🍀恋愛タロット基礎講座🍀〜小アルカナを使って恋愛を楽しもう〜

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皆さんこんにちは！四つ葉高校占い部の双葉レイです。前回の『🍀恋愛タロット基礎講座🍀〜いい恋をして幸せを掴む方法〜』では、大アルカナを中心に、恋愛タロットを勉強しました。

今日は「小アルカナを使って、もっと恋愛を楽しもう」をテーマに「恋愛タロット」の魅力を更に深堀りしていくよ。

まだ前回の講座を読んでないひとは、そちらを先に読んでみてね。大アルカナっていう22枚のカードを使って、恋愛に特化したタロット占い「恋愛タロット」の基礎を説明したよ（動画も参考にしてね）。

恋愛タロットによって、恋愛に真剣に向き合って、自分を良く知る。そして、気になる相手の気持ちが分かるようになると、恋が一歩も二歩も進むんだよ。一緒に頑張って、いい恋をして幸せを掴もうね！

さて、今日はその続きの「小アルカナ」について説明するよ。

この記事を読んだ後、占いがもっと好きになってくれたら嬉しいな！

「小アルカナって何？」
「前回記事を読んだけど、まだタロット占いについてよくわからない…。」
「小アルカナの意味を覚えるのって大変そう…。」

って思っている人もいるかもしれないけど、

実はタロットって、78枚が１つの物語になっていて、コツさえ掴めば覚えることは簡単だよ。だから一緒に頑張ろうね！

前回と今回の2つの記事を読んで貰えれば、日常のほとんどのことが占えるようになるよ。占いができたら、もっと恋愛が楽しめるようになると思うし、私もみんなの恋に協力できたら嬉しいな！

１. 大アルカナと小アルカナって何？

前回ちょっと説明したけど、もう一度詳しく説明させてね。

タロットは「大アルカナ」と呼ばれる２２枚のカードと、「小アルカナ」と呼ばれる５６枚のカード、全部で７８枚のカードで構成されていることはお話ししたよね。

「なんで2つの種類に分かれているの？？」「大アルカナだけじゃだめなの？」って不思議に思うよね。それはそれぞれ物語のテーマが違うからだよ。

タロットカードが表しているのは、「人生」なの。

「大アルカナ」のテーマは、タロット主人公の「人生において魂・心の成長物語」だよ。

「小アルカナ」のテーマは、その過程の「人生の日常物語」なの。

だから、その物語のテーマの違いによって、「大アルカナ」と「小アルカナ」には占うことに対して、得意な分野、不得意な分野があるんだね。

「大アルカナ」は「人生においての魂・心の成長物語」だから、今後の人生、告白、結婚、進路、仕事とか、大きいイベント事をおおまかに占うのが得意なの。

「大アルカナ」だけで占うと、大きな重要なメッセージばかりが詰まっているから、細かいことを読もうとすると、抽象的で曖昧、ふわっとした意味になりやすいっていう弱点があるよ。

そんな時に活躍するのが「小アルカナ」なの！

「小アルカナ」は「人生の日常物語」だから、人間関係、環境、心理状態や気持ち、問題や障害を見る時に使うと便利で、日々の具体的なことを細かく占うことが得意だよ。

「小アルカナ」だけで占うと、、今後の人生、告白、結婚、進路、仕事とか人生の節目の大きなことに対しては、回答が細かくなってしまって、わかりにくくなってしまうっていう弱点があるの。

大きなことを占うのに適している「大アルカナ」と、日常の小さなことを占うのが得意な「小アルカナ」、この2つを組み合わせることによって、占える幅が広がってもっと占いを楽しめるようになるよ。

