スマートロック、セサミ5の紹介(取り付けるだけで家がスマートホームになる)+充電電池を使う方法
アマゾンでも取り扱うようになっていたので普段使っているスマートロックの紹介でもしようと思います。
スマートロックはSESAME3から3年くらい利用していて生活の一部になってしまっています。
戸建ての古い家でも最新のセキュリティホームシステムになるので生活クオリティがだいぶ向上しました。
正直な所、これ無しの生活は現在は考えられないです。
■スマートロックとは?
スマートロックとは家の鍵を持ち歩かずに普段使っているスマホや指紋認証などで開け閉めが出来るようになります。
スマホのBluetooth機能で開け締めをする基本的な機能から、
SUICAなどのNFCカードを登録すると物理鍵としても使えたり、遠隔操作でWiFi経由の鍵閉めチェック、鍵の開閉ができるなど便利に使うことができます。
■セサミとは?
スマートロックの商品名で現在5世代目まで出ています
新しいモデルが出るたびに進化しててだんだん小さくなり
壊れにくくなり、出荷台数が増えたり、部品点数が減っているからか価格も安くなっています。
オプションパーツがいろいろと出ていて組み合わせると工夫次第で面白い使い方ができたり、遠隔操作などができたりします。
セサミは新モデルを公開するときに毎回CEOがyoutubeライブをやってるのですがそれが結構おもしろくて毎回見てしまいます。
実際の使用感のデモをやっているので動画を見るとイメージしやすいと思います。
↓のは過去のです
https://www.youtube.com/watch?v=gODCjYqQdp4
https://www.youtube.com/watch?v=oh6z-tY0F4M
■他のスマートロックとの比較
セサミで出来ることは他のスマートロックでもできるので先に欠点を載せておきます。
他のスマートロックは予備電池が使えるものが多いです。予備電池はメインの電池が切れたら予備の電池に自動で切り替わるので電池切れの心配がありません。予備に切り替わったらメインの方の電池を入れ替えればいいので電池切れなく安心できます。
一方セサミではそのような機能がないので電池が切れるとすぐに鍵が使えなくなります。電池切れの不安がどうしても残ります。
予備電池がないので複数拠点や遠隔地(別荘など)の管理にはあまり向いていないと思います。
設置箇所が自宅の一箇所だけなら電池の管理はカレンダーに交換日を決めておけばそんなに問題にならないとは思いますが、バッテリが切れたら交換みたいな使い方だと電池切れが問題になります。
予備電池に対応しているスマートロックはQRIO LOCK / SADIOT LOCK / Switch Bot Pro です。
予備電池がついていると当然ながらスマートロックのサイズが大きくなります。サイズが大きくなると取り付けが難しくなるドアもあります。
■アプリ
Android / iPhone
Amazon Alexa / Google Home
鍵の管理や施錠/解錠、履歴の表示などはスマホアプリで行います。
鍵の受け渡しやSUICAの登録なども行えます。
■鍵の種類
スマホのBluetooth経由(てぶら解錠)
NFCカード(スマホのお財布機能、腕時計、SUICAなど)
指紋認証
暗証番号
元のドアの鍵
■ふだんの使い方
スマホを持って鍵かけたかどうかを出先でチェックできます。鍵かけ忘れで不安のようなこともなくなり、忘れててもスマホで鍵をかけられます。
鍵を開けた時間がログで残るので家族が家に帰ってきたかどうかわかります。(だれの鍵で開けたかわかります)
指紋リーダを外においてあってスマホの電池が切れてたり、取り出すのが面倒なときはそれを使うことにしてます。(外のポストに鍵を入れておく的な使い方だけど指紋登録した人しか使えないので安全)
元々のドアの鍵を使っても問題ないし、スマホ使えない人にも影響を与えないので導入もしやすいです。
私が使っているのは以下の3つです。
SESAME5
WiFiモジュール
セサミタッチ
■ドアへの取り付け
これがほぼ全てと言っても過言ではなく最初の関門は取り付けできるかどうかですね。
両面テープで付けるのでドアを改造しないので賃貸とかでも大丈夫です。
セサミは様々なドアへ取り付けられるパーツを用意していて
どうしても駄目だった場合にサポートに連絡するとパーツを作ってくれるようです。
↓のサイトに鍵の種類ごとに取り付け方が乗っているので事前にどうやって取り付けるか調べておくと良いです。
私の場合はパーツを付けなくても付いたので特に苦労はなかったです。
QRIOロックのときは大きいので取り付け場所が狭くて付けるのに苦労したのですが(結構無理やりつけた)セサミはコンパクトなのですんなり付けられました。
■電池
スマートロックはCR123Aという3Vのリチウム電池を二本使います。
公式では500日と言っているので一年半くらい持ちます。
リチウム電池は寿命が近くてもなかなか電圧が下がらないので交換時期がわかりにくいです。電圧が下がりだしたら残量はすぐゼロになります。(電池残量は電圧で見るのでこの特性から正確には出ないので減ってたらすぐ交換したほうがいいでしょう)
交換用の電池は手元に置いておきたいところです。
10本もあれば使用頻度が低ければ5年以上は持ちます。
充電式をお探しの場合などもっと詳しく知りたい場合は以下のページにまとめてあります。
■オプションモジュール
WiFiモジュール
セサミタッチ(NFCリーダ/指紋リーダ)
セサミタッチPRO(NFCリーダ/指紋リーダ/暗証番号)
オープンセンサー(オートロック機能)
セサミボット(区分マンション用のロック解除)
オプションモジュールを使うと出来ることが増えます。
■WiFiモジュール
これがあると出先からスマホで施錠/解錠できたり家族の帰宅がわかったり外部アプリと連携できたりします。
現在、在庫がないようで手に入れにくいようです。
マメに公式サイトをチェックしましょう。
個人的にこのモジュールは必須だと思います。
代替手段としてスマートリモコンのNature Remo miniがセサミの施錠/解錠に対応したようなのでそちらを使うのも良さそうです。
■セサミタッチ
解錠に指紋とNFCカード(SUICA)などが使えるようになります。
登録されていない指紋の場合はロックがかかります。(施錠はそれで行う)
難点は使う電池がCR2でセサミ本体と違うことと両面テープで取り付けてしまうと電池の交換がとてもしにくいことです。
CR2はCR123Aより更に小さいです。
同様にリン酸鉄リチウム電池の充電式もありますが、自己責任です。
■セサミタッチPRO
解錠に指紋とNFCカード(SUICA)などが使えるようになります。
暗証番号入力で解錠にも対応します。
こちらのモデルは明確にキーから施錠ができます。
電池はCR123Aを4本です。三年くらい交換しなくてよいみたいです。
■セサミボット
物理的にボタンを押せるのでマンションに住んでいる人には便利なモジュール
■オープンセンサー
普通のドアがオートロック対応になります。
■自転車の鍵
自転車の鍵もアプリから制御できるようになります