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"マイソング"を持つということ

こんにちわ。
四元です。
今日は、"作家"のヨツモトとしてnoteを書きたいと思います。


コロナが流行って、1年半以上が経ちました。
その間、世の中の多くの人たち(とりわけ、飲食業やエンタメ業の人たち)と同じように、僕も大きく生活が変わりました。

元々僕が生業としていたのは、"流し"というお仕事で、これは「飲み屋さんで、お客さんのリクエストに応えて歌う」という、まさに今1番コロナの打撃を受けている業界ふたつを混ぜ合わせた職業なので、当然に僕も影響を受けました。

幸い僕には助けてくれる人がいたのでなんとか生き延びていて、前向きな性格上「大変」とは思ってはいないですが、「大きな変化」があった1年半だな、と思っています。


その「大きな変化」のひとつは、「作家として仕事をするようになった」ということでした。
(ちなみに、ここでいう作家とは、作詞・作曲・編曲をする人のことです)

それまでも曲作りはしていましたが、やはり日々の仕事である"流し"の方に比重がかかっていました。

しかし、突然コロナが始まり、仕事を捨てざるを得なくなったときに「このまま、嘆いていても仕方がない。今やれることを、今だからこそやれることをやっていかなければ」と、それまでよりかなり力を入れて、作曲活動(と勉強、修行)を始めました。


そして、焼酎を売りながら歌をうたっている、僕の姉のために作った曲を聴いて、以前一度だけ会ったことのある音楽プロデューサーの方が声をかけてくれました。

(その時に聞いてもらった曲)

そして、その音楽プロデューサーの方が、何人かの方に声をかけて、一緒に曲作りをしました。


その何人か、というのは歌手などの音楽関係者ではなく、「自分の仕事や活動をしっかりと持ち、世の中に広げたい想いがある人」たちでした。
"文化人"という枠で活動している人もいました。

例えば、
姉のように、自分の焼酎を広めたい人。

例えば、
司法書士をしていて、遺言書の素晴らしさを世に広めたい人。

例えば、
開運ナビゲーターという職を持ちながら、ライフワークとして、過疎化した地域にある学校(小規模特任校・地方の学校)を応援する活動をしている人。

そんな方たちの曲を作りました。


作っている時は、必死であり夢中であったので、その楽曲の存在価値に、自分で気づいていませんでした。
曲の良さには自信がありましたが、"価値"がわかっていなかったんです。


しかし、曲が出来てからしばらく時間が経って、その人たちの活動を見ていたら、ふと、曲の価値が見えてきたのです。


商品の宣伝のために、自らライブ配信で曲を歌ったり、
ラジオ番組に出演した際に、曲を流したり。


確実に「曲がきっかけ」で、その人の活動の話に繋がったり、その人の商品や想いが伝わったりしていることが実感できました。


"音楽の力"とはよく使われる言葉ですが、本当に力を感じました。

具体的に書くのも野暮ですが、5分程度の短い時間で、感覚的に、楽しく伝わるという音楽の強さをすごく感じました。


(小規模特任校・地方の学校応援歌)



そこで、(ここからは宣伝になります!!!)

その音楽プロデューサーの人と、作った曲を振り返りながら、この一連の活動の意味や価値を話していたところ、

「つまり、マイソングということだよね」

という話になりました。


マイソング。すごくシンプルな言葉ですが、音楽活動をしていない人が"自分の曲"を持つというのは、結構特別なことかもしれません。

しかし、マイソングを持つことで、人生や活動が明らかにより良くなっているのを見てしまった今、これはもっと多くの人に"マイソング"、つまりは自分の人生のテーマソングを持って欲しいな、と思ってしまいました。


そこで、今回そのプロデューサーさんと、もう一人、”パーソナルブランディングのプロフェッショナル”の方と共に、僕自身のあらたなチャレンジとしてプロジェクトを立ち上げることにしました。

その名も「マイソングNo.1プロジェクト」です。


HPに詳しく書いてありますが、最終的には「自分の想いが伝わる曲を作る」というものを目指しています。


上で”パーソナルブランディングのプロ”と書きましたが、このプロジェクトは、ただ単に曲を作るのでは成功と言えないものです。

このプロジェクトの成功は「参加した人の持っている想いや商品が広まる曲を作ること」です。

となると、すごく大事になってくるのが「その人の想いや伝えたいことを、深堀りし、明確にする」ということです。


僕は、曲を作る上で、詞を書くこともあります。
そして、詞が書ける時と書けない時、もしくは完成度が高い時とまぁまぁな時があって、それを分ける明確な要因がひとつあります。

それは、「テーマがはっきりしているかどうか」です。


僕が詞を書いたものではないのですが、遺言書の良さを広めたいという司法書士さんの場合は、それがものすごく明確だったので、歌詞もすごく伝わりやすい、素晴らしい作品になりました(まだ未発表なので聞かせられないのがもどかしい!)。

何をしたいのか、なぜそれをしたいのか、きっかけはなんなのか、それが実現したらどんな風に世界が変わるのか。


しかし、僕自身がその人の想いとかやりたいことを深堀るのは、得意分野ではありません。
そこで、このプロジェクトの中には「自分の価値観やこだわりを見出す」という講座があります。

なので、「正直、自分の伝えたいことがうまく言えないんですよね・・・」と思っている人には、ものすごくいいと思っています。



「マイソング」というシンプルワードなのに、今までほとんど聞いたことがないようなものですが、きっと伝えたい想いや広めたい何かがある人は「マイソングを持っている」ということが当たり前だったり、強みになる時代が来るのではないかと思っています。

自分自身、はじめての試みなのでどうなるのか全く想像もつかないですが、最終的な「マイソング」というモノは絶対にその人にとって、人生全体を通して価値のあるものになると信じています。


というわけで、「マイソングNo.1プロジェクト」に少しでも興味を持ってくれた方、ぜひ一緒にあなただけのテーマソング「マイソング」を作りましょう!!


マイソングNo.1プロジェクト プレスリリース








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四元壯(ミュージシャン)
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