
「キャリアについて考えることの大切さ」: note10分チャレンジ⑤
おはようございます。
よたろーです。
本日はこれから高校生に向けてキャリアの話しをしにいきます。
学校でのキャリア教育の一環としてだそうで、素晴らしい取り組みだなと、毎度思っています。
考えてみれば自分が高校生のころはキャリアなんで概念なかった。
もちろう世の中的にはあったけど、自分にとっては意識の遠い圏外。
せいぜい大学どうする?くらいが関の山だったと思う。
もっというと大学に入ってからも、そしてその後仕事をするようになってからも、「キャリア」という考えに触れるのは非常に少なかった。
ひょっとするとそういうことを考えていた人もたくさんいたのかもしれないけど、自分の目には入ってこなかった。
もちろん当時の上司とかは飲んだりしたときに
「お前10年後どうしたいの?」
なんて聞くことも結構あった気がする。
だけどそこはそこでおしまい。
自分も(またきたか)と思いながら、
「いやー、わかんないっすねー」
と軽く流してただけだったなと。
これもね、今から思えば重要な会話で、そこで思考停止していた自分がいかにアホだったか、今となってはもう笑うしかないわけです。
その後に結局長年いたこの会社を飛び出すことになるわけですけど、そのきっかけになったのが、なんとそのとき会社で希望性でやってくれたキャリア研修。
まぁ手をあげて受けにいった、という時点ですでになにかモヤモヤを抱えていたわけだし、当時すでにまじめに転職活動をしていた(はず)だったので余計に興味がわいたのかもしれない。
ただその後縁あって(ここでは詳細は省略)、その研修を仕掛け人でありキャリアコンサルタントでもあった元上司から声をかけられて面談することに。
(ここで10分)
私が辞めようと思うという意思を受け止めつつ、キャリアの話しをしてくれた。
そのときはクランボルツのプランドハプンスタンスの話で、本も紹介してくれたのですぐ読んでみた。
そしたらこれが大ハマりで、大いに勇気づけられました、と。
こんなことが起こったのが40代後半に入ってから。
今や自分自身がキャリアの専門家として活動するなんて、それこそプランドハプンスタンス。
こんな大事なことはもっと早く学んでおくべきで、ぐるっと話しが戻ると学生時代からキャリアという概念に触れるのはいいことだよね、と。
ただ伝える側が旧世代なので、どうしてもキャリア=就活みたいな雰囲気が否めないし、職業選択の手段的なニオイも強いなと。
そんな私がおすすめしたいのが、強く強くおすすめしたいのがこちらの「RANGE(レンジ)」。
文系ゼネラリストの希望の一冊です。
そして行き詰まってるスペシャリストにも。
読むなら早いほうがいいです。
本日もありがとうございました。