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小児ネフローゼ症候群

言葉の衝撃


 タイトルの通り「小児ネフローゼ症候群」ですね。
と医師から告げられた時は、、、???と頭が少しの間フリーズした。
 彼女が発症する少し前から、まぶたがむくむことがあった。もともと白ご飯だけではごはんが進まず、ふりかけやしらす、サケフレークなどをごはんのお供としていたこともあり、塩分を取り過ぎたのかな?と思うことがあった。次の朝にはむくみが気になるほどではなくなっていたため、塩分を減らしてむくみに気を付けようと思うくらいであった。
 発症2週間ほど前の年末にインフルエンザに罹ったが、すぐ熱も下がり回復した為通常の生活を送っていた。年が明け、いつもの様に保育園に通っていたが、先生からも目のむくみを指摘されたり、夜に下着の跡がくっきり足に残り、お腹も明らかに膨れていた。「小児 むくみ」で検索すると「小児ネフローゼ症候群」が検索の最初に出てきた。塩分の取りすぎでのむくみでなく、ネフローゼによるむくみだったどうしようと不安でいっぱいであった。
 次の朝に受診しようとした朝、おしっこがでず、かかりつけ医で採尿した際に、だれが見ても明らかに異常が分かる麦茶のような色の尿がでたため、すぐに小児ネフローゼかと頭に浮かんだ。
 近くの総合病院へ紹介されすぐに受診し、血液・尿検査をすぐにし結果が出て医師から、「血液中のアルブミン値も低く、尿たんぱくも+4と出ているためネフローゼ症候群ですの入院が必要です」と告げられた時は、一瞬時間が止まりました。
 娘が心配という気持ちももちろんあったが、この時の私は妊娠初期で、自分自身の体調も心配でした。こどもの入院は家族の付き添いを求められることがほとんどです。狭いベッドでどうやって娘と入院生活を送ろうか、息子の世話をどうしたら良いか、どうしようと考えていた。
 入院受け入れに時間がかかったので、準備が整うまで夫に連絡を取り、入院になったこと、息子と夫の生活をどうするかについて話し合い、退院のめどがどれくらいになるか分からなかったので、夫に娘を見てもらっている間にしばらく入院しても大丈夫なように絵本や塗り絵、ぬいぐるみなど普段遊んでいるおもちゃや着替え、などの準備をして夫と交代して初めての入院生活へ突入した。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
続きはまた次回!

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よっちゃんまま
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