２. 小アルカナを使うと、占い結果はどう変化するの？

もう少し例を出して、説明させてね。

例えば、「大アルカナ」だけの22枚のタロットカードだけを使って、「彼と付き合うにはどうしたらいいかな？」とワンオラクルで占ってみるとするね。

占ってみたら・・・
はい、大アルカナで正位置の「恋人」のカードが出ました。

前回の講座で、「恋人」のカードには「今だけ楽しい」「無邪気」「甘いムード」の意味があると伝えたよね。

だから、今回の質問だと、タロットは「今の時間を楽しんでね」ってことを伝えてくれているの。

これだけだと、「今の時間を楽しむって具体的にどうやって？」って考えて悩んじゃうよね。

こんな風に大アルカナだけだと、広い意味しか教えてくれないから、混乱して困っちゃう時があるんだよね。

今だけ楽しい甘いムード・・・じゃ嫌だよね？やっぱり付き合いたいし、長続き、安定させたい！って思うのが、乙女心、だよね？

そこで「小アルカナ」の登場！

大アルカナ+小アルカナ78枚のタロットカード全部使って、「彼と付き合うために、今どう行動すればいいですか？」ってタロットに聞いてみるよ。

占ってみたら・・・
はい、正位置の「カップの2」が出ました。

「カップ」は気持ちの器を表すカードなの。（詳しくは後ほど解説するね）

数字の2は、2人のラブラブな気持ち、相互理解。だから、「カップの2」は「恋人」のカードと近い意味の小アルカナなの。

さっきの「恋人」の意味だと「今を楽しむ」っていう意味合いが強くなるけど、「カップの２」は「相互理解」っていう意味合いの強いカードなの。

だから、お互いの気持ちを素直に正直に話すことが大切ってメッセージだねから、「自分を飾らずに彼と会話を楽しもう。」っていうアドバイスになるよ。

ここからもっと踏み込んで考えると、「素直に正直になれば、彼もあなたの気持ちに応えてくれるでしょう」ってカードは伝えてくれているの！

あ～良かったあ、安心したよね。「恋人」のカードだけだと、今だけムードはいいけど・・・だったね。じゃあ、どうしたらいいの？の部分が曖昧だったけど、

小アルカナを使うことによって、「もっと、素直な気持ちを話し合えば大丈夫」ってことがわかって良かったね。

こんな風に、
「大アルカナ」の「恋人」
「小アルカナ」の「カップの2」

似た意味を持つカードが同じメッセージを教えてくれたんだけど、小アルカナのほうが具体性があったね。

「大アルカナ」と「小アルカナ」の特性を理解して占いができると、結果のメッセージが、より具体的に深まって、これから行動しやすくなるよね。そうすると、よりハッピーな未来が見えてくるんだよ。

３．「大アルカナ」と「小アルカナ」２つを使って占いの解釈を広げよう！

「大アルカナ」と「小アルカナ」で78枚のデッキで占いができるようになると、さらに面白いことがあるよ。

さっきの「恋人」と「カップの２」の例を使って具体的に説明していくね。

「彼は私のことをどう思っていますか？」って78枚のフルデッキタロットで占って、「恋人」が出たとするよ。

「恋人」の意味は「今だけ楽しい」「無邪気」「甘いムード」という意味だったね。だから結果は「恋人」というカードの名前の通り「すごく好き。あなたと楽しい時間を過ごしたいと思っている」って教えてくれているよ。

