2度目の『緊急事態宣言』発令。
1月7日に2度目の『緊急事態宣言』が発令されました。
上の記事にもあるように、飲食店や観光業のみならずエンタメ業界においても甚大な被害がでている状態です。前回はなんとか耐え凌いだお店や企業もさすがに2回目となると持ちこたえられないところが多いのではないかと心配です・・。
弊社においては、11月頃からの新型コロナ感染者の急増につれてやはり屋外イベントや取材・撮影の案件などで延期&中止がでてきています。
幸いにも現状では業績に大きな影響は起きていないものの、いつその余波がきてもおかしくないと思っており、気の抜けない状態が続いています。
同業の方たちの話を聞くと厳しいところも多く、キャッシュがあるところはなんとか耐え凌いで光が差すのを待っている企業もありますが、これを機に事業の方針転換を迫られたり、人員削減や解散を決断した企業もあります。
いつまでこの状態が続くのかわからないので、とにかく早めに対策を打っていかないと「気づいたときにはどうにもならなくなっている」という状況になってしまうのが怖いですね・・。
下記の記事も読ませていただきました。
現場のリアルな現状や気持ちがつづられており、心が痛くなりました・・。
僕が単なる『いち社員』だったときはこの記事をみてもおそらく「大変だなぁ」という他人事の感想程度しかでなかったと思いますが、いまは経営者だからなのか、書かれている内容を自分事のように感じてしまいます・・。
普通に考えれば早めに店を閉めた方が良いのはわかりますが、被害にあうのが自分だけならまだしも取引先や従業員にまでその影響は及ぶので、彼らの生活のことも考えるとそんな単純に割り切れる話ではないんですよね・・。
一度なくなったものは元には戻らない。
自分が好きなお店(味)に対しては、このような状況でも耐え忍んでいただけるように極力出向いて多少なりとも貢献していきたいと思います。
弊社も『緊急事態宣言』発令を受けて、8日から原則在宅勤務となっています。いままでも在宅勤務を推奨していたのですが、人によっては出社した方が精神的にも業務もはかどる人がいたため、少しずつ制限を緩めていたところでした。ただ、さすがに発令後もそのままでいることはできないため、どうしても出社が必要な場合は事前申請~承認を受けて出社するように、と制限を強める対応を行っています。
このような状況でも新たに入社してくれたメンバーには感謝ですし、残念ながら退職することになったメンバーのお別れ会をすることもできない状況なので、早く元の状態に戻ってくれないかなと心から願っております・・。