好きを噛みくだけた話
日記です!
ロコを推し始めてからずっと、ロコの特筆して好きなところを述べられずにいました。
無いのではなく、形容ができなかったんです。
ステージできらめく姿も、ロコアートに真剣な姿も、ちょっと抜けてるかわいさも、モフもおまんじゅうも兼ね備えた頭も、実は凄く秀才なところも、褒めるのは得意でも褒められるのが苦手なところも、孤立に慣れているけど好きというわけではないところも……語り始めると止まらないくらい好きなのですが、「じゃあ一言で言うとどこ?」と言われると、凄く迷ってしまう。どこも好きすぎるのに、誰かに好きを短縮してアピールするとき、何を言えばいいか分からなくなってしまっていたんです。
以前、とてもありがたいことに雑誌にロコが載ったことがありました。アイドルマスターシリーズ全体で、特集を組まれるアイドルをプロデューサー(と称されるファン)が推す企画の結果です。こちらから試し読みできます
そこで何人かの推薦コメントが記載されるページがあり、とても、とてもありがたいことに……私のコメントを載せていただきました。
けれど、周りの皆さんのコメントと見比べるとかなり異質な存在になってしまっていたと思います。
「ロコはアイドルという名のアーティストを目指すために、生まれてきたの!」この言葉に尽きます。
ロコ自身の言葉で、ロコを推してる。
当時はもう「これしかない!」と思ってフォーム欄に入れさせていただきましたし、このコメントに後悔なんて欠片もありません!むしろ私が介入せずロコ自身の魅力を推せたことが……すごく嬉しいです。BRUTUSさんに向けた推薦文だからというのもあります。
でも、ずっと思っていました。
下の方々のロコの推し方巧すぎない!!!!??!!!!!?!!!!!!??????!!??????!。!!??!!!!!!、??!、???
ビビり倒しました。私の辿り着けなかった表現がそこにありました。
そして……嬉しさと共に湧いてきた悔しさ……!!何故自分は手をこまねいているのだという苦しさ……!早く結論へ辿り着きたい足掻き……!
藻搔き、苦しみ続け、そして……
なんか古論クリスさんのソロ聴いて結論が出ました。
なんで?
好きを貫けるところ。
これは古論クリスさんも同じだったから……
そして、気が付きました。
今まで魅了されてきたキャラクターみな、貫き通していることがあった。
ポジティブな方向でも、ネガティブな方向でも。揺るぎないもの、魂があったことに───
ずっと迷っていた先に、やっと光明が見えた気分です。
初めて彼女に会ったときから決めかねていた向き合い方が、これからすこしずつ分かっていけるような気がしました───
でもなんでロコの話なのに古論クリスさんに気が付かされたのかマジでわかりません。
とりあえず海ってすごい。改めてそう思った。