ここで、もし「カップの2」が出た場合は、「2人の相互理解」という意味から、相手があなたのことをもっと知りたいって思っていることがわかるよ。

つまり「あなたと心を通わせたい。あなたをもっと理解したいと思っている」って意味だね。

大アルカナ「恋人」だけだと、彼はあなたの恋人になりたい、大好き！っていう現在のイメージだね。

小アルカナ「カップの２」だと、あなたへの気持ちが芽生えてきて、これからもっと好きになっていきそうなイメージになるね。

どっちも”好意”を持っているのは一緒だけど、彼の気持ちの強さだと、「恋人になりたい」と「気持ちが芽生えている」だと、どちらの気持ちが強いかな？

気持ちの強さは、「大アルカナ」の「恋人」の方が、「小アルカナ」の「カップの２」より強いと読めるね。

こんな感じで「彼が自分をどう思っているのか」とかの気持ちの強さ、重要度が具体的に見えてくるよ。

78枚の大アルカナと小アルカナが混ざったフルデッキの状態の中から、どちらの種類のカードが出てくるか・・・で相談事の重要度がわかってくるんだね。

だから、78枚フルデッキで占った時、「大アルカナ」が出たら、その質問事項は「特に重要な大きな出来事」。

小アルカナが出た場合は、「日常のささいな出来事」って考えるよ。

もし、悪い結果が出てしまったら・・・
小アルカナなら、努力すれば変えられる可能性が高いとも言えるよ。

大アルカナが出てしまっても・・・小アルカナよりはとても大変なんだけど、

カードの出方と、努力次第で運命は切り開けるから落ち込まずに頑張ろうね！頑張ったら回避できる未来だから、落ち着いて一緒に対応していこうね。

あとは・・・質問内容がずれていたりすると「小アルカナ」が出やすいって言われているよ。

そういう時は質問の角度を変えて占い直してみてね。しっくりくる答えがでると思うな。

ちょっと難しい話だったと思うけど、ここまで読んでくれてありがとう！疲れちゃったら、一度休憩してから次に進んでね。

４．運命って変えられるの？

タロット占いで「悪い結果が出てしまったら…」って考えると怖くて占えなくなっちゃうよね。でもね、運命は変えることができるから安心してね。前回の講座でもお話したけど、理由をもう一回復習しておこうね。

宿命と運命は違うものだよ。
宿命は、性格や気質とか性分とか、頑張っても、引っ張られてしまうような・・・自分に宿った、生まれ持った命の性質のことを指すよ。

逆に、運命は、自分の努力・行動と運気で決まるものなの。

タロットは「運命」を占う占術で、少し先の未来（今日～直近3ヶ月）を占うことが得意な占いだよ。だから、悪い結果が出てしまっても、努力で未来は変えて行ける！ってところが、タロットの良いところだったね。

例えば「彼に告白したらうまくいくかな？」ってタロットに聞いてみて、
大アルカナで良くない結果が出たとするね・・・。

大アルカナだから、大きな運命の流れとしてちょっと難しいなとは思うけど・・・でも、そこで自分磨きを頑張ったり、彼好みのおしゃれをしたらどうなるかな？

また2〜3週間後に出てくるカードはきっと違ってくるはずだよ！

もし、小アルカナで良い結果が出たら、大アルカナより変わりやすい未来だから・・・タロットの結果に安心して、努力を怠ったりすると悪い結果に変化することもあるよ。

小アルカナは日常の小さな出来事を意味するから、良い結果が出たとして、更に努力をしたら・・・また２、３週間後に出てくるカードは、もっと大きな出来事（大アルカナの良いカード）に変わる場合もあるってことだよ。

こんな風にタロットは、「良い未来を作るための占い」だから、知ることによって運命は変えられるよ！

だから、「どうせ実らない」って思っている片思いも、タロットの力で両想いに変えることも可能なの！タロットを使って、現状を知って、理想の未来に塗り替えていこうね。

５．小アルカナのカードの種類について説明するよ！

「大アルカナ」の講義でタロットカードには、一枚の絵柄に複数の意味や概念が込められているとお話ししたよね。それは「小アルカナ」も同じだよ。

4つのグループ「スート」

「小アルカナ」には、
「ワンド（棍棒）」
「カップ（聖杯）」
「ソード（剣）」
「ペンタクル（硬貨）」

4つのグループがあって、それぞれ意味やシンボルがあるよ。
この４つのグループを「スート」って言うよ。

あと、スートは火、水、風、土のエレメント（元素）とそれぞれ対応しているよ。

「４つのエレメントって、タロットに関係あるの？」って思うかもしれないけど、この４つエレメントは、この世の全て、万物を創造しているから、人生のあらゆる経験や心の動きを象徴するタロットカードとも共通する部分があるよね。

