プロコーチになるだけではない。コーチングを学ぶことの価値について考えたお話
こんにちは!広報PRを中心にフリーランスで活動している、りんゆう(@yu_hayashi107)と申します。
ONEPIECEが激アチすぎて考察YouTuberばかり視聴している今日このごろです。
私は現在、THE COACHというコーチング事業を展開する企業で広報PRの担当をしています。
そして、同時に、THE COACHが運営するオンラインコーチングスクール「THE COACH Academy」の受講生でもあります。5月中旬には、最後のコース「インテグレーション・コース」での最後の講義が終了しました。
少し時間が経ってしまっているのですが、振り返りの意味を込めて、今ここの気持ちをnoteに残しておこうと思います。
「コーチング」って何?
さて、「コーチング とは」と検索すると、さまざまな回答が出てきます。
それぞれが独自の解釈を持つ黎明期にあると言えるでしょう。
ここでは、THE COACHが考えるコーチングを紹介します。
「気づきと行動が生まれるプロセス」というのがTHE COACHの定義です。コーチとクライアント(コーチングを受ける人)は、コーチングセッション(対話する時間・場)で、クライアントが気づきを得ることを目指して対話を重ねていくのです。
カウンセリングやティーチング・コンサルティングと比較すると、コーチングの立ち位置がわかりやすくなるでしょう。以下の図を参考にしていただければと思います。
さらに詳細な「コーチングって何?」という質問に対する答えは、THE COACH Journeyのnote記事にまとめてありますので、ぜひご参照ください。
コーチングは、多くの人々にとって新たな可能性を切り拓く力を持っています。それは、相手の自己啓発や成長を促すための対話的なアプローチです。コーチはクライアントの目標達成をサポートし、クライアント自身が自らの答えを見つけ出すことを支援します。つまり、コーチングはクライアントが内に秘めた可能性を引き出し、成長するための手法なのです。
私とコーチングとの出会い
自分自身がクライアントとしてコーチングセッションを受けたことがきっかけでした。当時、転職を考えており、次のステップを決めるための軸を見つけたかったのです。そこで、「コーチング」というアプローチに出会いました。
最初はアドバイスや指導が主体のものかと思っていましたが、実際には自分の内なる価値観を引き出すための質問が多く、少し戸惑ったことを覚えています。
しかし、コーチングセッションに真摯に臨むことで、自分の思考や感情に気づくことができるようになりました。
コーチとの対話の中で、自分の内に秘めた思いや価値観を明確にし、自己成長のための行動に繋げることができたのです。
その経験から、私はコーチングの力に魅了されました。
自己成長と変革のプロセスに興味を持ち、コーチングを学ぶことを決意しました。
学んで気づいた「私はコーチになりたいんじゃないんだ」
最初はプロコーチを目指すことを考えていましたが、学びの中で自問自答する機会が増えていきました。
「私がコーチングを学ぶ理由って何だったっけ?」と。
インテグレーション・コースの受講中、THE COACHでの仕事と両立していたので、周囲はプロコーチばかりでした。広報の立場から、コーチングやTHE COACHの魅力を伝えるためには、自分もプロコーチにならなければならないと思い込んでいたんです。
しかし、ある練習セッションで同期に言われた言葉に衝撃を受けたんです。「ゆうちゃんはコーチになりたいわけではないのかもしれないね。コーチングは好きだけど、その好きな気持ちがコーチになることと結びつくわけではないのかもしれないよ」と。
その言葉によって、私は自分がコーチにならなければならないという思い込みに縛られていたことを自覚し、そして、解放されました。
プロコーチになるだけがコーチング学習のゴールではない
私は、自分自身に「すべき思考」の呪縛をかけていました。
でも、プロコーチになることだけがコーチング学習のゴールではありません。
コーチングは、すべての人にとって非常に有益なスキルであり、自己啓発や人間関係の向上にも役立ちます。コーチングを学ぶことで、自分自身の成長を促し、他者の成長をサポートすることができるのです。
私自身、その価値とメリットを心から感じています。
だからこそ、THE COACHの広報PR担当として、もっともっとその魅力を伝えていきたいと思っています。
コーチングは、自己成長のための貴重な道具であり、新たな可能性を開拓する手段でもあります。
現在、THE COACHでは、コーチングの力を認識している教育機関や法人との取り組みも行っています(詳しくはPRTIMESで配信しているリリースををみてね)。特別授業やコーチング研修を開講していますが、それはプロコーチを輩出することが最終目的ではありません。
私たちは、「コーチングマインド」を広めたいのです。
コーチング学習は、プロコーチになるためだけのものではなく、誰もがコーチングの力を身につけて自己成長や他者の成長を支えることができると信じています。
ひとりひとりの内に秘めた可能性を引き出し、自己成長の旅に踏み出すひとを応援したい。そして、その成長が少しずつ世界を温かくする力になることを願っています。
私自身のコーチングの旅はまだまだ始まったばかりですが、その魅力を多くの人々に伝えていきたいと思っています。
…ということで、コーチングやコーチング学習に興味がある方は、お気軽にお問い合わせくださいね🙌
最後に、インテグレーション・コースの約5ヶ月間、いっしょに旅路を歩んでくれた同期のみんな、コースリードを担当してくれた、めいちゃん・さきえる、そして、カリキュラムの中で面倒みてくれたコーチのみなさん!本当にありがとうございました!
ゆう