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皆さま、あけましておめでとうございます。
日ごろより私たちの事業をご支援いただき、心より感謝申し上げます。2024年も皆さまとの信頼関係を基盤に、多くの挑戦を乗り越え、成長することができました。本当にありがとうございました。

2025年は、「守りから攻め」を目指す1年にしたいと考えています。そのために掲げるキーワードは、「お客様の課題解決を第1に考える」 です。今年はさらにその価値を深め、より多くのお客様に「選ばれる存在」になるための挑戦を続けてまいります。


お客様の課題解決が未来を拓く

私たちの使命は、働くことで健康を損ねる現状に課題を感じているお客様と向き合い、その仕組みや体制をご支援することで、「働くひとの健康を世界中に創る」というパーパスに沿うことが出来ると思っています。

課題はこの数年を見ても大きく変わり、解決のアプローチも進化が求められます。その中で、私たちは「お客様の期待を超える解決」を目指し、新たな価値を提供し続ける必要があります。

昨年、いくつかのプロジェクトでチーム全体が一丸となり、お客様からの信頼を深める成果を挙げることが出来ました。その結果得られたのは、お客様の喜びだけではなく、私たち自身の成長と次なる挑戦への意欲です。今年はその経験をさらに活かし、多くの「攻め」を形にお客様とともに創り上げていきたいと考えています。


変わらないものと、変えるべきもの

企業として成長し続けるためには、「守るべき価値観」と「進化させるべき文化」の両方を意識しなければなりません。これまで私たちが大切にしてきたパーパスやお客様の課題解決する姿勢や、チーム全体で取り組む風土は、これからも揺るぎない基盤です。

一方で、時代に合わせて変わるべきものもあります。今年は特に、私たちの業務プロセスやサービスの提供方法において、積極的に進化していくことを模索していきます。謙虚かつ大胆に進化を遂げることで、より高い価値を生み出していきます。


昨年末のご挨拶に書いたnote

もしかしたら誤解があってはいけないと思っていますが、iCAREはこれからもDEI推進は社会にとって不可欠なものだと思っています。その前提には、各企業のカルチャーを中心に、ひとりひとりが高い成果を出し続ける必要があります。

ただし、DEIにも様々な領域があり、すべてが包摂されるというよりも時代や国、文化に合わせて「流れ」を十分に理解しないと推進することが出来ないとも思っています。

その中で、昨年読んだ2冊の本を読むことでこの時代の「流れ」を捉えることが出来ます。


ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか

生成AIを代表に、AIというテクノロジーが、オフィス勤務をしている社員にどう影響していくのか、日本の労働者構造を見た場合に、働き方はホワイトカラー中心に変わっていくことを冨山和彦さんが指摘しています。


それでもなぜ、トランプは支持されるのか―アメリカ地殻変動の思想史

日本からアメリカの大統領選挙を見たときに、ハテナが多かったと多くの人も感じられたと思います。ところが、それはアメリカという資本主義と民主主義が絶妙に合わさった多民族国家にとって、アメリカ独立宣言から始まる思想の変化、そして危機的な現状を紹介してくれています。読みにくいものの難しいので、冗長的に繰り返し説明してくれることで、脱移民受入・脱グローバル・脱ダイバーシティから遠ざかろうとしているのか理解できます。


繰り返しになりますが、社会的流れをつかみながら、働くひとの健康づくりをどう変えていきながら創っていくのかが重要だと思います。10年後の日本を見据えて、今から出来る準備をしていかないといけません。


最後に

本年も、私たちは「お客様の課題解決」を中心に、新たな価値を生み出すことをお約束します。2025年が、皆さまにとってもわくわくと成長に満ちた1年となるよう、全力でご支援致します。

どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。



2025年1月6日
代表取締役 CEO 山田洋太



働くことで健康を損ねている社会を一緒に変えていきましょう。
本人だけの問題ではなく、会社の、社会の問題にすることで解決に繋がります。企業が主となって、働く仕組みや体制を変えていくことで「働くひとの健康を世界中に創る」が出来ます。


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