手癖のようなものの直し方
自分の癖のようなものをわかっていながら直せない時がある。
先日そんなことはよくないと人に諭したばかりなのに、
自分がそれをやってることに気づいた。
なぜやってしまうのだろう…無駄に自分を
よくみせようとしてしまったり。イライラをぶつけてしまったり。
それはほぼ自覚がなくて、癖なのだが、どうも努力で
解決するのとは違う要素が必要な気がする。
なんでそれをやるか・・・嫌々ながら掘り下げてみると、
それは誰かに好かれたかったり、自分に自信がなかったり、
大抵は酷く個人的な自分の内面のようなものにつながっている。
つまりそこに相手がいないわけだ。
これは本当にそう思うけど、例えば自分のことを認めてくれている、
と思われる人の前でそんなことはしない。相手が自分を好いてくれて居る、
自信を持たせてくれることがわかっているから。そういう安心があると
心に余裕が生まれて、癖のような悪い面がでないような気がする。
しかしだ、社会に出ると全員がそういう存在なわけではないし、
むしろそれほど繋がりのない人の方が多いわけで、今自分はそういう
人たちとも改めてちゃんと関わってみたいと思っているから、
どうしたらなるべくそういう悪い面が出ない、落ち着いた状態で
人と接することができるのか。
まぁそれはわかりやすく自分に自信をもつということなんだろうけど。
あとは勇気のようなもの?を持つこと??かもしれないけど、そういう
コントロールしづらい自分自身の中に入るよりもまず、相手の姿を見ること
が大事かもしれない。
人って鏡のようなもので、何かする際に必ず相手の影響を受ける。
自分の内側ではなくてそういうところに意識を向けると、この人何を
考えているかな、今どんな気持ちかな、何をしたいかな?というのが
わかってくる。
そういうものを解決したり、うまくいくようにすることに
意識を向けた方が、手癖を直すことに集中するよりも何倍もやりやすい。
そういうことをやろうと思う。
またおそらくしばらくは、ぎこちない感じになるかもしれないが、
自分自身どうもここが大事な気がする。
悪さを人からダメだよと言ってもらえる今が。
何かを始めるのに年齢は関係なくって、
例えば僕は今映像の仕事をしているけど3年半前には
カメラのカの字もわからなかった。マジで。
そういう経験を多いに参考にすると、人はいつでも、
思い立った今からまたやり直しができる。
見える世界も変えてみたいんです。
というわけで最後にみなさんに質問。
それぞれの癖、どうやったら改善していますか??
(写真は先日訪れた東伏見の素晴らしい写真屋さん西村カメラさんで。
好きが伝わる人との話は本当に楽しい。楽しそうに話しているのを
見るのが楽しいという感じもある。)
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