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薬を飲むのをやめた日

高校生の時にいろいろあって、
心の不安な時にお腹の調子が悪くなるのが
止まらなくなった。
それ以来ずっとこころの薬を服用し続けてきた。
のむと不安が和らぐというか、気持ちがすこし
高まる。
人と話しやすくなるようなイメージがあって、
他人と合わせるのには良いような気がしていた。

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しかしこのコロナ禍を機に服用をやめた。

もともといまの働き方をしだしてから、
自分のペースでうごいたり物を判断することに
自信がつき始めていて、あまり無理に人と
話を合わせなくても良い気がしていたのだが、
服用をやめてみるとやはり明確に、
もう無理に気持ちを高めたり落ち着かせたり
する必要がないことがわかってありがたい。

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ただやはりマイペースになんでもやりすぎる
部分が前に出ていて、時々ああこれは、
この感じだと相手は話しづらいだろうなぁとか、
もっと相手と話したいなとか思ってもうまく
いかなかったりすることがある。

いやこれは薬のせいじゃないかもしれない。
もともとずうっと抱えていることなのかも。

カメラを持っていると特にな…

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肩と首は相変わらず一進一退、無理すると
すぐ痛みが出る。それでも全く動けなかった
8月後半にくらべたら雲泥の差がある。
つまりは前進しているわけだ。これでも。

コロコロと話が変わってしまうけど
ともかく、書いたり何かを表現することは
確実にぼくのあたらしい薬となっている。

そういうことをもっとみんな知れたらいいのになと
思う。なによりずっとこの体で生きていくのだから、
隠していくこともできまい。

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言葉はそういうこころを、気持ちをいつも
よびおこしてくれる。


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