【麻雀】わざチョンが認められてしまった日の話
おはようございます、ヨーテルです。
今日はわざチョンについて、僕の昔話を交えて話をしたいと思います。若干の黒歴史です。
わざチョン事件
今から7年ほど前、当時高校生だった僕は健康麻雀教室が開催していたとある麻雀大会に出場していました。
その麻雀大会は20歳以下限定の大会で、何と参加費は無料。
健康麻雀教室と言うのは、基本的に年齢層の高い方が麻雀を楽しんでいることが多い場です。僕も普段はそこに交じってまあ可愛がってもらったものです。
ですが、それ故に若者同士の対局が少ない傾向にあります。なので、この大会は若い人と打つ貴重な機会でした。
大会は全4回戦。半荘3回を打った後、4回戦目はトータルポイント順に卓組が割り振られます。上位4人が最終戦で固まるので、逆に言えば3回戦までで上位4人に入っていなければほぼ脱落といったところでしょうか。
僕の成績はと言うと、2回戦終了時点でトップ2着。5位くらいの位置につけています。次の半荘でトップを取れば大体決勝卓なので気合を入れて、3回戦の卓に向かいました。
3回戦の面子は、対面と下家に小中学生くらいの男の子。上家に大学生の方。なんと僕は高校生なのに年齢が卓内2位。子供でも気軽に参加できる大会があるというのは良いですね。
さて対局はと言うと、なんとこれが絶好調。オーラスを5万点ほど持ったダントツで迎えます。
オーラスは上家の大学生が親番。そんな中、僕にこんな手が入ります。
タンピンドラ1。しかもこれが5巡目の早い聴牌。
このまま和了ってももちろん決勝卓には行けるでしょう。しかし、決勝卓もどうせ条件戦です。ここで素点を増やせればその分条件が楽になります。というわけで……
和了りトップですが関係なしのリーチ!跳満とかにならないかなと期待しているところに、事件が起こります。
えっ。ロン?
どうやらリーチ宣言牌が捕まったようです。
どっからロンされてんだと発声の方角を見るとロンは上家の大学生の方から。
かー。5巡目親のダマテンに振り込むとかどんだけよ。手牌は?出来ればお安くお願いします!
……なんでしょうこの手牌は。端的に言うならバラバラ。薔薇薔薇。そういえば薔薇って読めるけど絶対書けないな。
予想だにしない手牌に、僕の思考も明後日の方向へ向かっています。
すると、大学生の方が口を開きます。
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