちは。
第1節横浜戦game2 見に行ってきました。
これで天皇杯を入れて横浜とは3連戦の3戦目ですね。
何が何でも勝ちたい一戦でしたが結果は…
静岡 81-103 横浜 敗戦となりました。
悔しいなぁ 悔しいなぁ 悔しいなぁ
そう、悔しいんです。
20点以上の差がついてはいますが昨日のゲームと同じで今日はウチが最後ギャンブルしていますからある程度はしょうがないかなと考えています。
実際前半は#37けんけんの3Pが最後決まって苦しみながらも同点で折り返すことができましたからね。競った展開と言ってよかったでしょう。スコア上は…
ただ3Q以降は完全にゲームを掌握されました。というより、3Q以降に点差がついただけで1Qから一度も主導権を奪う事が出来なかった感じでした。
流れを捕まえられなかったね(ノω・、) ウゥ・・・
前回の記事の中でも書きましたけど横浜は天皇杯・開幕第1戦と壊滅的だった3P%が51.7%と劇的に改善。game1game2の2日通して確率を収束させた感じですね。
特に沈黙が続いていた西山選手が 5/7 71.4%と大当たりしました。打つべき選手が打って結果を出すと試合の流れを引き寄せやすくなるものですよね。
そしてここまでアウトサイドのシュートがいいと連動してインサイドのプレーにも好循環が生まれます。もともと横浜の方がインサイドではサイズがありますから1on1で止めるのは難しい部分もありますし、そこをチームとしてのDFでカバーしきれなかった感じでしょうか?
80点以上取っていますからOFはそこまで悪かったとは思わないんですけどね。#7GATOの3PとかFT%が60%そこそことか…
ただし本来ストロングポイントであるはずのDFはと言えば…
ちょっと疑問符が付くところもありました。超攻撃型DFと謳いながら100点以上取られている時点で問題があったんでしょう。
思えばそのほころびは横浜の最初の得点シーンで既にみられていたように思います。会場でも違和感があったプレーだったのでB3TVで見返してみたんですがやっぱりおかしい気がする。
1Q6:45の田口選手の3Pなんですが、コーナーで待っている田口選手にウィングからパスが出てオープンの状態でシュートを打ちます。
僕が持った違和感はなんでそこオープンになったんだ?という点です。会場で見ているときはどこかでスクリーンがかかっていたことに自分が気づかなかったのかな?と思っていたんですがB3TVで見直してみるとどうやらコミュニケーションミスからオープンが生まれてしまっているようにも見えます。
トップの選手に対して#3ゆーぞーくんがチェックに行ったために本来はゆーぞーがマークしなければならない田口選手がぽっかり空いてしまったようです。
あそこでゆーぞーがトップにチェック行くなら他のだれかが田口選手のケアをしなければならないだろうし、そもそもあそこにゆーぞーくんがチェックに行く必要があったのかかなり疑問。
チームとして田口選手の3Pは捨てていいよとなっていたのなら話は別なので本当のところは選手かコーチにでも聞かなければわからないですけどね。
と思っていたんですが続けて見ているとその次の横浜の攻撃の3Pもゆーぞーのオーバーヘルプに見えてしまいます。こうなるとゆーぞーの気負い問題がぼくの中で再浮上してきます。
無理に行かなくていいところまでチェックに行けば必ずどこか空きが出てしまいますからね。
というかゆーぞーだけじゃなく全員気負ってるよね、そりゃ負けたくないよねお互い優勝候補って言われてて連勝している相手だもんね。それがかえってマイナスに出たんでしょうか?
恐らくだけどその中でこの2プレーゆーぞーが目立っただけで…みんな勝ちたい気持ちが強すぎてうまく回らなかったのかな?
前日の疲れとかは評価の対象にならないですよねもちろん。相手も同じ状況なんだから。むしろ自宅で休めるホーム開催側が有利なはずだし。
あとはDFは練度の問題かな?
ここはヘルプに出る!ここは出ない!
ここは前に出れば後ろは必ずケアしてくれる!
ここはあいつに任せておけば大丈夫自分は自分の仕事をすればいい!
みたいなところが整理されてくればDFの強度はもっと上がってくるでしょう。この日のDFはgame1や天皇杯に比べても積極性に欠けていたように見えてしまいました。
後ろに不安があるから思い切って前に当たっていくことができないのかも…そしてそれが一番顕著に表れるのがゆーぞーくんなのかもしれません。
試合後のあいさつで整列していた時、ゆーぞー、アトム、誠也さんの三人は難しい顔をしてずっとゲーム中の事を話し合っていました。
ゆーぞーはともかく普段は人一倍ファンサービスに気を遣うアトムと誠也さんがファンサそっちのけで話をしているんです。
他の選手も一人として笑顔を見せることもなく厳しい表情を崩しませんでした。
試合終わってファンサービスの時間なんだから笑顔を見せてよって思う方もいらっしゃると思うのですが、ぼくはそうは思いませんでした。
負けて相手チームやファンに悪態をつくようなのは論外ですが、負けて悔しく思う姿が見えたりその場でコミュニケーションをとって真剣に話し合う姿が見えるのはかえって気持ちがいいと思うんですよ。
きっとこの1敗はこのチームをもっと強くする。そんな風に思えた苦い1敗でした。
真剣に落ち込んで、真剣に話し合って、真剣に練習して最後に笑顔になれればいいかなと。
すべてを出し尽くして最後は笑いましょうよ!
ALL IN VELTEX!!