冬至は”ん”が2つ付くものとゆず湯
今日は、冬至ですよ。
二十四節気の一つで、北半球で一番夜が長く、昼が短い日になります。
暦的には、今日から冬になります。
そして、かなり寒くなる日になります。
冬至には、”ん”が2つ付く名前の食べ物を食べるという風習があります。
これは、冬の七草で、
なんきん(かぼちゃ)、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)になり、”ん”が2つ付くことで、運をたくさん呼び込むという運盛りの野菜で、冬至を境に運を盛り返すという意味があります。
よく間違えられますが、大根は”ん”が1つだけなので違いますよ。
そして、ゆず湯も
冬至(とうじ)から湯治(とうじ)
ゆず→融通
という所から、”湯治で融通良く”という意味が込められて、ゆず湯に入る習慣が定着したようです。
自分は、以前スーパーで野菜担当だったので、当時調べてお店で話したりPOP掲載とかしていましたが、昔からの風習って色々な由来があるので、調べてみると結構楽しいんですよね。
そういった昔からの風習をここでお伝え出来たらと思い、できる限り毎日書いていますが、
少しでも皆さんに知っていただけたらと思います。
今年も残すところ10日を切りましたし、運気を盛り返し、体調管理もしっかりと整えて来年を迎えましょう。
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