
【読書メモ】絵はすぐに上手くならない
タイトルで選びました。
成富ミヲリさんという、映像やデザイン、イラストの制作、デッサンスクールの主催などされてる方の本です。
絵がすぐ上手くなりたいけどならないことはわかってる。
どうしたら続けられるか?ということがわかりました。
すぐに絵がうまくなりたい
私も死ぬまでに絵が上手くなりたいと思っています。
しかし
いくら本を読んでも、いくら描いてみてもうまくなる兆しを感じません。
その理由はセンスがないから?
手を動かしてないから?
観察が少ないから?
美大を出てないから?
練習は退屈なもの
絵が上手くなりたい、と思ってはじめたデッサンやクロッキーもなかなか続きません。
それはやはり、退屈だからでしょう。
あわよくばAIに描いてもらいたいけど、無駄に高く歪んだプライドは、手を動かすことが最大の価値だと思い込んでいます。
この本はまず、退屈に思えてしまう基礎練習がそもそも自分に必要なのか?
絵の上達に向け、やることを整理させてくれます。
自分の学ぶことを整理する
自分が学ぶことの整理をするために分析をします。
1つは仕事別に必要な能力をまとめたものです。
今の仕事からどんなトレーニングをすると効果があるのか?わかります。
もう1つは自己診断テストで、
自分の絵と自己診断シートからどんなトレーニングをしたらいいかがわかります。
そのトレーニング方法も丁寧に書いてあります。
絵を描くことが気楽になる

これを読んで「さあやるぞ!」とメラメラ闘志に満ち溢れるよりは
絵が上手くなる近道があることを気づかせてもらえ安心しました。
がむしゃらに描く時間も根気もなくても、上手くなるために心折れず続けられそうな気がしています。
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