ドラマ感想:東京独身男子
どうもyotaです。在宅勤務が続くと、あまり人と話しません。オンライン上で会話することはあっても、直接会って話すことが極端に減ります。その反動か、人と会うとすごい話してしまいますね。どうやら僕は人と話さないと生きていけないようです。
ということで、今回は感想シリーズです!
「東京独身男子」について書いていきます。
あらすじ
メガバンクで働く一流ビジネスマンの太郎(高橋一生)は、友達で審美歯科を経営する美好(斎藤工)や弁護士事務所を経営する岩倉(滝藤賢一)とともに、独身貴族を楽しむ日々。
結婚に興味もない太郎達3人。美好の妹のかずな(仲里依紗)からは、3人揃ってAK男子(あえて、結婚しない、男子)などと呼ばれ、呆れられる。
独身生活を謳歌している太郎だったが、海外に行っていた元カノの舞衣が日本に戻ってきていることを知る。
太郎にとって舞衣は最も結婚に近い女性だったが、彼女の海外転勤をきっかけに2人は別れた。舞衣への想いが残っていた太郎は、成り行きで彼女も自分へ想いが残っていると勘違いしてしまう。
しかし、舞衣はすでに婚約している人がおり、太郎は振られて傷心状態に。どうにか傷心から立ち直った太郎は、「こんな想いをするくらいなら、次に付き合う人と結婚する!」と決めて、婚活を始めるのだった-。
あらすじとしてはこんな感じです。
感想
※以下ネタバレがありますので、ご注意ください。
放送はけっこう前で、僕は先日Huluで視聴しました。配信が3月末までで、話数も全8話と少なめだったので一気に見ました。
感想としては、同じ独身の僕からすると、共感もありつつ刺される思いもありつつ、結局友達っていいよなー、思えるドラマでした。
少しいかにも独身貴族としてデフォルメされている感はありましたが、独身ならではのこだわりの強さというか、自分の生活や空間を充実させることに重きを置く感じ。。
わかるわぁー!!!
だからこそ、中盤くらいにかずなから言われる「太郎ちゃんは、私のことが好きじゃないんだよ。かといって、舞衣さんが好きなわけでもない。自分が一番好きなんだよ」と言われます。
それを聞いた僕ですが、「ぐはっ!!」と心を刺された気がします。
そうなんですよね。なまじ一人の生活が充実していたり、満喫してしまっていると、このコントロールされた生活や空間を乱したくない、という気持ちが強くなってしまうんですよね。
それって結局のところ、自分の生活=自分が好きってことになっちゃうんですかねぇ、と思ったり思わなかったり。
太郎は自分のことが一番好きなんだと、かずなが気づいてしまうシーン。それは「綺麗に並べられた塩」です。
太郎は料理上手で、何種類もの塩を扱うほど凝っています。その塩たちがきっちりと綺麗にテーブルの上に並べられている。そのこだわりを見て、かずなは気づいてしまうのでした。。
わかるわぁー!!!
いやもう、それね! 物をあるべき場所にきっちり置いておきたいやつね!
はいはい、分かります分かります。
他の人が家に来た時とか、動かされたら絶対直しちゃうやつね。帰った後に、即行で掃除して、整頓して、元の状態に戻して、落ち着きたいやつね。
※僕の話ではありませんよ。もう一度言いますけど、僕の話ではありませんよ。
後、滝藤賢一さんがとても格好良かったです。やっぱり好きな役者さんです。
ただ、一番の推しメンは桜井ユキさんが演じる「透子さん」です。滝藤さん演じる岩倉さんの部下であり、良い仲になる女性なんですが、良かったですね。
めちゃくちゃ仕事ができて、ミステリアスで、常に冷静で余裕のある感じ。最高です!
最後に、太郎・美好・岩倉さんの3人の姿がドラマを通して一番良かったです。馬鹿やったり、喧嘩したりと色々ありつつも、お互いを大切な友人として想っている様が素敵でした。
悩みを聞いたり、笑いあったり、幸せを喜んだりと、そういった気持ちを共有できる友人がいるって良いですよね。しかも、社会人になってからの友人というのがまた素敵だなーと思いました。
まとめ
ということで、まとめです。
何だか今回の感想は、僕自身が大分ダメージを負ったような気がしますが、まあOKでしょう!
こんな人間ですが、引き続きよろしくお願いいたします。
それでは、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。
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