ポメラ日記 平成32年4月19日(日) 長期化するピクニック計画
一昨日あたらしいレジャーシートが届き、昨日あたらしいランチBoxが届いて、ありあわせピクニックが本格化してきた。それまで100均のシートとタッパーだったのだ。
ぱんださんは、増えたデュプロにすっかり夢中だ。朝ご飯のあとも「ね、おねがーい」と遊びをねだられる。
お気に入りの遊び方は、ひとしきり舞台装置を組み立て、そこで「消防車のフランク」と、その故障を助ける「レッカー車のトム」のごっこ遊びで、それを何十回と繰り返す。
わたしはフランクの役で、しょっちゅう故障ばかりしなければならないのが辛いところだ。
はやく一人遊びで出来るようになって欲しい。
複数の役割を一人の中で動かせる強固な幻想は、きみの心に誰も知らない、誰も脅かすことの出来ない絶対の帝国を作り上げることができる。それはきみのやわらかな心を確かに守るからね。
長引くデュプロの労役から逃れるために、お昼ごはんを作ろうと誘う。
一昨日ささださんが買ってきてくれたキウイフルーツとりんごを挟もう、と提案すると、ぱんださんは「あんこも」と追加してきた。あんこ?? と思ったが、まあクリーム金時みたいな感じだな、と納得した。あんこと、クリームチーズに砂糖をすり混ぜたものを使ってフルーツサンドを作る。
昨日の残りのキーマカレーとチーズを挟んだものは、ホットサンドにした。
急ぎの郵便があったので、子どもたちが寝た隙を見計らってささださんに託し、ポストまで出しに行く。
帰り道、電線が青空を切り取った四角を、白い飛行機雲が対角線上に横切っていた。
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