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#004 「閑話休題」という言葉について。
どうも、四野葉です。サムネイルのデザインを少し変えてみました。「四野葉note」の文字は yuru-gothic というフォントを太らせて使っています。このフォント好きです。記事タイトルはNoto Sans JPです。
一番最初の記事にだけ異様にスキがついております。ハッシュタグの力を感じているところでございます。
さてさて、みなさんは「閑話休題」という言葉を聞いたり、見たことはあるでしょうか。私は最近知ったのですが、結構気に入ったんですね。なのでこの言葉により興味を持つため少し調べてみました。
◆閑話休題の意味
まずですね、閑話休題とは
文章で余談をやめて、話を本題に戻すときに、接続詞的に用いる語。
だそうです。
要は「話が脱線してたので話し戻しますね」というわけです。
◆「閑話」と「休題」の意味
・閑話……雑談やむだばなし。
”閑”には「静かなこと」「大切ではない」などの意味があります。閑話の場合は後者のほうですね。
・休題……今まで話していた話題をやめる。
”休”には「休む」のほか、「やめる」という意味合いもあります。休題も後者のほうですね。
◆由来
ここからは言葉の由来について書いてきます。これは中国(明)の長編小説、水滸伝の一文からだそうです。その一文です。
しばらく閑話をとして休題し、ただし正話をいわんや。
この文は「雑談はここまでにして、本題ついて話しましょう」という意味。
これが閑話休題の由来になっているそうです。小説の一文から言葉が生まれるのはいかにも中国らしいと思います。日本の小説にもあるんですかね。
◆幕引き
というわけで閑話休題という言葉について調べてみました。この言葉はよく「余談に入る」という意味で使われやすいのですが、それは間違った使い方であります。また新しい言葉を知ることができました。私も気を付けて使っていこうと思います。
今回は少し凝って書いてみました。見出しとか、引用とか。なかなかにめんどくさいですね。私はただひたすらに書くほうが好きなのですが。ですがそれではこれを読んでいる皆さんが困ってしまいますので。
私がnoteの書いているものはすべて閑話ということになります。
ちょうど1000文字でした。
ではまた後日。