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横須賀でハイキング(鷹取山、二子山、仙元山)

昨日は地元・横須賀でハイキング。

朝7時40分、スタートは京急線の追浜駅。通っていた高校のあった駅ですが、通学路とは反対側の出口からは、一度も出たことがありませんでした。裏手にこんな山があったとは知らなかった。住宅街をしばらく歩いていくと、鷹取山への登山道がありました。

高校時代、野球部員たちが恒例行事か何かで、鷹取山から逗子方面まで(あるいはその逆ルートで)持久走みたいなことをしていたのをうっすらと覚えています。

逗子といったら、三浦半島の反対側。追浜の裏手から、湘南の海側まで登山道でつながっている? なかなか信じられませんでした。ガイドブックで「三浦アルプス」のページを見て、本当にそうなのだと知ったのはつい最近のこと。様々な登山道が張り巡らされていて、これは結構な感動でした。

最初に登った鷹取山は、巨大な岩場がいくつもあり、ロッククライミングの練習場として有名なのだそう。

巨大な磨崖仏もありましたが、その仏像の頭の横には、巨大な蜂の巣がぶら下がっていて、「ハチ注意」の看板も。高尾山について調べていたときに知りましたが、9〜11月あたりは特にスズメバチの活動が活発になるのだそう。

鷹取山の磨崖仏

ぼくは蜂が大の苦手。中学時代、通学路になっていた細い山道にたびたびスズメバチの巣ができていて、通るたびに恐怖感を味わいました。あのときのトラウマが残っているのかもしれません。

鷹取山の展望台からは東京湾を一望でき、追浜高校や八景島シーパラダイスも見えました。遠くには横浜のビル群や東京スカイツリーも。

その後、再び山道に入ってふと視線を下ろしたとき、いつの間にか右腕に超巨大なスズメバチが乗っていて、思わず叫んでしまいました。慌てて振り払うといなくなったけど、周りに誰もいなかったし、しばらく恐怖感に襲われました。刺されなくて良かった。。。でもトラウマ再び。。。

山中にあった神武寺の木には、リスがたくさんいて、活発に動き回っていました。やっぱり哺乳類は癒されます。自然は好きだけど、虫は苦手。臆病さを自覚する登山になりました。

一度JR東逗子駅に降りてきて、今度は二子山へ。また蜂がいたらと思うと怖すぎて、中断しようか迷ったけど、すれ違ったトレイルランナーに聞いたところ「蜂は特にいませんでした」とのことだったので、信じて行くことに。

高尾山はとにかく人が多かったけど、その分安心感もありました。この登山道はかなり人通りが少なく、ほとんど人を追い越さないし、すれ違いもしない。紅葉が綺麗な12月頃の方がもう少し人が多いのかもしれません。多分、蜂の危険も減るし。

二子山の山頂を経て、南郷中のあたりから一度下山。しばらく逗葉新道に沿って歩き、プリンで有名な「マーロウ」の裏手からまた登山道に入りました。

最後に登ったのは、仙元山。低山でも、登って降りてを3回繰り返しているので、結構キツいです。急な階段がいくつも続き、ラストは息切れしそうでした。

それでも無事に登り切り、山頂からは湘南の海を一望できました。

下山して逗子駅まで歩いて、15.6kmを完歩。なかなかの運動になりました。後半はハチに遭遇しなくて良かったです。

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中村洋太
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