第24節熊本戦と惜敗と足りないもの
画像提供 ちぃちゃん
こんにちは。
サウナ帰りでリラックスしているゆうさんです。
ベルテックスのゲームを見てお風呂行って充実した休日を過ごしております。
これでベルテックスが勝ってくれれば言うことはないんですが…
さて第24節熊本戦ですが
game1 熊本 108-101 静岡
game2 熊本 86-85 静岡
同一カード連敗です。
game1はオーバータイム2までもつれる接戦。
game2は試合終了間際で1点を争うこちらも接戦。
今シーズンはこういった競り合いを制することができずに負けてしまう事が多いですよね。
僅差なんです。本当に1点を取ることができたか、守ることができたかの差でしかないですよね。
もっともそのわずかな差で熊本は現在西地区3位でプレーオフ進出に向けて4位の神戸、同率5位のベルテックスに10ゲーム以上の差をつけているわけです。
このあたりの勝負強さといったものも実力の内であることは言うまでもありません。
だからと言ってこの2戦がダメなゲームだったかと問われればそんなことはなく、むしろ勝った愛媛戦よりもゆうさん的には良かったかもと思っています。
もちろん個人比です。
で、負けた中でも何がこの2戦で良かったのは…
例えばgame1で3P1本も決まらず2得点とまるっきりだったアトムがgame2で16得点も上げて修正できたところなんかも素晴らしいとは思います。
思いますがやっぱりこのチームはDFかな?
ローポストのアタックをはじめインサイドの攻撃を止められなかった事やトランジションのDFが上手くいかず熊本の得意な形を許してしまったこと、OFリバウンドを数多く許してしまったことなど反省点は多くありますがそれでもDFは良かったと敢えて言いたいです。
特筆したいのは2人。
1人目は#8けたちょん。
今シーズンはプレータイムにばらつきが多く本来得られるであろう出場機会を得ていたとは言えない状態だったと思います。
得意のはずの3P%も31.8%と彼としては決していい数字ではなく決して本調子ではなかったでしょう。
ところが前節愛媛戦からDFの部分においていい部分が数多く見られるようになってきました。
本来の持ち味のオフボールのDFはもちろん素晴らしいですが、積極的に手を出してターンオーバーを仕掛けるDFが見られるようになってオンボールのDFも生き生きとしてきました。
熊本戦もgame1で31得点されたウッドベリー選手をgame2で9点に抑え込むことに成功したのは彼の功績が大きかったと思います。
これで3Pが決まり始めればいう事はないんですが…
そのウッドベリー選手を抑え込むことに尽力した選手がもう一人。
#7トーマスくんです。
開幕当初はDFのチームと言いながら簡単に得点され過ぎでは?とか
ヘルプ行かないの??とか
ルーズボールへの反応が遅くない?とか
リバウンドになぜ絡まないんだ?とか
言いたいことが数多くあったトーマスくん。
本人には悪いけど正直なんかDFの時にエナジーを感じなかったんですが、ここに来てDFやリバウンド対してエナジーを感じるようになってきました。
ヘルプに出たり、トラップを仕掛けたりといったチームDFも見られるようになってきたし特別DFが良いといったわけではないんでしょうがとにかくDFで一番大事なエナジーが感じられるようになってきたのはめちゃめちゃ進歩なんではないでしょうか?
OFも3Pだけが目立っていたのがピック&ロールからのストップジャンプや行けるときはレイアップまで行ききる姿勢が見えてきたのは嬉しいです。
遠距離の3P、中距離のストップジャンプ、近距離のレイアップとどの距離でも点が取れるのは大きな強みでgame2の1Qで16点も取れたのはこのあたりが機能したからかなと思います。
勝てるチャンスは多分にあった24節最後に足りなかったものが何なのかチーム全体でその意味を共有して次節以降に修正できれば価値のある敗戦になりそうな気がします。
プレーオフ進出を目指して
WOW!VELTEX!!