「大阪から博多へ 山陽道600km徒歩の旅」が始まります!
徒歩の旅スタートまで、残り2日。明日8日の新幹線で、大阪へ移動します。
荷造りや旅の準備を進めつつ、いくつか書いていきます。
まず、年末年始の課題図書にしていた司馬遼太郎の『新史 太閤記』(上下巻)を、今日無事に読み終えました。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3者のことがよくわかり、とてもおもしろかった。この作品は「戦国三部作」のひとつなので、残りの『国盗り物語』と『関ヶ原』も後日読みたいです。やっぱり司馬遼太郎の歴史小説を読むと、背筋がピンと伸びます。偉人たちの優れた部分を吸収し、善く生きたい。
旅のタイトルに関して、少し訂正があります。当初、
「大阪から博多へ 山陽道650km徒歩の旅」
と書いていたのですが、おそらく最終的な距離は600km強ではないかという予想から、
「大阪から博多へ 山陽道600km徒歩の旅」
に訂正します。
旅のハッシュタグは「#大阪博多徒歩の旅」です。
また昨日、こんなご質問をいただきました!
いつからか、「中村さんに会うと良いことが起こる」と言われることが増え、ついには「歩くパワースポット」と呼んでくれる方まで出てきました。自分でも運の良い人間だと思っているので、嬉しい愛称です。大阪から博多まで歩いて移動しながら、出会った人たちに幸運を届けていきたいです。
さて、「最後まで無事に歩き切れるだろうか?」ということ以外では、やはり旅の資金がいちばんの悩みです。この約1ヶ月間の旅の予算として最低30万円はかかるだろうと見積もっています。
そうなると、行き帰りの交通費(行きは大阪まで新幹線、帰りは博多から飛行機)もあるので、1日8500円くらいでやりくりしたいところ。ホテル代で6000円はかかるとして、食費や飲み物、カフェ代、観光費を合わせて1日2500円。なかなか厳しそうだけど、なるべく頑張りたい。
しかし、まだ現状、旅の資金は10万円ほどしか集まっていません。旅行中は仕事ができず収入が途絶えるため、かなりのピンチなのですが、なぜか燃えてきます。この逆境も前向きに楽しみたいです。
この数日間で嬉しかったのは、昨年のご支援者が「今回も頑張ってね!」とまた追加で支援してくださったことです。それも複数名から。活動への信頼を感じられて嬉しいです。
新年早々、北陸を襲う大地震があったなかで、今は旅の支援金を集めている場合ではないのではないかとも思いました。しかし一方で、自分の活動やチャレンジを縮こめたくない。控えめにやるのではなく、むしろより明るく旅と発信を盛り上げて、別の角度から周囲の人たちにプラスの要素をもたらしたいです。
楽しい旅と発信を繰り返して、心意気を感じてもらえたら、きっと結果はついてくるはず。普通の人がやらないことで、「でもこんな活動や生き方があってもおもしろいよね」と思ってもらえることに、全力で取り組む。そこに自分を生かす道があると信じています。そんな挑戦を続けながら、なんとか旅行中に旅の資金を集めていきます。
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引き続き、旅と発信の支援金を募っています。
よろしければ、応援よろしくお願いいたします!
次の目標金額まで、残り495,234円(現在72%)です。
「大阪から博多へ 山陽道600km徒歩の旅(1月)」と「フィンランドの旅(2月)」に充てさせていただきます!
2023年 旅の予定&ご支援者様一覧(随時更新)