厨二病の原因は「女の子にモテたいから」以外もある気がする

半年前くらいからハマっていて過去の動画を大抵遡ってみてしまったYoutubeチャンネル
科学はすべてを解決する! [くられ with 薬理凶室]の新しい動画が面白かったので記事を書こうと思った。
たまにやっているお悩み相談のコーナーで
「厨二病の前まで真面目だった友達を救いたい」と自分にグサグサ刺さりつつ専門家の一人として別のタイプが原因だった人もいると思うのでちょっと考えてみた。

チャンネルの紹介

www.youtube.com/@krr

まったくもってちゃんと調べていないし、熱狂的なファンというわけでもないから固有名詞が間違っていたり情報が正しくなかったら申し訳ないが
科学はすべてを解決する! [くられ with 薬理凶室] はYoutubeチャンネル名で登場するメンバーはもともと『薬理凶室』というものに属しているメンバーで、『アリエナイ理科』の総合ポータルで活動をまとめている。

本を観光していたり、
ドクターストーンの科学監修をしていたり、
記事を作っていたり、
といった何かしらコンテンツ活動に関わっていた人が居るみたいだ。

自分が知らないことに対して興味があるような人や、
新しいことを知りたい人に特に刺さると思うのだけれども、
動画自体が面白いコンテンツばかりなので誰にでもおすすめできる。

好きなシリーズをまとめる。

  • 〇〇では死刑!シリーズ

薬理凶室以外の主役は我々だメンツも登場する、法学にバチクソ詳しい倫獄先生が4つの犯罪行為を提示して、指定した国で最高刑が死刑になりうるものをメンバー全員で考察して当てようという内容の動画。

まず外国と日本の法律の違いと感覚の違いが新鮮すぎるのと、何を重きにこの刑が重くなるのか、制定された背景はなにかも興味深い話ばかりで面白い。自分が選択したものがあたったときの嬉しさもあって良いコンテンツ。

  • 薬理凶室対談シリーズ

メンバー同士が対談形式で決まったトピックに関して深堀りして行く動画。
単純に対談者が濃い。いや濃すぎる。
世の中のアリエナイことについて色々へーとなることが多い。
淡島りりか先生の海外旅行に対してフットワークが軽すぎて住所地球何じゃないかというお話/社畜すぎていた話と、
亜留間次郎先生のまじでどうやったらこの知識量にたどり着けるの?脳内が世界の情報バンクとそのまま接続されてるの?というお話が好きすぎた。

まとめすぎて本題に入る前に時間を食いすぎた。


厨二病の原因は「女の子にモテたいから」以外もある気がする(タイトル二回目)

動画の展開を自分のしたい話と関係のある所まで要約(あまり本来の意図と乖離しないように頑張る)すると、

//厨二病にはアニメの主人公になったような妄想をする1型と自分の世界に入り込んでしまう2型の2種類のタイプが存在する。//

//どちらのタイプも、厨二病になってしまった原因は「女の子にモテたい」がために、尖った行動でアピールしてしまうことにある。//

//しかし、どちらも厨二病になっている子の厨二病であることの核心、「つまり女の子にモテたいんだよね?」というような指摘をしてあげると、本人が気付かされて厨二病のオンオフができるようになる。//

ということだった。

たしかに「女の子にモテたい」が理由にあるのは間違いないのだけども、それはもしかしたら厨二病になる根本はもっと深いところにあって、
「女の子にモテたい」は動機という意味での理由の一つ、となるんじゃないかと思っている。

実は厨二病先生(feat.ツナっち)のおっしゃっていた
「気を引きたい、アピールしたい」の主語を取っ払った部分がとても腑に落ちていて、年頃の男の子が気を引きたいと思ったらそりゃ大抵は気になっている異性のことなのだけれども、別に異性に限定しなくても
「他人にもっと認められたい」
「自分には他と違う個性がある」
「もっと話しかけられたい/話しかけたい/輪に入りたい」
という人間関係的な承認欲や所属欲を満たしたい部分もあるのではと思う。

つまり、この辺の欲望が根本の原因で、
主語や対象を限定するともっと狭い意味での理由になるのではと感じた。

30代以降でこの病を発症してキャバクラの女性にストーカーみたいになる現象最近よく聞くよね

さて先程動画の展開を要約したが動画には続きがあって、
相談者さんのお友達を救う方法に具体的に言及していくわけだけども、

「学生時代別に異性に興味がないし家庭的に性欲を去勢されていた子たちが大人になってから異性とのコミュニケーションにはじめて触れ厨二病を発症してしまいやばい状態になる」

という話はなんか色々最近話題になっていたのと全く同じだし昔入り浸っていた趣味の界隈(関わりのある身内はみんな十代とかでこういうやらかしをやっていて関わる頃にはまともになっていたのは僥倖である。)の20後半とか30後半の大人の動きを見ていて多分これだよなあって思っていたことがそのまま言われたので吹き出してしまった。

そりゃそうだよねえ…
しかし今回ちょっと取り上げたいのはさっきの厨二病の原因で承認の対象がべつに異性じゃなくて友達やコミュニティなどの場合こじらせたら言動的にどうなるのかということで、パターンを考えてみた。

  • 喋り方が自分本位にしかならないコミュニケーション難の大人(重症)

  • 俺はお前らとは違うという選民的な意識に取り憑かれて妄想の世界に入り込む(先天的に脳のクセとかがあってこちらには素質が要る)(危篤)

急に異性関係がぶっこまれてそれまで気配も音沙汰もなかった厨二病ポテンシャラーがストーカー化してしまう異性パターンとは違って、更生されずズルズルと微弱な厨二病をつねに続けていたパターンがここまで来そうだなと言う印象がある。

(重症の場合)
特徴:話を遮る/別に聞いてもいないことを話し始める/喋り方がわからないけど話には混ざりたいからとりあえず適当なことを言い始める

避けては通れない環境にいらっしゃるととても苦痛である。
さらに立場が違う上司とかがこれに該当すると気を遣う部下は血反吐ることになる。

具体的なエピソードがないことはないが書くことは控える。

(危篤な場合)
特徴:被害妄想/虚言癖/弱めの健忘/テンションに双極が見られるが躁状態があまりにも激しく長く続いて結局気絶するように倒れる

これは社会人が活動する場では見かけない。
それも当たり前で、ちゃんと診断がおりてしまう場合があると思う。

具体的なエピソードがないことはないが本当に思い出したくない。

(まとめ)じゃあどうすりゃいいのさ

厨二病をこじらせるとか、罹患してたけどもずっと潜伏してて初発症とかで大変になってしまうのはわかったけども、どうすればいいのかって言われたらどうしようもできない。

それこそ友達が「始ま」って「謎のドア」を開け始めたなと感じたときは、行動があまりにもひどいし周りに迷惑がかかっているんだったら核心をついて気づかせてあげるということしかできないと思う。ツナっちさんが言った以上のことはできない。

貴方が親友の立ち位置にいて、気づかせてあげることができないか、意固地になって自分に正直になれず1型から2型の危篤にまで病状が悪化するということもあるかもしれないが、学生時代だったら大抵自分で爆発して勝手に黒歴史量産して大人になって返ってくるから大丈夫だ。

けっきょく結論など無いうえ、言いたいこと書いただけになってしまった。
そのうち好きな動画チャンネルの紹介記事でも作るかも知れない。

今日は寝ようと思う。
ここまで目を通してくれた読者に感謝を。


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