「あらためて、価値を提供する、とは。」: 日替わりコラムその13
こんにちは。
よたろーです。
今日は月曜日なんですが、週明け早々調子が悪い。
追い回される仕事がないから余計にモードが切り替わらない感じでしょうか。
うだうだしながら午後をむかえてしまいました。
といいながら、ずーっとずーっと考えていて、今も考えているし、きっと考え続けると思うことがありまして。
それが今日のテーマ、
価値を提供する、ということ
です。
実はこの「価値提供」、このコラムを「日替わりコラム」と改題したときの初回に取り上げました。
それまでの「note10分チャレンジ」ではノーテーマもあり、価値提供とかこれっぽっちも考えないで、とにかく自分のために、書く。
書くために、書く。
ということを課していたわけですが、50回を迎えるにあたっていったん区切りとして、少しは役に立ちそうなことを書こうよ、とアップグレードさせてみようと思って現在の「日替わりコラム」にたどりついた、そんな経緯があります。
今回で13回目で、過去12回も、毎日読むのに苦痛にならないくらいの短文ではありながら、それなりに読んで役に立つ、とか、ちょっと試してみてもいいかも、という内容を書いてきたつもりではあります。
それがいわゆるひとつの、自分ができる価値提供、と思ったからで。
じゃあなんでまた今日?
という話しですが、なんかホントにこれって価値提供できてるの?
とか、
自分ができる価値提供ってこれなの?
とかとか、
ホントに人のためになってるの?
とかとかとか、そしてさらに
これって自分の強みを活かしてるんだっけ?
自分のやりたいことなんだっけ?
と、ぐるぐるしてしまっているわけです。
今やっている研修講師という仕事はそれなりに価値を提供できているから、仕事として続いていますし、結果として対価もありがたいことにいただけている。
そこで自分が提供している価値ってなんなんだろう?
別に私じゃなくても成り立つ研修なんていっぱいあるわけです。
まぁそう考えはじめると「自分しか提供できない価値」というのはそうそうないわけで、「自分にしかないもの」というのは、なにか圧倒的な技術力とか、自分しかない匠の技があればそれが唯一無二の価値になるでしょう。
だけど文系ゼネラリストの私にはそんなものはない。
そうなってくると、自分の経験なり考え方なり、多くは頭の中にある思想的なものだったりするわけですよね。
なにかのハウツーとかは技術なのか思想的なものなのか微妙もしくはどちらにも属するものかもしれませんが、そこまで高度な技術を要するものでない限りは思想的なものに含めて良いのかなと。
このnoteしかり、X(旧Twitter)しかり、インスタ、Youtube、Tiktok、ブログ…しかり、そういうものを発信する場はいまや無限にあります。
そして今後もテクノロジーの発展とともにどんどん増え続けていくことでしょう。
こんな時代で価値提供といっても…
というのが正直なところじゃないでしょうか。
個人的には研修だったりコーチングだったり複業支援だったり、いろんなことをしながら、同じように考えている方々に、
「あなただけの価値、強みは必ずあるし、必要としてくれる人も必ずいる。だから臆せず発信していきましょう!」
と背中を押して行動してもらうわけです。
そんな私自身がこんな状態でいいのかしら、なんてモンモンと考えている月曜の昼下がりでした。
くだらんこと考えてなくていいから仕事しろ!
それがお前の今できる価値提供じゃ!ボケ!!
というお叱りの声が聞こえてきたような気がしますので、いったん今日はここまでとします。
でもこの価値提供は今後の生き方にかかわっていくと思うので、ずっと考え続ける必要があるんだろうな、と。
本日もおつきあいありがとうございました。