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ポメラ日記 2020年4月5日(日) 言葉ばかりを考えて


曇天の日、今日も朝から工作三昧である。
ぱんださんが「きょうはおそとにはいけないねー」と引きこもりの姿勢を見せていてたのもしい。

昼に買い出しに行ったささださんが、折り紙や画用紙などを追加で買ってきてくれる。ぱんださんはいじらしいほど喜んだ。

午後から、『東京マッハ』というかなり前から追っかけている句会イベントの、初のオンライン版があるので視聴をはじめる。
とはいえ、わたしはじっと座って画面を見ているのがとても苦手な上、子どもの世話や火事があるので、動けるようにささださんがワイヤレスイヤフォンを貸してくれた。
とてもいい。
ぱんださんが寝落ちし、よんださんに授乳し、夕飯やその先のごはんを仕込む、その間ずっと音声でイベントを追っかけられる。
ライブの良さとはまた違った良さがある。ライブだと子どもの世話があって行くのがなかなか苦しい今、こちらとしては大変ありがたい形だ。
東京マッハは、色んな機材トラブルがあったり、題がCOVID-19だったりしているのに、ただ俳句の言葉とその読みを語る言葉がいつも通りで、変わらなさを基底に変わっていくことを受け入れようとする姿勢がとても良かった。
あと単純に、知っている人たちの声をたくさん聞いて、それだけで安心した。

東京マッハをを聞きながら料理をしている間、ふと窓の外を見たら道歩く人々の傘が見えた。外は日が射して明るい。天気雨が光っていた。

夜、ぱんださんはふいのきっかけで「よんだちゃんではなくぱんちゃんを階段で抱っこして運んで欲しかった」という要求で泣きわめき、よんださんはただままならず泣きわめき、わたしはちょっと辛くて泣いた。

読んだ本は
『ビーズくん』

『ふしぎなボタン・シャツ』
でした。

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やきとりい
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