ドラえもんの映画で泣いた理由
歳を取ると涙もろくなると言うが、本当にそのように思う。
つい先日、息子とドラえもんの映画を見に行ったのだけど
子供に向けの映画なのだけど、僕は泣いていた。
なんで、こんなにも涙もろくなったのかなと考えてみたら、理由は3つあるなと思いました。
一つは、過去の経験があること
今回のドラえもんの映画は、地球交響曲というたいとるなのですけど、文字通り地球を救うのですよね。
地球を侵略してくるものから、地球を守る物語。
こういう物語って過去に何度となく見てきたんですよね。
パッと思い浮かぶのは「トップをねらえ」
大事なものを地球に残し、命がけで戦う。
地球に戻れたとしても、地球では12000年もの時間が過ぎ去っています。
その結末は。
そんな様々な物語が僕の中にあります。
そんな一つ一つが、ドラえもんの映画を見ることで、直接的に意識しなくても感動が蘇るのだと思います。
二つめは、真っ暗なこと
真っ暗なので映画に集中できるし、泣いていても誰にも見られないし、ちょつとくらい嗚咽が漏れても、映画の音でかき消される。
泣くには絶好の場所ですね。
三つ目は、息子と一緒に見ていられる幸せ
最初はたんたんと進んでいたストーリー。
息子は普通人見ている。
物語が大きく動きだすと、息子も前のめりになってくる。
そんな息子の様子を感じながら、映画を見ることも感動ものだったんですよね。
息子はこの場面ではどんなことを感じているのだろうか?
自分が子供の頃、ドラえもんの映画に連れて行ってもらったのだけど
その時の子供の自分と、親の目線。
その両方の目線を感じることができた。
そんなこんなで、ドラえもんの映画じたいは突っ込みどころも多いところがあるのだけど、僕にとってはそんな野暮なことはどうでもいい。
最高に感動する映画なのでした。
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