あずあずとSUPERBEAVERと東京
こんにちは。
馬鹿みたいに暑かったり、馬鹿みたいに雨が降ったりして身体が"えらい"日が続きますがあなたの体調はいかがでしょうか?
"えらい"静岡弁で疲れた、だるいなどの意味。
さてしばらく前のことになります、7月中旬の頃のお話。
仕事から帰宅したゆうさんはいつものように筋トレを始めます。もくもくとやるのもいいんですがなんか音楽ほしいなぁと思いyoutubeで《THE FIRST TAKE》を検索してポチっと適当に流し始めました。
筋トレのBGMのつもりですから映像は見る気もなかったんですけどいつものくせでchromecastでTVに飛ばして音を出していました。
胸のトレーニングを始めて少し経った頃だと思うんですが…思わずトレーニングを中断してでも確認したくなる曲に出会いました。
( ゚д゚)ん?この曲誰?ってのがこちら
《SUPER BEAVER》が《緑黄色社会の長屋晴子》をフィーチャーした楽曲《東京》です。
恥ずかしながらおっさんSUPERBEAVERというバンドを存じ上げませんでした。一緒の部屋で夕飯の準備をしていためーあさんも洗い物の手を止めてTVの前に来て何だこのかっこいいのは?と騒ぎ始めました。
イントロなしでガツン!と渋谷龍太と長屋晴子の力強いボーカルから入りも最高だし、バンドの演奏もそれに負けない力強さです。FASTTAKEならではの緊張感も相まってかっこいいのでぜひ視聴してみてください。
2人のボーカリストの迫力にやられてしまいこの曲の虜になってしまったわたくし共親子ですが、そのうちこの歌詞に心を持っていかれることになります。
さびから入る曲なんですが、これがまず琴線に触れました。
”愛したい人がいる”でもなければ”愛して欲しい人がいる”でもないです。
”愛されていて欲しい”んです、その人は。自分が愛されたいんじゃないんです。その人を取り巻く周りのみんなに愛されて欲しいんです。愛の形としては直接的でない分より深い愛情の表現だと思うんです。
そしてその”愛されていて欲しい人がいる”事を自分にとって”なんて贅沢な人生だ”と表現しています。作詞・作曲を担当した柳澤亮太(バンドではギターを担当)の価値観になんとなくですが共感してしまいました。
この辺まで来てふと気づきます。
この曲(・・∂) アレ?めーあさんとあずあずに捧げられた曲じゃね?
タイトルも八王子でこそないが《東京》だし、出だしの歌詞なんかそのまんまじゃないか?
こんな風に考えながら歌詞を追っていくと他にも引っかかるところが何か所かあります。例えば…
の部分。
めーあさんがあずあずを応援し始めたきっかけは実は背番号13のPFが好きだからという理由。NBAメンフィスのジャレン・ジャクソンJrとクリーブランドで活躍したトリスタン・トンプソンのポジションがPFで背番号が13。
まさにあずあずを応援し始めたのは偶然から始まったわけですが、今それは運命とも呼べるほどの必然となってしまっています。
それに続く
にも想いを重ねることができます。
チームを立ち上げて初めての勝利やプロになれたことやスタメンに起用されたこと。横断幕を作ったり手紙を送ったり、ぼくにあずあずのすばらしさを語りまくったりしたことはまさにこの歌詞のとおり。
”手が離れた”は移籍してしまった事を象徴しているかのようです。彼女も応援しなくなってしまうわけではないですが試合を見に行く頻度は静岡に在籍していた時と比べれば少なくなってしまうでしょう。
そのさみしさを”冷たさ”に重ね合わせることができます。しかしさみしさで終わってしまうわけではなく、その”冷たさ”すら”優しさへと”変換していき新しい想いを生み出していくんでしょう。
作詞した柳澤亮太にとっての”歌いたい歌”はめーあさんにとっては何になるんでしょうか?
あずあずを応援する事かな?そこには今まで応援してきたことによって得られた歓びも、静岡から移籍してしまったその気持ちも込められていて今まで以上の感情にあふれることになるんでしょう。
”愛されていて欲しい人がいる”は八王子に行ってもビートレインズのファンの皆さんに愛されて欲しいという想い。
そして”届いて 聞こえて”はこういう想いがあることをあずあずにも知っていてもらいたい。あなたは一人ではないですよ、静岡にも八王子にも応援してくれている人がいますよ、このことは忘れないでくださいねってことですね。
そして最後は
(o´・ω・)´-ω-)ウンウン めーあさんがこれだけ人を応援したいという気持ちを持てたことは間違いなく彼女の人生を豊かなものにしてくれたと思います。そしてそれは本当に贅沢な事なんでしょう。
親として彼女に応援されてくれてありがとうとあずあずに言いたい気持ちになりますね。
あずあず、3年間お疲れさまでした。八王子でも活躍できるように陰ながら応援しています。彼女はまだまだ君のことを応援するつもりでいるようですからもう少し応援されてやってください。
あずあずもALL IN!
ALL IN VELTEX!!