こと、占いにおいては。
"順位"ってやめないかい?
もちろん、占いのプロでもないし、アンチ占いってわけでもない。
毎週月曜日の正午に配信される「しいたけ占い」は待ち遠しいし、
「キナリノ」の星座占いは、毎夜20時を過ぎてたら必ずといっていいほど。
みてる!みています!チェックしております!
でもこの2つに共通しているのって、なんだろう。と思った時に
「くらべていない」ってことだった。
だってさ、なんかさ。
運とかそういうのって、他の人とどうこう。ってわけではないんじゃないかな。
「横浜の中華街に一緒占いにいこう〜!」って言って、
==占いの後って==
結構「ひとり」じゃありません?
ひとりで向き合う時間じゃありません?
「そっかあ。」
って、なんか妙に冷静になったりして、ゆっくり考える時間ができる。
1度だけ、占いにいったことがありまして。その時に、
「人生ノリと感覚で生きている」と言われて楽になったことが多々ある。
それまで、ご飯をどうしてもこぼしてしまうこととか、飲み物のんでも口の脇からこぼしたりと、何かとこぼしまくりの人生で、みんなはそんなに「こぼさなさい!」を意識して食べたり飲んだりしているのか?美味しいご飯の時間に、ご飯だけに向き合えないなんて、大変じゃないか!?みんな考えすぎじゃないか?そしたら私は毎日エプロン必須だな!?と思っていたのが、(本気で友達にどうしているのか聞いたこともある)
「ノリと感覚で生きている私はどうしてもこうなるんだな。」
と、妙に納得し、
「しょうがないやつだな〜もう!笑」
ぐらいまで思ってしまう思ってしまえるようになった。
だから占いって私にとって「自分と向き合うきっかけ」でして。
嬉しいことが書いてあったらそれだけで、すこぶるやる気がでるし(単純)、
真に受けると辛い時ことも、向き合って腑に落ちることができたらラッキー。
今日は、なんかいい発見できたな。と嬉しいことを見つめる。
さらに、ちょっと後ろ向きなことだったら「よっしゃ、意識してみるか!」と
チャレンジのきっかけに。そんな具合に。
(しいたけ.さんも、キナリノさんの占いも、そういう時は、「運の流れが落ち着いている」というすっと、心に入ってきてくれる言葉で伝えてくれるので、ありがたいし、そういうところがいいっす!)
だから、「きっかけ」なんて人それぞれだし、人それぞれ向き合うものを順番をつけちゃうのってなんだか、さみしいなあ。と思うのだ。
朝起きて、さて出勤というタイミングで、
「ごめなさーい。最下位は牡羊座のあ!な!た!」
って言われたら、
「何言ってるんだ!私の今日の運勢は、私がこれから決めるんだああああ!」
って(ある意味鼓舞になるかもしれないけど)悶々としません?笑
何かと落ち込みません?落ち込む必要ないのに…
そして、間髪入れずに、
「それでは、今日もお仕事いってらっしゃい!」
って、お外に放り出される。野に放たれ、夜まで家に帰られない。
ひー!
順位がついちゃうことで、
なにか本当にみたいものに、もやがかかってしまう気もする。
もやがかかったら、かき消すのが大変だ。
朝の清々しさ、カムバック。
物事はシンプルに。
のめり込まないようにほどほどにね。
なので私は、
「こと、占いにおいては順位ってやめないか?」と思うのだ。