初めてのカフェに行くのはこわいけど、行きつけになるととても落ち着く
カフェでのんびり過ごすのが好き。
休みの日は行きつけのお店で本を読んだり手帳に色々書いたりして何時間も過ごしている。
カフェは街のいたるところにあって自分に合ったお店を見つけるのは少し大変。
だけど良いカフェは自分にとって居心地の良い大切な場所になる。
だからドキドキしながら新しいお店に入るのだ。
サードプレイスに私の居場所は見つからない
昔はスタバとかタリーズによく行っていた。
それは単にミーハー根性によるもので、スタバで仕事や読書をするのが「デキる人」と思っていたから。
だけど実際スタバなどのチェーン店は落ち着かない。
友達と談笑している人の声が四方八方から聞こえる。
そもそも席が空いていない。
仮に席が確保できたとしても、レジで並んでいる人を見かけると「そろそろ席を開けたほうが良いかな」と思ってしまう。
これじゃあゆっくり落ち着いて自分の時間を過ごすことなどできやしない。
スタバは「サードプレイス」と言うけども、どうやら「気にしい」の私の居場所はないようだ。
居場所が見つからなかった私はこうしてまた家から出なくなった。
※ちなみにスタバのコーヒー自体は好き。
新幹線乗るときは必ず新大阪のスタバでソイラテをテイクアウトする。
長居して自分の時間を過ごしたい
だけどやっぱり「居場所」がほしい。
なんかの本にも「内向的な人はたまに外に出ろ」と書いていた。
そして「カフェや美術館など落ち着ける場所に行け」とも書いていた。
友達と談笑する陽キャやエンターキーを強く押すビジネスマンの居場所(偏見)じゃなくて1人でゆっくり過ごせる場所がほしいのだ。
そして散歩がてら家の近くでカフェを探し、行きつけを見つけた。
個人的に好きなカフェはこんな感じ。
照明は明るすぎず、音楽は少しだけ聞こえる
混みすぎず、ガラガラすぎず。常にお客さんが1人くらい居る
豆の種類がいくつかあって選べる
店主も接客に力を入れすぎず、お客さんが居ても自分の仕事してる
こんな感じのお店だと落ち着いて長い時間過ごせる。
そして本をじっくり読んだり、思いつくまま手帳に筆を走らせる。
ちょっと疲れたな、と思ったらコーヒーをもう一杯もらう。
行きつけのカフェでは読書も作業もはかどる。
すると普段思いつかないアイデアも浮かぶ。
アイデアが浮かんで「ワァー」となって私が手帳にゴリゴリ書き込んでも店長は黙々と自分の仕事をしている。
そんな場所が心地よい。
帰るときには家で飲むためのコーヒー豆を買う。
そして家のミルで豆を挽き、コーヒーを淹れる。
だけどやっぱりなんかお店と味が違う。
それは家の雰囲気がお店とはぜんぜん違うから。
考え事をしながら飲む、すこし時間が経ってぬるくなったコーヒー。
その味も私にとっては良いものなのだ。