ポメラ日記 2020年4月17日(金) #ruby3 を聴きながら
今日はささださんが企画した #ruby3 のオンラインカンファレンスだ。
朝から定刻より早めに起きたぱんださんと、いつもはまだ寝ているよんださんを抱えてぱたぱたと朝の支度をする。ささださんを早めに起こす。
わたしもこどもの世話があるとはいえ、#ruby3 の行方は気になる。
朝からブロックで遊んでぱんださんの気が多少落ち着いたところで、zoomを観覧して流しっぱなしにさせてもらうことにした。
ブロックでぱんださんとおきまりのストーリーをなぞりながら、片耳でrubyの未来の話を聞く。
聞く分には配信には関係ない。しかしささださんの発表中に、ぱんださんはおとーさんがしゃべっている気配を察知して、ささださんの仕事部屋に乱入してしまった。
ので、ぱんださんの姿が配信されてしまったのは痛恨の極みである。
それはそれとして、Twitterとruby-jpのslackで「かわいい」というリアクションを確認して、うむ、と深く頷いた。そうであろう。
ぱんださんの気をそらすため、一緒に冷やし中華を作る。よんださんはおんぶだ。台所仕事をするときに、おんぶというのはとても有用なのだと、最近ようやく気づいた。
ぱんださんは、錦糸卵の卵を割り、混ぜ、ハムを細切りにした。ハムは最後の方飽きて太切りになっていた。トマトも切ってくれた。
一通り終わったところで、ぱんださんが配信を流しっぱなしにしているPCを動かそうとしているので、止めてから、どうしたときく。
「おとーさんをみながらたべたいの」
ということだった。
食卓で配信を見ながら冷やし中華を食べる。
途中で、昼休憩になったささださんも降りてきて一緒に食べた。
午後は、配信視聴を諦めて、ぱんださんを外に連れ出す。ストライダーなどでひとしきり遊んだ。
帰ってババ抜きをしたりボードゲームをしたりブロックの続きをしながら、配信の続きをちょっと聞く。
よんださんはずり這いがかなり達者になってきて、どこへでも行けるようになった。
すべての配信が終わって、ささださんに買い出しに行ってもらう。疲れているところ申し訳なかったが、明日は大変な荒天だというので仕方がなかった。
地元応援の意味も込め、あと夕飯を支度する暇が一切なかったので、テイクアウトでハンバーガーを買ってきてもらう。
わたしがチーズミートソース、ささださんはパイナップルの入った甘いの、ぱんださんはチーズドッグだ。チーズが甘めで、ぱんださんはたいそうお気に召したようだった。
しかしささださんが、お風呂に入った後あたりから、急にお腹を壊して具合が悪そうになる。
子どもの寝かしつけに付き合うのはこれは負担だろうと、別の部屋で休んでもらうことにした。
暗い寝室で、よんださんをまず寝かせ、寝ないぱんださんを呼び寄せる。
ぱんださんは、自分がお母さんになって、わたしを「こども」と呼んでそのように扱う遊びが好きだ。わたしをトントンして寝かしつけのまねをする。
しかし呼び名が普段に戻ってしまうこともある。
わたしが、
「寝よう?」
とぱんださんに呼びかけると、ささやくような声で、
「おかーさんもねたいの? おかあさん(ぱんださん)と?」
と聞かれ、髪を撫でられた。
そうだな、とふいに本当にこどもになったように心細くなる。
おかーさんも、暖かいおかあさんにひっついて、本当に安心して眠りたいよ。
やさしくやさしくされて、とろとろと眠りたいよ。
しばらくして眠気の来たぱんださんの髪を撫でて、
「ぱんちゃん大好きよ」
とささやくと、
「うん。おかーさんも」
と、とびきり優しくした声が返ってきた。