何事もない日常は何よりも素晴らしい
昨日の記事で大事なものを無くしたかもしれないということを書いたのですけど
最悪を想像して絶望的な気分を味わったんですね。
上司に無くしたと報告しなくちゃいけない。
気が重い。
駅や警察なんかに届出が出てないか探し回らなきゃいけない。
最悪な雰囲気のなかで状況説明をしなくてはいけない。
反省文を書いたり、再発防止をかなり苦労して作らないといけない。
セキュリティ事故の報告が社内全体に行き渡り晒し者になる。
などなど、悪い想像が膨らむばかりでした。
「あーーーーもうnoteなんて言ってる場合ではないな」
本気でそう思いました。
もし紛失したことが現実となっていたら、今日こうしてnoteを書くことはなかったでしょう。
絶望感にさいなまれながら、普通の日常ってとってもいいんだと思い知った。
何も心配事がないこと。
これほどの贅沢はないんですよね。
どんなにお金を持っていても、何かしら心配事ってあると思う。
お金がなくても幸せな人って、心配事がないからなのかもしれない。
何もないがある。
そんな言葉が深く染み渡るのでした。
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