M1 Macと DaVinci Resolve + NeatVideoの話

ちょっと前にM1 Macを購入しまして、DaVinci Resolveで編集しています。
ちょっと不具合的なのを見つけましたので、メモがてら報告します。

DaVinci Resolve ver 17.2
Neatvideo v5
(どちらもApple Silicon対応)

現象として、2時間くらいの尺の映像にNeatvideoを当てると"アプリケーションメモリが不足しています"と表示されてニッチもサッチもいかなくなるというもの。
実際にアプリケーションのメモリ割り当てを見ると80GB以上を使用しているとの表示が…
メモリ16GBなのにそれを超える…?

スクリーンショット 2021-05-30 18.39.50

何度やっても同じだったので困ったなーということで、環境設置からメモリ割り当てを変更しても変わらず。
どうしよう…と思ったのですが、エフェクトの当て方を変更することで一旦は解決しました。

まず不具合に遭遇した時のやり方ですが、
エディットタブ -> エフェクトライブラリ -> OpenFX -> Netavideo
これをドラッグアンドドロップで長時間のクリップに当てました。
すると、上記の画像のエラーが表示され永遠この画面がループします。

で、回避方法です。

カラータブ -> クリップを選択 -> ノードに対しNeatvideoを適用

これでメモリ不足エラーの表示もなく操作できます。
ってどやっていますが、もしかして使用方法としてはこれが正しいんでしょうか…?
とはいえ、まぁ困っている人がいればこちらで対応してみてください。

余談ですが、Neatvideoのレンダリング速度ですが、Intel Macbook Pro(dGPU)を積んでるより、M1(Apple Silicon)の方が速いです。

Macbook 2018(メモリ32GB)毎秒3フレ
M1 Mac(メモリ16GB)毎秒10フレ

M1Macすごい。

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