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心からやりたいと思っていることは真っ先に声を上げる&手を挙げた方が良い。

新しいプロジェクトなどが始まる際には誰が責任者&担当者になるか検討に入りますね。その際に、もしも自身が「やりたい」って心から思っているのであれば、真っ先に「責任者やります!」「プロジェクトに参加したいです!」と手を挙げた方が良いと思います。

・・とはいえ、自信がなくて「誰か他に責任者をやってくれる人がでてくれたら」とか「参加する人たちの顔ぶれをみてから」などと様子見をしてしまう気持ちになるのもよくわかります(苦笑)。
でも大抵の場合、あとから参加してもあまり良いことはありません。
※さらに「やりたいと思っていて参加せずにあとで後悔する」っていうのは一番ダメなパターンですね(苦笑)

自らやりたいと思っていて、なおかつ成功のシナリオも頭に描けているのであれば率先して参加して巻き取った方が実はラクに進行できたりするものです。最初に手を挙げるのはリスクが高いと思われがちですが、実はリスク回避の方法が最初に手を挙げることだっていうのもありえる話なのです。
※『リスクをとらないことが最大のリスク』とか言われますしね。

なぜ真っ先に手を挙げた方が良いかといえば、それは『ルールメイカー』になれるからですね。物事は『意思のある人』や『先に行動した人』に誘導されて動きやすいものです。後から参加した場合はすでに存在している『ルールメイカー』の発言や行動に振り回されやすくなりますし、ある程度できあがっている状態をひっくり返すのはなかなか難しいものです。
・・であれば、最初のうちから参加して自分の意志を反映しておいた方が良いというのは当然のことです。


では、勇気をもって一歩踏み出すための『行動(手を挙げる)』をするにはどうすればいいか?

よく「行動しないのは本気でやりたいと思っていないからだ」とか言われますが、それは確かにそうなんですけど、そこまで強い覚悟がなんでも必要か?というとそうでもないと思いますし、『気持ち』と『行動』の連動の仕方は人によって差があるものじゃないかなと思います。
もちろん『情熱』や『覚悟』があって行動することは素晴らしいと思いますが、「他人に振り回されるのは嫌だから自分でやろう」っていう若干消極的な理由で行動することでもそれは良いんじゃないかな、と(苦笑)。
※結果としては『行動』しているわけなので。

また、仮に失敗したとしても実は思っているほど今後の自分にネガティブな影響なんて起きなかったりもするもの。それ以上にそれによって得られる経験の方が価値が高かったりもするので、やりたいことなのであればとりあえずやってみようって軽い気持ちで行動しても良いんじゃないかなと。

行動するための気持ち(きっかけ)は何でもいいと思うんです。ただ、その根底にはやはり『やりたい』という気持ちがなければダメだと思います。やる気がないのに参加するのはプロジェクトの失敗確率が上がってしまいます。このため、僕はなにかしらのプロジェクトを実施する際に、参加者を強制的に指名でやらせることには否定的です。


・・とはいえ、僕もいままでやりたいことすべてに自分から手を挙げてきたわけではありません(苦笑)。むしろ出だしとしては指名されて受け身でやってきたことの方が多いんじゃないかな(苦笑)。でも少しでも「やりたい」という気持ちがあれば、その際は自分事化して「やります!」って言ってきました。

でもこれではみすみす機会を逃してしまうこともあるので、やはり本来は自分がやりたいと思うことには自ら率先して声を上げる&手を挙げる方が良いと思います。これは自戒も込めて、ですね(笑)。

逆に自分が担当してもまったく成功イメージがわかないものはお断りしていました。安請け合いして迷惑をかけたくないので。
もちろんサラリーマンなので(苦笑)、会社の指示であれば極力従うことが前提なのですが、依頼する側だって成功させるために依頼してきたはずです。でも自分ではまったくそのイメージがつかないのであれば、断ることで他の方にその機会を譲るべきだと思います。
※もちろん、他の場面でそれを上回る成果をださなければただの我がままな人になるので注意です(苦笑)。


みなさんも自分のなかでやりたいことや興味のあることがあるのであれば、機会があれば『ルールメイカー』になるべく率先して手を挙げることをお勧めします!自ら企画立案も自分でできればなお良いですね。機会は待つよりも自分で創る方が回数を多くこなせますので(笑)。

「最初から参加している」というのは、ある意味おいしい果実を得やすいポジションであるということでもあるので、いま迷っている方がいればぜひ勇気をだして一歩踏み出してみてください!

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