その話、斬新ではないです
先日の日記で、次回の仮面ライダー(現実的なほう)はスポーツをモチーフにしたものではないかと大予測をしておりました。それの答え合わせは8月中にわかるとして、今日は”思いついたアイデアはすでに1万人以上が思いついている”と考えられること、を考えてみます。
いつものように、息子とYouTubeで戦隊シリーズの主題歌メドレーを聴いていて、ふとある戦隊で目が留まりました。
『大戦隊ゴーグルファイブ』(1982年2月6日~1983年1月29日まで)
まず、大戦隊っていうなんともざっくりした枕詞の雑なところに、第6作目にしてネタが尽きたのか…と思いつつ、もうちょっとゴーグル感あってもいいんじゃないかという見た目にも疑問をいだきつつ…一番目を奪ったのは、その5人が持っていたものです。
それが、運動で使いそうな道具の数々だったのです。
スポーツモチーフあったのかー。(仮面ライダーではないですが)
調べてみるとゴーグルファイブは、どうやら『古代文明』と『新体操』がモチーフのようです。新体操の道具だったのか。なぜ…
この頃のテレビって不思議な設定が多いですよね。改めて振返ると現代以上に斬新で、逆に新鮮さを感じます。
そんな日常どこにでもあるような体験をしたわけですが、ひとつ気が付いたことがあります。それがタイトルにある通り、『自分が思いついたアイデアは、すでに世界中で1万人くらいは思いついている』ということです。
以前読んだ本で、私の拠り所のひとつにもしている
「仕事は楽しいかね?/デイル・ドーテン(2001)」も参考にしています。
https://www.amazon.co.jp/%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%81%AF%E6%A5%BD%E3%81%97%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%AD%EF%BC%9F-%E3%81%8D%E3%81%93%E6%9B%B8%E6%88%BF-%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%B3-ebook/dp/B00SIM19YS
たまたまkindle版で読み放題一覧に、ポンっとオススメとして出てきたので、タイトルが気になって読んでみました。小説仕立てで読みやすいのと内容が入ってきやすいのもあって、一気に読んでしまったのですが、終始そのなんとも”前向き”な考え方に大変感銘を受けました。自分のなかで燻っている何かを弾けさせたいときにオススメです。実物も欲しくなって、つい(古本)ですが追加購入しています。
(決して人生に悩み、路頭に迷っているわけではありません。さらに、そんな本でもありません。もっと仕事を楽しく、人生を楽しくするにはどんな考え方があるかなぁって感じの内容です)
この本の一説にある。
「新しいアイデアというのは、新しい場所に置かれた古いアイデアなんだ」
思いついたアイデアは、ダメというわけではなくて、どこでどう使うか。もちろん口で言ってるだけでもダメで、頭の中で思い浮かべるだけなら何もしていないとの同じ。
だから、まず行動なんだ!とにかく試してみろ!みたいなことを学びました。
安っぽい読書感想文になりました。
たまに立ち返れる本があるといいですよね。
スポーツモチーフの仮面ライダーが誕生しても、著作権は行使しません(できません)。
ただただ喜びます。ちょっとグッズ買います。
寝ます。