◎ワンド（棍棒）
情熱や闘争心、行動力を意味するよ。エレメントは火。

◎カップ（聖杯）
感情や共感、人間関係を意味するよ。エレメントは水。

◎ソード（剣）　
思考や精神、情報を意味するよ。エレメントは風。

◎ペンタクル（硬貨）
物質や現実、繁栄を意味するよ。エレメントは土。

例えば、「彼の気持ちを教えて」ってタロットに聞いてみて、「ワンドの良いカード」が出たら、まるで「火」のような、彼の熱い情熱や行動力をしめしてるよ！

「カップの良いかード」が出たら、「心」を表す聖杯が、たっぷりのお水（愛情の気持ち）で満たされているような、良いイメージを感じるかな？

もし、「ソードの良いカード」が出たら、鋭い「剣」のように冷たい合理的な思考ではあるものの、あらゆる情報分析した上、あなたを落としてみようと近づいて来ているのが分かるね。

「ペンタクルの良いカード」だと、物質的に満たされたり、繁栄を感じる気持ちだってことだね。付き合うとお得な感じかも？

ざっくりだけど・・・イメージは掴めたかな？

「ヌーメラルカード」と「コートカード」

「小アルカナ」は、以上４つのスート（エレメント）が決まっていて、更に「ヌーメラルカード（数札）」と呼ばれる1（エース）～10の数字のカードと「コートカード（人物札）」と呼ばれる人物が描かれているカードに分かれているよ。

例えば、ワンド（火のエレメント）の１（エース）、２、３、４・・・10までの数札のカードと、

ワンド（火のエレメント）のキング、ナイトのような人物札のカードがあるよ。

「ヌーメラルカード（数札）」は、物語の順番、
「コートカード（人物札）」は、人物像を表すよ。

小アルカナは、この２種類で構成されているってことを覚えておいてね。

「コートカード」の人物は、
「ペイジ（小姓）」
「ナイト（騎士）」
「クイーン（女王）」
「キング（王）」の4名。

実はタロットカードはトランプのご先祖様だって言われているの。絵も少し、似ているよね！この人たちについては、後で説明するね。

小アルカナは、４つのスート（エレメント）に分けられて、更に「ヌーメラルカード（数札）」と、「コートカード（人物札）」で構成されているってことを覚えておいてね。

６．それぞれの物語

「小アルカナ」は「人生の日常物語」ってお話したね。

「小アルカナ」の中の、４つのスート（エレメント）には、それぞれエレメントを司る主人公の、日常の物語が１～１０（数札）まであるよ。
（ごめんね、人物札のことは少し置いておいてね・・・）

４つのスート（エレメント）の主人公たち

◎ワンド（棍棒）
情熱や闘争心、野心を持ち「戦って勝ち取る」がテーマの主人公！エレメントは火。

◎カップ（聖杯）
優しく「愛情や喜びを持って生活する」がテーマの主人公！エレメントは水。

◎ソード（剣）　
合理的思考や精神、情報を集める「知性と策略」がテーマの主人公！エレメントは剣。

◎ペンタクル（硬貨）
物質や現実、繁栄を大事にする「挫折から成功」がテーマの主人公！エレメントは土。

彼らはそれぞれ夢を持っていて、一生懸命その目標に向かって頑張っているんだけど、彼らの結末は全て違うよ。それをこれからお話しするね。

「ヌーメラルカード（数札）」は、その物語の流れ１～１０までを表しているよ。スート（エレメント）の主人公の中で、一体、誰が1番幸せな人生を送るかな？是非、読む前に想像してみてね！

◎ワンド（棍棒）の物語と教訓

ワンドの主人公は、「王様なりたい」っていう夢を持っていて、情熱と野心がある人だよ。王になる夢のために、領土を獲得しよう！と、心に決めるところか始まるよ。意思の力、向上心溢れる感じだね！

１、王になろうと決心するよ。情熱や野心を持って、今から行動しようとしているよ。

２、悩みながらも、計画を立てていくよ。城壁上で海を眺めながら、世界征服とか壮大な計画を立てているみたいだよ。

３、計画が決定して、目標の地に向けて旅立つよ。

４、戦いに勝利して、敵の陣地を獲得するよ。ひとまずの目標達成で喜んでいるよ。

５、獲得した後も「もっと自分の領土を広げたい！」という思いから、陣地獲得の争いが続くよ。

６、戦いに勝利して、自分の陣地に凱旋するよ。主人公は馬に乗って、胸を張っていて堂々として誇らしそうだよ。

７、今度は獲得した地位を守るために戦っていくよ。6本の棒が彼を攻撃していて、1人で相手をしてるから大変そうだけど、彼は崖の上にいるから、有利な立場で戦っているようだよ。

８、ワンドが矢のように飛んでいるよ。物事が急速に進展していくよ。

９、今度は領地を取られないように、警戒して万全の態勢を守るよ

１０、辛そうにシンボルの棍棒を持っているよ。これは責任などの重荷を背負ってしまったことを表しているよ。

どうだったかな？１～１０（数札分）物語が展開したね。ワンドの物語のテーマは、「戦って勝ち取ること」なの。

ワンドの結末は・・・、獲得した領地を守るために戦った結果、重荷を背負ってしまったね。

ワンドのエレメントは「火」。ワンドはスートの中で、一番純粋なパワーを持っているよ。

「火」ってとっても便利だけど、使い方を間違えると、火事を起こしたりして怖いものになってしまうよね。

恋愛に例えると、私の言うことを聞いてほしい、彼にこうして欲しいっていう気持ちが「もっともっと」って欲張りになって・・・

会いたいメールが過剰になってしまったり、コントロール、押し付け、束縛、、、みたいに好き過ぎる気持ちが空回りしてしまう事ってあるよね。

情熱を持って行動を起こすことは大切だけど・・・欲張りになる気持ちをコントロールして行動することも同じくらい大切だよ。

そうしないと自分の首を絞めてしまう結果にもなりえるってことを、ワンドの物語は教えてくれているよ。程々が一番！意識して気をつけないとだよね・・・

◎カップ（聖杯）の物語と教訓

カップの主人公の夢は「愛情や喜びを持って生活する」ことだよ。人と共感して分かち合いたいと思っている心の優しい人物なの。

１、愛情の始まりだよ。愛情の芽生え、心から愛が沸き上がっているよ。

２、男女が優しい目で見つめ合っている絵柄のカードだよ。誰かと分かち合う喜びを知るよ。

３、そんな二人を祝福している乙女達がいるよ。喜びは、たくさんの人と共有したほうが幸せだよね！

４、とっても幸せな日々だけど、「このままでいいのかな？」って疑問を感じているよ。主人公は目をつむっていて周りの様子は見えていないみたいだね。

５、行動してみるけど失敗してしまって、愛を失って嘆いて悲しんで苦しんでいるよ。

６、主人公は思い出に浸り、「昔の幸せな頃に戻れたら」って考えているよ。

７、「自分が本当に求めているものは何か？」って考え始めるよ。けど、過去に囚われて現実を直視できない状態だし、選択の見極めもできなくて、頭もふわふわ～ってなっているみたい。

８、結論が出たみたい！もう一度やり直そうと、今あるモノに背を向けて、新たな目標に向けて旅立って行くよ。

９、再び愛を手に入れ満足するよ。主人公はとっても精神的に満たされた気分になるよ。

１０、心を通わせる家族と共に暮らすよ。とても満たされた気持ちだね。

今回の結末はハッピーエンドだったね！
カップの物語は「愛」がテーマの物語なの。

カップの主人公は、最初は1人だったけど・・・人と関わって、喜び、悲しみ、たくさんの感情を経験しながら、最終的に家族を手に入れるね。

人と本当に分かち合うためには、色んな感情を経験して共感して寄り添えるようになることって大切だよね。

苦しい感情や、迷いの気持ちも大事。その人の身になるし、人生経験を育んでいくよね。

カップのエレメントは「水」だったね。

水は器によって形が変化するから、「流れるような愛情」、「変化する心の形」を意味していて、カップは「人の心」を象徴するよ。

愛情（水）はあっても、受け止める心（カップ）が必要だし、それがとっても大事ってことだね。

「愛は、人から与えられるもの」そして、「人に愛を与えられる幸せ」もあるとカップの物語は教えてくれるね。

お互いの愛情のお水が、カップになみなみしている様子、イメージすると、
すごく気持ちのいい感じがしないかな？とてもいい物語だよね！